会員各位
酪農学園同窓会埼玉県支部
支部長 廣間 善之
第20回定時総会開催のご案内
拝啓 陽春の候、皆様におかれましてはますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、この程下記の内容で総会議事をご審議いただくこととなりました。同窓会連合会本部や学園からは大学学長及び校長をはじめ多くの来賓の方が出席されます。
毎総会で実施しておりますシンポジウムは、酪農学園教授の石井智美先生(食と健康学類 臨床栄養管理学研究室)にご依頼しております。先生は、多年にわたりモンゴルにて馬乳酒や乳酸菌に関する研究を行っております。昨年「酪農科学賞」を受賞されました。先生の教えを受けた同窓生もおられることでしょう。この機会にぜひ出席し、ご歓談するのも楽しいことかと存じます。
下記の内容で開催いたしますので、御多忙とは思いますが万障お繰り合わせの上、是非ご出席くださいますようご案内申し上げます。 敬具
記
1.日 時 平成27年6月7日(日) 11:00~15:30頃 (受付時間 10:30~)
2.会 場 別所沼会館(さいたま市)
住 所 〒336-0021さいたま市南区別所4-14-10
電話番号 048-861-5219
※埼京線「中浦和駅」から徒歩約10分
3.会 費 6,000円(当日徴収)
4. 議 題 ①平成25年度事業報告&決算報告の件
②平成26年度事業計画&予算案の件
③会則一部変更の件
④役員一部改選の件
⑤その他
なお、年会費2,000円は、同封の郵便振替用紙(手数料不要)にてお振込みをお願いします。
皆様の絶大なるご協力をお願いいたします。(総会出席者は、当日でも結構です)
※ 出席のご返事は5月25日必着にて、同封のハガキに必要事項を記入の上そのまま(切手不要)ご投函下さいますようお願い致します。 以上
機農寮閉寮記念
機農寮お別れの集いのお知らせ
44年の歴史を閉じた機農寮。「機を知るは農の始めにして終わりなり」との建学者・黒澤酉蔵先生の言葉を胸に刻み、この寮で青春時代の3年間を共に過ごした仲間は、生涯の友となり、先輩後輩を越えて今も固い絆で結ばれています。親子2代に渡ってこの寮での学びを共有された同窓生も多くいます。歴史と伝統、汗と涙と喜びを全て受け止めて、一人ひとりの成長を見守りつづけてくれた機農寮は、2015年3月31日をもって閉寮となりました。懐かしい思い出がぎっしり詰まったこの寮とも間もなくお別れです。そこで、有志実行委員会にてお別れの集いを企画しましたので、お忙しい時期とは思いますが、是非ご参加くださいますようご案内いたします。
機農寮お別れの集い
・日時 2015年6月6日(土)13:00~
・場所 機農寮講堂他
※詳細の内容を近日中にとわの森三愛高等学校ホームページ、酪農学園大学ホームページ、酪農学園同窓会連合会ホームページ他にてお知らせ申し上げる予定です。
虹の空に凛と立つ機農寮の全景
関東甲信越地区定期総会・交流会報告
酪農学園関東同窓会甲信越地区主催による平成27年度定時総会および交流会が4月12日(日)、群馬県渋川市伊香保町45 「千明仁泉亭」で開催された。出席者総数は26名。本学からは干場信司学長、高澤 靖東京オフィス所長、安宅一夫名誉教授(講師)、同窓会から野村武同窓会連合会会長、浦川が出席した。
総会は城近泰事務局長の進行で進められた。会長挨拶では岡田勉関東甲信越地区会長より平成27年度における関東甲信越地区の取り組みについて報告した。来賓紹介に続き、議長選出と書記選出が行われ、恒例により岡田会長が議長を、渡会福次郎事務局次長が書記に選出された。
議事は第1号議案として①平成26年度事業報告が城近事務局長から、②同決算報告が作田昌彦会計から、監査報告が廣間善之監査からそれぞれ報告され、承認された。第2号議案では①平成27年度事業計画案、②同予算案が城近事務局長より報告され、承認された。第3号議案の役員改選の件では資料に基づき提案され、原案のとおり承認された。
岡田勉会長以下、役員全員が留任し、新たに7名の理事(加藤効示氏、北條博夫氏、前田亨氏、高橋善親氏、岩寺信節氏、横塚元幸氏、森健氏)が追加された。第4号の会則改正の件では、連合会本部の会則改正を見越して「酪農学園同窓会関東甲信越地区」と名称を変更し、会費について各地区年会費を2万円に変更することが承認された。閉会では大津初司副会長が群馬伊香保への歓迎と会の発展を祈念する挨拶を述べて、総会が終了した。
続いて来賓挨拶が行われ、来賓挨拶で野村武同窓会長は同窓会連合会の組織化の現状、財政状況等を紹介した。また短大Ⅱコース記念誌発行にもふれた。また今期をもって会長を退任することの報告も行った。干場学長は関東甲信越地区に対して学生募集や就職支援に感謝し、この地区からの入学者数等を報告した。事務局からは高校の入学者数や同窓会HPや「学園だより」等を活用した情報共有による同窓会開催告知方法等について報告した。高澤所長は東京オフィス利用が募集に結びついていることを含め、利用率が高くなっていることを紹介した。
