同窓生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
4月の熊本地震の際には我々大分県在住者にも皆様より、ご心配の声を多数頂戴いたしましたことを、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。お陰様で、あれから半年、大分は皆元気にやっています。
さてこの度、中出教授が甥っ子の中出圭祐氏(34期)の披露宴出席のため、ご家族とご一緒に来県されるのを機に、同窓会を開催いたしましたのでご報告いたします。参加者17名、中出先生に奥様とお嬢様のご同伴をお願いして、総勢20名でいつものように賑々しく、楽しく、あっという間の2時間半を過ごしました。(二次会を含めたら5時間)
中出先生からは、酪農学園大学獣医学科(現在は獣医学群獣医学類)の近況と獣医学教育並びに附属動物病院の現況とこれからについて、パワーポイントのスライドを用いて30分ほどお話をして頂きました。
最後に参加者の近況をお伝えして、報告を〆させていただきます。
☆7期解剖・北村裕和 「医療系の専門学校で、解剖学の講義をしています。インフルエンザ予防注射、定期健康診断(胃・大腸カメラ)を!!」
☆10期病理・東 光昭 「今年長男に孫ができ、5人の爺ちゃんになりました。孫を酪農大に入れるまで頑張りたいと思います。」
☆12期繁殖・梅木隆富 「共済を辞め、独立開業して今年で10年になります。もう少し仕事をしたいと考えています。」
☆15期繁殖・柴 信仁 「万年幹事をやっています。誰かそろそろ代わっちくりぃ~~~。」
☆17期薬理・田内哲也 「日出町で大動物の開業をしています。酪農を診ています。」
☆18期外科・牧 宏 「卒業して早や29年。来年は18期生卒業30周年記念同期会です。大学を久々に訪れたいと思います。」
☆19期外科・後藤壮一 「相変わらず牛の診療を中心に働いております。最近老眼も進み、体力の低下をひしひしと感じております。まだ3人の子供たちが学生なので頑張らないと…(一人は酪農大でお世話になっています)」
☆20期内科・里 秀樹 「大分県庁の畜産技術室に勤務しています。唯一の酪農担当として孤軍奮闘しています。」
☆23期外2・渡邊 徹 「動物愛護とテニスを頑張ってますが、膝の怪我で困っています。(*_*)」
☆25期薬理・山岡達也 「自宅から70Km離れた宇佐で、家畜保健衛生に頑張ってます。良いことは何ひとつ有りません。(*^^)v」(文責 幹事 柴 信仁)
☆27期内科・佐藤邦雄 「豚の育種・改良を行っています。私事ですが、本日(11/03)結婚15周年を迎えました。」
☆29期生化・國政宏治 「お陰様で大動物臨床で頑張っています。仕事に休みがないですが、牛好きなので気にせずやってます。」
☆30期内科2・森 学 「大分家保で病性鑑定(生化学)を担当しています。学生時代のゼミの知識を生かして業務に励んでいます。」
☆31期微生物・安藤紀子 「現在、本庁配属2年目です。体に気をつけて頑張りたいと思います。」
☆36期生産・波津久 航 「紋別での臨床の後、今年から大分家保で働いています。皆様に新たなことを教わりながら、これまでの経験を生かしながら頑張りたいです。」
☆43期画像・小平美穂路 「食肉衛生検査所にて屠畜検査を頑張っています。1年目なのでこれから頑張ります。」
☆45期食衛生・南部雪江 「宇佐家保で主に養鶏農家さんの衛生指導等をしています。今3年目で来年どこに異動になるか不安ですが、頑張ります。」(文責 幹事 柴 信仁)
2016年11月5日(土)午後6時からポールスター札幌 4階ラベンダーを会場に,酪農学園大学・短期大学学園祭「白樺祭」実行委員同窓会を開催いたしました。
