2014年第8回 酪農学園「緑風会」総会・懇談会開催報告
1月9日(木)6時から新年の恒例行事となっている第8回を数える「緑風会」総会・懇談会が札幌市中央区の「中村屋旅館」を会場に開催され、道内各地や道外からの会員65名、学園関係者12名、合わせて 77名の方々にご出席いただいた。
学園からは麻田信二理事長、仙北富志和学園長、干場信司学長、榮 忍校長他 大学の教育センター、入試部、教職センター等の先生方にもご出席いただいた。
総会は、二木浩志副会長の総合司会で進行し、西田丈夫会長から主催者挨拶が行われた。議事は西村耕司副会長を議長として進められ、干場敏博事務局長から議案内容説明が行われた。
議案は2013年度の役員支部長連絡員の追認、事業報告、会計決算報告及び監査報告が行われ拍手で承認された。2014年度の役員、事業計画、予算の審議もそれぞれ拍手で承認された。新役員には畠山佳幸氏が副会長、杉田良二氏、西村耕司氏が理事、大関俊郎氏が監事に就任した。
続いて開催された懇談会では、来賓挨拶の中で麻田信二理事長は新年のご挨拶に加えて、緑風会への学生募集協力のお礼と推薦入試状況や昨年の80周年事業等についてお礼を述べた。
次に野村武同窓会連合会会長は同窓会連合会の現状報告と今後の方向性について述べ、緑風会研修会等への財政支援についてもふれた。
乾杯の発声も兼ねて挨拶した緑風会近畿地区から出席した河野雅晴会長は近畿地区における緑風会組織化の状況を報告し、6月末には設立総会を開催予定とのことでした。
今回、出席者全員に仙北学園長著書の「創立者黒澤酉蔵を今に読む」が進呈され、その報告も行われた。
また懇談会の中では、長谷川豊参与が代表である農業塾「風のがっこう」の北海道社会貢献賞(国際協力功労賞)受賞報告も行われた。受賞理由はJICA草の根事業によるモンゴルにおける農業指導者育成事業での貢献によるものである。 長谷川先生からはご協力いただいた関係機関へのお礼のご挨拶が述べられた。
懇談会は終始和やかな雰囲気の中で、同僚や先輩、恩師等との懇談が行われた。なお、会議のため途中から出席された干場学長からご挨拶を頂戴した。最後は本年度採用の中標津農業高校千代武志教諭の万歳三唱で会を閉じた。
酪農学園大学バドミントン部OBOG会開催報告
拝啓 師走の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、去る2013年12月14日(土)に、札幌市内のお食事処「炉端ダイニング八家」におきまして、酪農学園大学バドミントン部OBOG会を開催致しました。
当日は、2002年度卒の大林さんをはじめ、その後輩である荒木さん、関さん、南さん、平山さん、市川さん、小美濃さん、海野さん、佐野さん、羽賀さん、三宅さん、鈴木さん、監督の岩森と総勢14名の参加でした。
初めに、2013年秋季リーグ戦におきまして、女子が1部に初昇格、男子は2部残留となった旨の結果報告を行い、その後久しぶりに再会したメンバーとは近況報告を含め、学生時代の思い出話に花を咲かせることができました。また、改めてOB会の名簿作成にかかるための打ち合わせを行い、創部53周年を迎えるバドミントン部の歴史を振り返る良い機会となりました。
何分私も本学の卒業生ではないこと、就職して15年と、まだまだ存じ上げないOBOGの方々が多くいることは承知の上ですが、今後も部員が作成したホームページ等を含めた情報発信を積極的に行っていきたいと思いますので、ご協力ご支援の程、宜しくお願い致します。(文責監督 岩森 昭憲)
酪農学園大学バドミントン部HP(男子22名、女子8名)
http://www3.hp-ez.com/hp/mo-mo-gakuen-bad/
酪農学園大学剣道部九州OB会に参加して
日程 平成25年12月1日 場所 萬田農園視察、宿泊 霧島ホテル
参加者: 萬田先生、西島、山口、伊勢、岡田、鈴木夫妻、多田夫妻、堤夫妻、中村、榎園、日高、野中(旧姓中島)、松岡、大村、尾形夫婦(計19名)
OB一同は昼過ぎに萬田農園に集合し先生から経営内容の説明を受けました。約1haの水田に合鴨を放鳥して有機栽培をしていること、野外での養鶏(地鶏の繁殖)、さらに沢水を利用した水力発電によって軽トラックに充電利用しているとのことでした。