その後、「創立者黒澤酉蔵の人脈と志」と題して、安宅一夫名誉教授が「建学原論」のテキストとスライドを用いて約1時間講演した。歴史上の人物と酪農との思わぬ関連等を紹介しながら創立者に連なる人脈を紹介した。
その後、6時45分から同会場で恒例の交流会が開催された。和気あいあいの懇親会は終了後も部屋でも続き、翌朝、朝食後、後藤久雄副会長の音頭で交流会はお開きとなった。
酪農学園短期大学部同窓会「幹事・代表委員」総会及び学習会報告
例年より早い雪解けを迎えた4月10日(金)午後6時から新札幌の「ホテルエミシア」(旧シェラトンホテル)を会場にして、標記の総会および学習会が17名の出席者により開催された。学園から麻田信二理事長、仙北富志和学園長が出席。同窓会から野村武同窓会連合会会長、浦川が出席した。
筒井静子事務局長の司会で進行し、開会挨拶で堀内会長は短大同窓会概要とともにⅡコース記念誌編纂等を紹介した。総会は堀内会長を議長に選出して進行した。平成26年度業務報告(事務局長)及び決算報告(会計川端幸枝氏)、会計監査報告(富井清氏)が行われ原案どおり承認された。平成27年活動計画及び予算についても事務局長および会計から報告され、原案どおり承認された。
役員選出については板倉敏雄選考委員長より4名の選考委員原案が提示され承認された。また連合会役員についても合わせて提案され、承認された。
今後の短期大学部同窓会活動について、2016年4月を目途として連合会に統合していきたいとの提案があり、承認された。今後、会則の変更等を進めていくことが報告された。
懇親会では、来賓挨拶で麻田理事長は短大同窓生の果たしてきた役割は大きいと謝意を述べた。野村同窓会連合会会長は、同窓会連合会の現状や短大2コースの記念誌発行等にふれた。
仙北学園長は乾杯の挨拶の中で創立者の生誕130年を紹介した。(遺訓集を出席者全員に配布した) その後、懇親会の中で、出席者の自己紹介、近況報告等が和やかな雰囲気の中で行われ、最後は伊藤明美副会長の乾杯で閉会となった。
2015年度とわの森三愛高等学校第25回入学式報告
例年になく早い雪解けの4月7日(火)10時から、とわの森三愛高等学校礼拝堂を会場にして、節目となる第25回(全日制)の入学式が生徒、ご父母、高校関係者、ご来賓列席のもと、挙行された。
肥田信長宗教主任の招きの言葉で開会し、聖書朗読・祈りのあと、258名の入学生一人一人の点呼が担任から行われ、榮忍校長が入学生に対しての入学許可宣言を行った。
校歌斉唱のあと、榮校長は式辞の中で「学園創立者黒澤酉蔵翁の生誕130年にふれ、田中正造翁や聖書との出会いが今日の酪農学園の礎になり、「建学の精神」とともに「機農」の意味するところを紹介した。また学びの本来の意義や謙虚に学ぶことの尊さを語り、新入生に対して神から選ばれてこの場にいることを自覚してほしいとも述べた。校長の式辞全文は⇒こちらからご覧下さい
麻田信二理事長は挨拶の中で、女子ソフトボール部全国制覇を紹介しながら、「為せば成る」ことを紹介し、「夢をもって勉学やクラブに主体的に取り組んでほしい」と励まし、「高校時代が振りかえると一番思い出に残るもの」と述べた。
PTA齊藤暢一会長はお祝いの言葉として「充実した高校生活にしてほしい」祝福のメッセージを贈り、新入生代表の西尾樹莉さんは「高校生活において精進して頑張りたい」と力強く誓いの言葉を述べた。
その後、讃美歌、祝福の祈りが行われ、最後に榮校長より学園役員紹介やクラス担任等高校関係者の紹介のあと、新入生が退堂して式を閉じた。
2015年度大学入学式報告
例年になく雪解けが早い4月6日(月)10時から、本学体育館を会場にして、2015年度の入学式が執り行われた。大学791名、大学院34名・編入生16名を含めて841名の新入生と多くのご新入生ご父母、学園関係者が列席した。
小林昭博准教授の司式による招きの言葉で開式した。聖書ではルカによる福音書10章から「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。また、隣人を自分のように愛しなさい」との教えをご紹介いただいた。
干場信司学長は歓迎の式辞において「大学での学びでは、答えのない問題を自ら考えて解くことの重要性」や、「本学の実学教育の特色と大学で学ぶ心構え」を述べた。
麻田信二理事長は挨拶の中で「東日本大震災や原発事故からの国土汚染から、国土保全における本学の建学の精神である『健土健民』思想の重要性」や、「世界3大平地原始林である野幌森林公園の讃美や132haの広大なキャンパス」を紹介し、「求めよさらば与えられん」という聖句を引用しての勉学への励まし、ご父母への祝辞を頂戴した。最後に讃美歌とともに列席者全員で「酪農讃歌」を合唱して式を閉じた。
昨年に引き続き、大学同窓会校友会準会員でもある新入生に対して、野村武校友会会長が「狭き門」、「希望の塔」「成池」の紹介と同窓会組織の概要を紹介した。新入生全員には式後の学類別懇談会場で入学お祝いとしてパスケースが校友会から贈られた。
第20回 林家卯三郎一人会!