全国各地から同窓生25名,在学生20名,ほか学園職員2名と大変多くの方々が,11月始めにしては極めて珍しい大雪という悪天候の中,集まって頂きました。
酪農学園大学の学園祭は,数度の中断を経ながら,1997年6月27日(金)に中断前の学園祭の名称を引き継ぎ,新生「白樺祭」として復活しました。第1回から数回は,金曜日の前夜祭,土,日の本祭2日間の計3日間の開催でした。その後,幾多の存亡の危機を迎えながらも,開催2日間というスタイルで何とか継続し,本年(2016年)には第20回目を迎え,無事に終える事ができました。
今回の同窓会はその復活後20回目の白樺祭開催を記念し,山條力矢さん(第16回白樺祭実行委員長)を幹事代表として企画されたものです。当日は学園から第1回目の顧問だった林多喜夫さん(現・大学入試部事務次長),学生部学生課の大学祭担当の立川直生さんにもご出席頂きました。
初めに,第1回実行委員長だった菅木佑始さん(淀川中央動物病院長(大阪府))の挨拶・白樺祭の歴史紹介・乾杯に始まり,現委員会顧問教員の栃原孝志(食と健康学類)による近年の白樺祭の現状報告,参加された皆さんのスピーチ(事前予告なしでしたが皆さん協力ありがとう),さらにビンゴ大会(遠方から来られた方が持ち寄られた各地の名産などを賞品として提供頂きました),今年度委員長(栗本君)の2016年度の報告,次年度委員長(中村君)の来年への決意表明を経て,あっという間に予定の時間となり,最後にてんちゃんの涙が止まらない感動的な話,そして元・学生部の林さんの乾杯,集合写真撮影でお開きとなりました。
次回は5年後にしたいとの意見で一致しましたので,とりあえずこの場を借りて記録に残しておきます。
酪農学園同窓会の皆様,多額の助成金を賜りまして厚くお礼を申し上げます。
(文責・栃原 孝志)
地塩会の総会・研究会を平成28年10月30日、愛知県JR名古屋駅前の「ウインクあいち」(愛知県産業労働センター)9F908会議室を会場に、研究会講師として本学獣医学群伴侶動物内科学Ⅰ准教授の前原誠也先生をお招きし午後1時~5時の4時間に亘り開催しました。
総会は永井 勝会長の挨拶に始まり、議長に永井会長を選出後、報告事項・審議事項・その他と進行した。開会直後に、本年8月2日肺非結核性抗酸菌症によりご永眠された阿部光雄先生に感謝の黙祷を捧げた後、事務局長加藤正木から下記の説明を行った。
1. 報告事項
① 平成27年度の事業報告
総会と研究会:獣医学群伴侶動物外科学Ⅰ井坂光宏准教授による「椎間板ヘルニアの診断・内科・外科治療(低額治療)について」と「心臓超音波検査の基礎:B/Mモードを中心に」の講義を受けた。
② 附属病院臨床教材ライブラリの配信について平成28年1月8日「口腔MM 上顎骨~頬骨切除術」「口腔歯原性腫瘍 上顎骨尾側・頬骨切除」の配信が可能になった。
③ 平成28年3月20日、竹花一成学長・学群長及び及川伸学類長宛に小動物開業後継者優遇制度設定要望書を酪小獣6団体連名で提出した。
④ 酪小獣九州ブロック大桑 真代表理事から9月27日付で「酪小獣技術研修会への講師派遣助成打ち切りに対する対応について」の文書を頂いた。
⑤ その他 平成27年9月に発生した関東東北大水害で鬼怒川が決壊し、18期生五十嵐浩子氏自営の「水海道アニマルクリニック」が1階部分浸水の被害に遭われたことを受け、昨年の地塩会開催当日会員のご厚意で義援金を頂いたので10月29日に白樺会を経由で送金、その後11月1日に五十嵐浩子先生からお礼状を頂いた。
2. 審議事項
① 2015年度の収支決算について (藤田 実監事から監査報告)② 2016年度事業計画(本日の総会・小動物臨床研究会)③ 地塩会の運営・在りかた・現状について ④ 会則の変更(研究会参加費を2,000円に)、施行は2016年10月30日。⑤ 連絡網の見直し 以上の審議に入り出席者多数により了承された。
