市川ゼミ25周年祝賀会を終えて
去る平成25年11月3日(日)、ホテル札幌ガーデンパレスにおいて市川ゼミの開室25周年祝賀会が開催されました。ゼミ開室初期の先輩から現役学生まで51名にご出席を頂き盛大な盛り上がりとなりました。
市川先生より指導を受け、ゼミを羽ばたいていった卒業生はこれまで300人を超える程になりますが、祝賀会には遠隔地からも多くのご出席をいただき、残念ながら出席することができなかった方からも祝電等を頂きました。これも在学時、一人一人の学生の目線にたって心温まるご指導を頂いた市川先生への感謝の気持ちによるものと考えております。
この祝賀会に際し、お忙しいところ時間を割いていただき干場学長からも25年という長い年月、学生へ指導にあたってこられた市川先生へご挨拶をいただきました。
宴会の模様としては久々に会う先輩、後輩、同期のメンバーもあり学生当時の思い出話に花が咲きました。卒業から年月がたったことで、それぞれの環境にも変化があり、これまでの経過や現在の状況を語るなど話しは尽きない様子が見てとれました。
また余興として、くじ引き形式で現況報告を何名かの方にもしていただきました。
農業経営者として頑張っておられる方、学校教諭として日々学生に指導を行なっている方、地方TV局に勤められ情報発信に携わる方、現在一生懸命勉強に励んでいる学生などなかなか聞くことのできない貴重なお話も頂きました。これも市川ゼミ出身者が第一線で活躍されている証拠でもあるのではないかと思われます。
楽しいひと時はあっという間に過ぎてしまいましたが、今回の祝賀会はこれまでの会とは異なり特別な会となります。残念ながら来年3月末で市川先生がご退任されるということで、この会が最後の祝賀会になるということです。
これを受けまして市川先生よりご挨拶を頂きました。市川先生がこれまで心情としてもたれてこられた指導に対する基本とその想いを強く感じることができ、出席者の皆が、自分が進むべき道を再確認できたのではないかと思えるご挨拶でした。これまで多くの学生を社会に出して頂いたご苦労は私どもには分かりえないものがあったと考えます。
祝賀会の最後として、卒業生からのお祝いのお花と本日出席頂いた方から感謝の意味を込めまして花束の贈呈を行い、本日の出席者全員で市川先生を囲み写真撮影を行い祝賀会を終えました。
無事祝賀会を終えることができたのも遠隔地から出向いていただいた出席者の方々、現役学生、そして祝賀会開催のために日々の労務で忙しい中、事務局としてこの祝賀会開催の準備にあたっていただいた方のご協力による賜物と思います。
祝賀会事務局におきましても不慣れなこともあり、反省点は多々ありますが、無事終えることができたことに関係者の方に深く御礼申し上げたいと思います。
今回のこの市川ゼミ25周年祝賀会の開催が、これまで連絡を取り合うことが難しかった市川ゼミ出身者の輪の広がりのきっかけとなり、それが酪農学園大学を学び舎とした卒業生としての更なる結びつきに繋がっていけば幸いと思い結びとさせていただきます。 (文責 市川ゼミ25周年祝賀会事務局 (公益財団法人 北海道農業公社 道南支所 業務課 主任)宮浦 徹 )
本学OB指導高校 農業クラブ全国大会で最優秀賞(農林水産大臣賞)受賞
近畿地区緑風会の京都代表で世話係をしていただいている佐藤庸平先生(本学OB)の桂高校が農ク全国大会(首都圏大会、10/23.24)で大活躍をされております。
特にプロジェクト発表では全ての区分で入賞、花形の食料・生産の区分では最優秀賞(農林水産大臣賞)を獲得されています。ちなみに指導者は佐藤先生です。 ( 河野雅晴)
短期大学酪農科23期同窓会報告
11月9日(土)道東網走の網走湖荘で、短期大学酪農科23期の同窓会を開催しました。集まったのは、12名(家族含む)遠くは、茨城・静岡からもご夫婦で参加がありました。
卒業から40年が経ち皆還暦を迎え近況報告や懐かしい話しに花が咲きました。卒業した時は、8人の内6人が農家の子弟でしたが、現在農業を行っているのは3人になっていました。
後継者不足と農政に翻弄されている農家の実情を感じます。卒業して日本食肉格付協会に就職し40年の格付職員としてのキャリアのW君も、定年まであと2年最後まで日本の食肉の品質にかける思いを語っていました。