4月12日(日)14時00分開演(開場30分前)
ドラマシアターどもⅣ(江別市2条2丁目7-1 江別駅徒歩5分)において、一人会が開催されます。
後援は江別市教育委員会・酪農学園大学。演目は人情噺「蜆(しじみ)売り」、「抜け雀」。
異色OBの上方落語をご堪能下さい。
詳細は左記をご覧下さい(クリックすると拡大します)
「詳細は林家卯三郎公式サイトをご覧ください→http://usaburo.net/
野村拓也氏 大日本農会農事功労賞受賞
本学卒業、京丹後市の野村拓也(短大酪農学科卒)さんが3月3日に栄誉ある大日本農会の農事功績者表彰を受章されました。おめでとうございます。
本受章は、長年にわたり、たゆまざる努力と創意工夫によって、農業における新しい技術や経営の改善に挑戦され、立派な経営を築かれるとともに、地域のリーダーとして、技術の導入・普及、産地の形成、青年農業者の育成などに大きな貢献をされた農業者に授与されるものです。
野村さんの表彰事由は、スーパーカウの導入などによる乳量の向上、飼料作物の生産体系確立、乳製品加工による経営の多角化、若手農業者の育成、観光業との交流による地域活性化に貢献など。三人の娘さんも本学卒で、三女綾子さんは私の研究室を卒業。酪農学園一家でうれしい。同窓会のホームページもご覧ください。(文責 安宅一夫) https://rgu-dosokai.rakuno-ac.jp/article-18808.html
希望寮落成式・見学会報告
3月23日(月)午後1時から、工事関係者と学園関係者列席のもと高校大学統合寮である希望寮の落成式が礼拝形式で執り行われた。麻田理事長より設計施工に関わった工事関係者への感謝状が贈呈された。麻田理事長は黒澤酉蔵翁生誕130年の節目の今年、新寮が完成することに不思議な縁を感じると述べた。新寮は昨年4月から約1年をかけて完成した。
落成式後の見学会で寮内を撮影してきましたのでご覧下さい。なお、旧創世寮、北光寮については新寮開設後、新年度に入り創世寮の一部の解体作業が開始される予定です。
新寮は鉄筋コンクリート4階建(地下1階、PH1階)延床面積が約7500㎡。収容定員は高校134名、大学204名 合計338名。高校23室、大学105室。
一階が食堂や学習室等多目的利用可能が空間で、2階から4階に部屋が設置され、東側が高校生、西側が大学生と別れている。エレベータも設置されている。東西4階からの眺望はご覧のとおりです。
酪農学園大学学位記授与式報告
例年になく雪が少なく穏やかな20日(金)午前10時から、2011年の大学再編後、獣医学科を除く学群学類の第1期生や学部生、大学院生等卒業生(710名)への学位記授与式が、1000名を超える卒業生、ご父母および学園関係者の列席の下、大学体育館において執り行われた。式は前奏に続き司式の藤井宗教主任の招詞のあと、讃美歌234A番を起立して合唱した。聖書は使徒言行録20章が朗読され、祈祷が行われた。
続いて学位記授与式が行われ、干場信司学長から農食環境学群の各学類や大学院の総代、三大学連携の大学院修了者や学部学科卒業生代表に対して学位記を授与された。
讃美歌23番を挟んで干場学長から式辞が述べられた。干場学長は「現場から学んで、現場に還す」という餞の言葉を送った。また「三愛精神とそれに基づく健土健民」こそ世界に通じるグローバルな哲学であるとも述べた。
証詞では卒業生代表の綿屋健太さんは、社会人で入学した獣医学科6年間の学生生活の思い出を振り返り宮崎での口蹄疫発生も含めて恩師や学友に謝意を述べた。
また楠克太郎さんは、農業自営をめざした様々な研修経験をまとめた農業循環農学類4年時にヤンマーの懸賞論文入選を紹介し、地元旭川での農業経営をめざす抱負等を述べた。
麻田信二理事長は挨拶の中で、「三愛精神」と「健土健民」はこれからの時代の転換期に生きる人たちに重要な教えであることを述べた。また「亡己利他」(己を忘れ他を利す)を紹介し、常に他に対する感謝の気持ちを持って人生を歩んでほしいとエールを贈った。
最後に酪農讃歌を全員で合唱し、藤井宗教主任の祝梼、後奏ののちに式を閉じた