3.その他 付属動物病院臨床教材ライブラリの配信について、母校と卒業生を繋ぐ有効なツールなので、ETCからメールにて配信連絡が有り次第、接続して利用して欲しい旨を会員にお願いをした。
小動物臨床研究会は、前原誠也先生が「眼科の基本的な検査と前眼部(眼瞼・結膜・角膜)疾患について」についてプロジェクターを用い118枚のスライドを駆使されて、分かりやすく丁寧な講義をされました。
前原誠也先生は本学獣医学科32期同窓生で比較眼科学会・アジア獣医眼科学会でご活躍中の新進気鋭獣医学博士であり、2006年から本学伴侶動物内科学Ⅰ准教授を務められておられます。講義の内容は、視覚の維持・疼痛の除去・全身性疾患の発見・外貌の維持等の広範囲にわたり、各種検査法・評価・治療指針・治療法等に具体的な薬物名等を挙げられながら詳細に話され、とても有意義で有りました。
会員からは臨床医ならではの質問が多くあり、先生から的確なお答えを頂き、会員からは満足した感じが伝わる非常に良い研究会であったと思っております。会場には前原先生より年配の卒業生も多い中での講義でしたので、先輩に気を遣いながらで有り、さぞや気疲れをされたのではと推察しました。
懇親会は午後5時から7時までの2時間予定でしたが、岩佐達男副会長の乾杯で始まり話が弾んでいる中、6時30分ごろ竹花一成学長が会場入りされ「大学入試改革の現在状況について、2018年度入試(現在高校2年生)から獣医学類はその特徴を出すべく計画を立案している」とお話しされた後、より一層話が弾みました。
最後は恒例の酪農賛歌を皆で肩組み全3番まで歌い、終了したのは午後8時過ぎとなり、酪農魂が沸いた有意義な時間で有りました。(文責:加藤正木)
平成28年10月29日(土)札幌市 ホテルKKR札幌で全国から15名の同期生が集まり、旧交を温めつつ楽しい一夜を過ごしました。
久しぶり参加した同窓生曰く「皆に有ったら一瞬で学生時代に戻った」と楽しそうに語っていたのが印象に残りました。
我々も、70才を過ぎ、一日一日を大切にして行く年代になりました。楽しい思い出作る事が出来る同窓会を大切にして、一回でも多く開催できる事を念じています。
来年は、岩手県で開催する事を約束し別れました。
2016.10.30 (文責 獣医科一期生 木村周一)
11月1日(火)12時から13時30分まで、同窓生会館2階大会議室を会場にして初回となる「English Café」が開設された。
この企画は、酪農学園青年海外協力隊OV会会長の南繁氏(獣医学科同窓会長)の発案により、金子正美教授やEXC国際交流課の協力により実現した。
English Caféは海外研修生(留学生)との交流 (研修生の孤独を解消する)や学生の英語に対する慣れの醸成(英語に対する不安と意識の改善)を目的としている。
参加対象は、酪農学園大学の海外研修生及び学生、関係者で、ランチをとりながら、日本語禁止で英語での交流を進めることとし、今回は酪農学園後援会等のご協力によりサンドイッチと飲み物が無料で提供された。
初回は30名の応募予定にもかかわらず、40名を越える参加者が集まり、外の寒さを感じさせない熱気に包まれた楽しい語らいの場が繰り広げられていた。
この企画は毎月2回、火曜日の12:00~13:30に開催される予定で、次回は15日(火)に中央館談話室を会場に開催予定となっている。
昭和37年卒業、野幌機農高等学校農業科、農経科同期会が10月6日札幌市ジャスマックホテルで開催されました。
卒業時140余名中、出席者は14名でした。懇親会参加者に観てもらおうと学園同窓会浦川事務局長にビデオを借りに行ったところ、「機農寮取りこわし」との事、同行幹事、工藤穂君と向かったところ重機が整地していました。
初代馬小屋改築の機農寮に1年生の時、胸をふくらませて入寮し、その年の秋に2代目機農寮に入寮した57年前を想い出し、今は姿のない俺達の機農寮にそしてトンガリ屋根の礼拝堂、食堂よ、ただ ただ絶句・・・