2年後には、道央の旭川で再開することを約束し帰路につきました。(文責 堀内 信良)
酪農学園大学獣医学科第1期生45周年同窓会開催報告
平成25年10月26日(土)、KKR札幌に於いて、45周年記念同窓会を、33名中20名の同窓生が集い、お亡くなりなられた先生、仲間に黙とうを捧げ、同窓会を開催しました。
45年振りに顔を合わせた仲間もおり、昔話に花を咲かせながら楽しい一時を過ごす事が出来ました。
翌日は、片桐先生のご案内で大学病院を見学し、同窓会会長室に飾られた「山下正亮先生」の胸像を拝見させて頂き、生前の御姿を偲びました。 (文責 世話人代表 木村 修一)
2008年度シオン寮卒業生OB会開催報告
2013年11月2日(土)20時30分から札幌市内「GuuLuuZuu」において標記シオン寮のOB会を実施した。参加予定者の体調不良などにより、参加人数が8名と少なくなってしまった。
しかし、卒業後初めての同窓会であった為、思い出話や近況報告などで盛り上がり、大変楽しく、素晴らしい会になった。
参加者のほぼ全員が、「交流を通して、仕事の疲れをリフレッシュする事が出来た」等との感想を持ち、有意義な時間を過ごすことができた。 (文責 金枝)
酪農学園大学環境システム学部・環境共生学類
環境フォーラム「環境と共生する世界と地域社会の創造」開催報告
11月2日(土)午後1時から本学中央館学生ホールを会場に標記のフォーラムが学生や卒業生、関係者約350名の出席者により開催され、環境システム学部の卒業生3名が報告した。金子正美学部長の司会で進行。最初に干場信司学長より歓迎のご挨拶を頂戴した。
矢吹哲夫教授のご紹介により、基調講演は「いのちを大切にする世界を目指して-環境・平和・原子力の観点から」と題して小沼通二氏(慶応義塾大学・武蔵工業大学名誉教授他)から約1時間半にわたってPPTを使って環境、平和、原子力の諸問題についての歴史的、今日的話題をグローバルな視点から分かりやすく紹介していただいた。
地域からの発信では、「環境未来都市下川町の取組」について春日隆氏(下川町環境未来都市推進本部長)から持続可能な循環型森林経営を基に、「しもかわ森林バイオマス産業戦略特区」に至るまでの過程を永続的な価値創造を森林に求めて推進した町の取組を講演いただいた。
続いて4人の本学学生および卒業生が地域からの発信を紹介した。
まず、「気仙沼での活動紹介」では現在、本学の環境マネジメントを休学し、NPO法人アプカスのプログラムオフィサー中村かれんさんから自己紹介、アプカスの紹介、気仙沼の被災状況と現状の活動報告を紹介した。中村さんは地域で学んだこととして「人間力」をあげた。
滝川国際交流協会に勤務する大崎美佳氏(生命環境学科2011年度卒)。国際交流サークルの立上や留学をとおしての人とのつながりにより国際交流に関わる業務をしており、現在の滝川での活動状況等を報告した。
外山雅大氏(地域環境学科2003年度卒)は根室市歴史と自然の資料館の学芸員であり、「ふくろう」の研究で博士号を持つ異色の人。大学時代は森で遊んでいた。「好きこそものの上手なれ」を実践しているような報告であった。
草野竹史氏(経営環境学科2002年度卒)は本学経営環境学科卒業、現在NPO法人EZOROCKの代表理事を務めている。ごみ対策や自然保護等の青年層を対象として各種プロジェクトのコーディネート業を行っており、これまでの取り組み等を紹介した。
その後、本日のテーマに対しての総合討論が行われた。地域社会の創造についてさまざまな意見交換が行われた。その中では本学の果たしてきた役割の大きさ等も述べられていた。岩井洋前学部長や加藤敏文環境メネジメント学科長、星野仏方生命環境学科長、遠井朗子地域環境学科長からもご意見や感想をいただいた。最後は山舗直子環境共生学類長から皆様へのお礼の閉会挨拶で終了した。
酪農学園大学獣医解剖学教室同門会開催報告
酪農学園大学獣医解剖学教室同門会を10月11日(金)新札幌のシェラトンホテル札幌にて出席者60名で開催した。