また先生の自宅にも上がらしてもらいましたが杉材を使い、太い柱と梁で組み上げた木造住宅は印象的でした。その後先生の家の近くの竹仙峡での昼食(萬田先生が育てた合鴨の鍋)は絶品でした。食後にはなんと萬田先生から歌(新沼謙治の持ち歌)が披露され味のある歌い方に感動しました。
食事終了後、宿泊先のホテルに向かう途中、およそ150年前に坂本龍馬と妻のおりょうが新婚旅行で立ち寄ったと言われている温泉を見てからホテルに到着したのですが、中村先輩の車がパンクで到着がやや遅れるというハプニングもありました。今回、私は山口先輩に43年ぶりにお会いすることを楽しみにしていましたがやや記憶になかったようです(私は鮮明に憶えていました)。
山口先輩から夜の宴会のために高級焼酎(森伊蔵)を差し入れていただき、二次会でタップリ味見させいただきましたが大変おいしゅうございました。
今回の九州のOB会は萬田先生にすべて準備していただきましてほんとうにありがとうございました。そして酪寿会(10期)の皆様の活発な活動に敬意を表し、数年後に皆様と九州の地で再会できたら幸いです。(文責12期 尾形 仁)
酪農学園大学獣医学科第14期生東北地区同窓会報告
11月2日、岩手県花巻温泉郷台温泉観光荘で昭和56年3月卒の14期生13名が参加し初の獣医科14期生東北地区同期会が開催されました。
はじめに、発起人であるNOSAI山形の加藤氏から今回開催に至った経緯と今後も継続的に開催する趣旨の意見も提案され、満場一致で承認されました。引き続き加藤氏の講演が始まり、「東北地域における産業動物、特に肉牛の疾病の現状について」と題して話題提供があり、全員が聞き入っていました。我々14期では誇れる人物です。
終了後懇親会に移り、東海地区から3名の飛び入り参加もあり、各県から持ち寄った日本酒に舌鼓を打ち、30年前の学生時代に戻った気分で楽しい一夜を過ごすこととなりました。最後は酪農賛歌で締めました。(福島県:菅野美樹夫)
創世寮開寮50周年記念プロジェクト開催報告 第4部 宿泊会
2013年11月23日(土)の50周年記念プロジェクト最後のプログラムである第4部「創世寮宿泊会」が第3部「寮生懇親会」終了後に行われた。宿泊会に参加されたOBの方々は予定の人数を超え、12名の方々が参加された。宿泊部屋はOBの方々の希望にできるだけ添うような形で決めた。
OBの方々はすぐには寝ず、二次会、三次会へと現役寮生を誘い、交流を深めていた。その後、寮へ帰ってきた後も事務室で当時の寮生活を語ってくれた。OBと寮生の交流は深夜にまで続き、OBの方々は各宿泊部屋へと戻っていった。翌日は食堂で朝食を済ませ、創世寮を後にしていった。帰り際は、現役寮生に「創世寮という名前を残して欲しい」と創世寮への思いを伝えた。
今回の宿泊会ではOBの方々より、多くの差し入れをいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。(文責 佐藤 幸登)
本学獣医学科25期生 落語家・林家 卯三郎一人会を鑑賞して
2013年11月24日昼2時、江別市ドラマシアターどもⅣにて開演、林家 卯三郎一人会(後援:江別市教育委員会・酪農学園大学)を鑑賞する機会があり、円熟味を益して来た噺術に感動しました。ここで獣医学科卒業生としては異色の道で頑張っている酪農学園大学獣医学科25期生の林家 卯三郎(小川 祐之助さん)を紹介します。
小川 祐之介さんは岐阜県出身、1993年に酪農学園大学獣医学科、獣医外科教室、在学中は落語研究会に所属し第25期生として卒業、岡山県家畜保健所にて臨床獣医師として防疫業務に従事する。その後、落語家になる夢を捨て切れず一念発起して1999年29歳で上方落語家・林家染丸一門に入門する。平成24年なにわ芸術祭新人奨励賞受賞して落語家として14年目を迎えている。
年一度は江別に公演に来ており私がこれで4度目になります。24日はどもⅣ会場が子供から老人まで幅広い客層で満席になる盛況で、演台は1.「代脈」2.「かぜうどん」3. 「抜け雀」であった。特に気に入ったのは、「かぜうどん」のうどんの啜るくだりは、私の好きであった故桂 枝雀さんの演技を彷彿させる演技であった。