一棟だけポツンと残っている大志寮よ物置となった農経科の大志寮よお前だけが行く末を見守ってくれと願いつつ跡にしました。 (文責 札幌地区代表幹事 野辺地孝則)
去る10月8日(土)午後1時から新札幌にある「ホテルエミシア札幌」を会場にして卒後10周年となる「獣医学科第38期同期会」を開催し、全国各地から同窓生の半数近くの76名が参加しました。
当日は大学恩師の加藤清雄先生、澤向豊先生、山下和人先生にもご出席いただきました。
最初に会場の「ホテルエミシア」内で記念写真撮影のあと、約2時間の懇親会を実施。乾杯のご発声とご挨拶を加藤先生から頂戴いたしました。
同窓生の約半数が参加しているため、盛り上がりもすばらしく、あっという間に時間が過ぎていきました。
最後に恒例の酪農讃歌を全員で大合唱して閉会しました。関係者のご協力にお礼申しあげます。(文責 幹事 伊村 啓、尾首雅史、尾首陽子)
去る10月14日(金)音更町にある十勝川温泉笹井ホテルに大谷俊昭先生をお招きして「大谷先生を囲む会十勝版」を開催しました。昭和45年3月に卒業した同期には大谷先生の由紀子夫人がいました。
残念ながら由紀子夫人は亡くなられましたが、由紀子夫人の三回忌に出席した折、大谷先生を十勝に招待して酒でも飲もうという話になりました。
私が帯広に住んでいるものですから十勝川温泉で、小規模ですが十勝管内の同期の仲間と、亡くなられた由紀子夫人を偲びつつ、「大谷先生を囲む会十勝版」を行ないました。
実に楽しいひとときでした。その時の写真を送りします。(文責 農業経済学科 6期 山口 實)
10月15日(土)十勝支部北海道帯広農業高等学校を会場にオホーツク、根釧各支部から会員30名が集い開催しました。
開会式での本会長の西田丈夫氏(岩見沢農業高等学校長)の挨拶に始まり、研修Ⅰ~Ⅲの講演を同窓生として拝聴し研鑽を積むことができました。
研修Ⅰでは酪農学園大学循環農学類教授 堂地 修様から講演いただき、学生が能動的に且つ、アクティブに研究に取り組み自ら実践的な能力を身につけさせる教授法やきめ細かな調査データの収集から分析までの方法についてご教示いただきました。
研修Ⅱでは、酪農16期の西田丈夫様より長年、北海道農業教育で培われた実践から酪農学園の同窓生としての熱い想いを、次代を担う我々に伝えていただきました。
さらに、研修Ⅲでは同大学の入試課の赤尾全廣様より、酪農学園大学の創始者である黒澤酉蔵先生の足跡についてDVDを交えて振り返り、改めて北海道酪農そして私たちの農業教育に脈々と受け継がれた教えを同窓生として共感することができました。改めて農業教育に向き合う姿勢を正す思いで拝聴させていただきました。
懇談会では講師の先生方も交えて世代を超えた同窓生と十勝の味覚を前に和やかな晩秋の夜となりました。(文責 近江 勉)
10月15日(土曜日)に獣医学科11期生卒業38周年「熊本震災復旧を応援する佐渡島同期会」が佐渡島で参加者25名で行なわれた。
14日(金)の前夜祭には20名が参加し、翌15日(土)には新潟港佐渡汽船乗船所に集合して、新潟港~佐渡両津港と周り、日吉神社~トキの森公園~史跡佐渡金山~大佐渡スカイラインを見学し、宿泊 は「両津やまきホテル」となった。翌日16日(日) には両津港 ~ 新潟港を経ての解散となった。
皆、定年を迎える年に成り第2の人生をしっかり歩んでいます。15日夜は竹花学長から大学の現状について、深いお話が有りました。それぞれ自己紹介を学生記番号順に紹介(みな学生番号は完璧に覚えています)。
学長を輩出した11期は元気いっぱい学長を支えることを誓い、全国から集まり、それぞれ現実に戻って行きました。
来年は福岡開催、再来年は40周年で本学近郊での開催が決まりました。(文責 高橋俊彦)