今回は、阿部光雄先生(酪農学園大学名誉教授、同門会顧問)の獣医学科同窓会特別三愛賞受賞記念祝賀会も兼ねて行った。開会に当たり、竹花一成先生(同門会会長)より挨拶と受賞の経緯、お祝いのお言葉があり、平賀武夫先生からも祝福のお言葉があった。次いで、阿部先生より受賞のお礼や近況などのお話しがあり、乾杯の後、参加された方々よりテーブルスピーチがあった。
終始楽しく和やかな雰囲気の中、話しは尽きないようであったが、阿部先生の益々のご健康を祈り、また、参加者一同のご多幸とご発展を祈念して閉幕した。(文責 植田弘美)
三愛女子高等学校第30期同期会開催報告
去る10月12日(土)18:00から札幌全日空ホテルを会場に61名の出席者が集まり、三愛女子高等学校第30期同期会を開催した。
これは卒業後23年目に三愛会がバックアップとなり、同期生全員が参加する同期会である。三愛女子高校最後の卒業生ということで、3回行った幹事会も毎年10名を超える参加者となり、事前準備から活動的であった。子育て・介護や仕事などの事情で心配されたが、予想を超える参加者が集まり盛大に行われた。
なお、代表幹事の努力はあるが、住所未判明者も多く、現実問題として70名近くの同期生に案内が回らなかったのが残念である。
祝宴は、三愛会会長・同期会代表・卒業当時の井上昌保校長の挨拶後、参加した卒業担任などのメッセージをいただき、和やかな雰囲気が満ち溢れる会合となった。
最後には、高校時代を思い出しながらクリスマスに歌ったハレルヤコーラスなどを元気に声高々歌い上げ、散会となった。(文責 第30期代表幹事 首藤美由紀)
小動物開業医会中部(地塩会)総会・研究会報告
中部地区小動物開業医会(地塩会)の2013年度総会・研究会が10月27日(日)、名古屋駅前地区にある名古屋市ウインクあいちを会場に28名の出席者により開催された。本学からは福山二仁常務理事、講師の山下和人獣医学群教授、浦川が出席した。
午後1時より加藤正木氏の進行で総会が開催された。報告事項として事業報告、会計報告、監査報告が行われ、拍手で承認された。審議事項では会の名称を「小動物臨床医会(地塩会)」から「酪小獣地塩会」に変更が提案され承認された。また「事務局および事務局長」の文言が会則に追加された。役員では岩佐達男氏が副会長に追加承認された。
その他、会計年度の変更や総会成立要件の提案があり、原案どおり承認された。
総会終了後、休憩を挟んで研究会が行われた。「周術期疼痛管理」について山下和人教授より、100枚を超えるPPTにより3時間を超える研修が行われた。開業医の先生方からも質問が多数あり、大変盛況な研修会であった。
研修概要は痛みの伝達経路:導入・伝達・修飾・投射・認知の生理学をわかりやすく紹介した。次に週術期疼痛管理として術後疼痛の痛みレベル評価・先取り鎮痛・マルチモーダル鎮痛・CRI・局所ブロック等を紹介した。最後に本学附属病院での診療活動概要を症例等により紹介した。
研修会終了後は会場を移して懇親会が開催された。永井会長のご挨拶ののち、福山常務より周年事業含めた学園の現況報告が行われた。岩佐達男副会長の乾杯により懇親会が和やかな雰囲気で開催され、最後は恒例の酪農讃歌で閉会となった。
獣医学科25期生20周年同窓会の開催報告
去る10月13日、獣医学科25期生20周年同窓会が開催されました。種池先生と新山先生のご出席を頂き、黒沢記念講堂において記念礼拝を行った後、中出病院長と山下先生のご厚意で、日曜日にも関わらず病院見学をさせて頂きました。施設・設備の拡充に、出席した同窓生も非常に感慨深げな様子でした。
その後、会場を定山渓に移し、恩師の種池先生、新山先生、谷山先生、中出先生、山下先生にご出席いただき、大宴会が開催されました。54名の同窓生とご家族を含め80名近い大宴会でした。恩師の先生方にご祝辞を頂戴し、その後は、近況報告やビンゴ大会等で大いに盛り上がりました。会場を移しての二次会では、廉澤先生にも駆けつけて頂き、さらに楽しい時間を過ごすことができました。
お忙しい中、同窓会にご出席くださった先生方に感謝申し上げますとともに、遠くから本同窓会に出席して下さった、同窓生各位に感謝申し上げます。
10年後の30周年には元気にお会いしましょう!(発起人 永井辰弘・佐々木康・樋口豪紀(文責))