公演後、お逢して間近で話して見るに若々しく清潔感溢れる好青年で酪農学園大学同窓会から贈呈した花束の前で記念写真を撮り、「卯三郎さんの活躍は酪農学園大学の誉れである」と励ましの言葉を贈り再会を誓い別れた。(文責 酪農学園同窓会連合会 会長 野村 武 )
第3部は会場をサッポロビール園に移して、北海道らしくジンギスカンでOBに楽しんでもらいました。「酪農讃歌」は盛り上がりました。
第3部 「寮生懇親会」(サッポロビール園)
午後6時からサッポロビール園にバスで移動して懇親会が開催された。
前田拓也前寮長の司会に進行。斎藤達夫氏の乾杯のご発声で懇親会がスタート。言葉はいらないと思いますので雰囲気をご覧下さい。久しぶりの旧交を温める機会となり、閉寮時には再びこうした機会を設けることになりました。
最後は、寮恒例の全員で肩を組んでの「酪農讃歌」(黒土)、伴奏ありもいいですが、やっぱり大声を張り上げての熱唱でした(会場のみなさん。ゴメンナサイ)。
今回の実行委員の方々をご紹介いたします。
なお、第4部 「創世寮宿泊会」については、寮生から記事と写真を頂き次第、ご紹介いたします。
第2部の記念式典は干場学長や永幡学生部長始め、学生部の方々や寮関係者をお招きしてキリスト教形式で開会礼拝をもって始まりました。
佐藤幸登さんの司会で進行し、開会の挨拶を長 夏津暉さんが行い、開会礼拝となった。小林昭博先生の司式により執り進められた。前奏、讃美歌(なつかしい312番)、聖書(ルカによる福音書)ののち奨励「岩を土台として」、祈祷、後奏と続き、終了した。
開会礼拝終了後、来賓挨拶では干場信司学長、永幡肇学生部長よりお祝いのメッセージを頂戴した。特に永幡学生部長は自身が寮OBであり、寮に対する思いを熱く語った。
来賓紹介では寮母さん始めお世話になった方々を紹介いただいた。
OBの方の挨拶では斎藤達夫様、藤井敏夫様、篠原俊介様からそれぞれの在寮時代の思い出話等をご紹介いただいた。斎藤さんは「創世寮」の名前を、藤井さんは「記念植樹である白樺を」残してほしいと挨拶した。
現役寮生の大山冬馬元寮長、武内華論寮長の挨拶ののち、VTR上映会が行われ、前田拓也前寮長が紹介した。
その後「酪農讃歌」(黒土)を出席者全員で合唱した。江崎雄太実行委員より閉会の挨拶が行われ、記念撮影ののち閉会となった。
創世寮開寮50周年記念プロジェクト開催報告 第1部
150名を超える寮生、OB、関係者により11月23日(金)の勤労感謝の日は、閉寮を前に創世寮感謝の日となった。寮生名簿が不明だったため、ご案内出来なかったOBの皆様には寮生に替わり深くお詫び申し上げます。
次回の閉寮時には改めてご案内する予定となっております。以下に4部構成で行われた今回の50周年プロジェクトの概要をお知らせします。
第1部 「創世寮見学ツアー」報告(創世寮)
午後1時過ぎ、「OBの皆さん おかえりなさい」の看板に迎えられて創世寮へ向かうOB達。懐かしい歴代寮長の名札(昔はこちらの部屋が事務室だった)。
食堂に集まったOB達。久しぶりに会う方々で顔がわかったりわからなかったり。寮生名簿や思い出の写真で確認。ほとんどのOBが10~40年前にタイムスリップしていた。
大山冬馬実行委員長(元寮長)から本日のスケジュール等を説明ののち、朝から特製カレーを作っていただいた厨房の調理員の方々のご紹介。その後「いただきます!」。
昼食後は「創世寮見学ツアー」思い思いに自分の育った部屋を見学。旧棟、新棟を行ったり来たり。
資料展示コーナーではなつかしい資料に感無量。見学ツアーの最後には、屋根の寮生が広げる寮旗をバックに記念撮影を行い、式典会場の黒澤記念講堂に移動しました。
酪農学園短期大学第14期生同窓会開催報告
晩秋の候、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、去る10月30日(木)~31日(金)に、島根県松江市千鳥町30番地「ホテル一畑」において酪農学園短期大学第14期生の同窓会を開催しました。
当日は、恩師坂本与市先生ご夫妻のご臨席を得て、同期生と家族総人員13名の参加でしたが、半世紀振りに再会した皆さんもあり、元気な姿に話も弾みました。会場では各人の近況を報告し、これからの抱負などを話し合いました。(文責 幹事 渡邊 廣衛)