獣医学科7期生35周年同期会の開催に当たり、生涯教育講座を同時に開催した。同期会開催前に獣医公衆衛生学教室の田村教授から酪農学園大学獣医学の現状として、獣医師の需給に関する検討会の内容や獣医系大学の新設の動きなど獣医系大学を取り巻く諸問題を解説し、大学獣医学部の入試情況、国家試験の結果、就職状況、大学の施設紹介、獣医学教育の現状などについて説明した。その後、参加者各自の現状報告等情報交換した。
第30期生の卒業10周年記念同期会を開催しました。当日は晴天に恵まれ、酪農学園ホームカミングデー記念礼拝に続き、卒業後生涯教育として第6期生の先輩辨野義己先生(理化学研究所)の講演を拝聴しました。腸内細菌をはじめ、微生物には培養が困難である種類が多くあり、これまで全容を解明することができませんでしたが、T-RFLPによる腸内細菌叢の解析など遺伝子を用いた特殊な技術により人の健康管理に応用できるデータベースを構築しているという内容でした。トイレに関わる身近な話題を最先端研究により明らかにするという大変興味深いご講演でした。講演後は、獣医学部・加藤清雄先生と現役の学生さんの案内による付属家畜病院の見学ツアー。2004年に新しくなった家畜病院は、最新の獣医療機器が整い、ここで勉強する今の学生さんを羨ましく思える立派な施設でした。会場を定山渓グランドホテルに移動し、加藤先生に獣医学部の組織改編など現在の大学の様子をお話頂きました。その後、同会場で懇親会を開催し、10年ぶりの再会につもる話はとぎれることなく宴は盛り上がりました。
7月23日(水)~24日(木)野幌機農高等学校五期同期会を定山渓温泉で開催いたしました。
母校より提供して頂いた「機農」タイムス、とわの森三愛高等学校入学案内を基に母校の状況について認識を深め、同窓生として今後も支援してゆくことを話し合った。懇親会では学校当時の思い出に花を咲かせ夜更けまで語り合った。
新緑に映える6月8日(日)定山渓温泉、ホテルミリオーネで野幌機農高等学校第10期生(昭和29年卒)同期会を24名が参加し5年振りに開催した。卒業後55年の歳月、当時を思い浮かべながら、学園の近況報告をうけたが、気になる今後の学園のあるべき姿に、時間の経過を忘れ真剣に話しが弾んだ。翌日は互いに高齢なので健康を気遣い再開を誓い別れを惜しみつつ散会した。
短大5期生同期会を5月27日(火)~28日(水)に十勝川温泉で開催いたしました。
参加者は、来賓の原田勇酪農学園長、市川瞬名誉教授と5期生17名同伴者5名の総勢24名が集いました。
同期会は物故者への黙祷で始まり、原田勇学園長より次のようなお話がありました。僅かの生徒で始まった学園は今、高等学校、短期大学、大学、大学院と発展いたし、今は5,000名の生徒・学生を有する学園になった。外国からも数十人の留学生が学んでいる。第1次産業の志向の多かった時代から、第2次、第3次産業志向の学生が多くなった。開学当時の教育、創立者黒澤先生、初代学長樋浦先生の遺志に背かないような教育のあり方を今後も追求する必要があるとお話された。
市川瞬先生からは、寮生の指導を長い間なされた経験(25年)を、若い学生との楽しい思い出を話された。
11月17日(土)、新札幌アークシティホテルにて、第3回とわの森三愛高等学校同窓会定例総会・懇親会を開催しました。この会は5年に1度行なわれているもので、92年3月に卒業した1期生~16期生までが集いました。総会では事業報告と会計報告などが行なわれ、懇親会では旧・現教職員だけでなく、多数のご来賓の方々をお迎えして、学年やクラスを超えた、新たな交わりのときとなりました。テーブルスピーチではご退職された先生を中心にメッセージをいただき、働き盛り・学び盛りの同窓生は刺激を受けていました。懇親会の最後に全員で校歌を斉唱し、楽しいひとときに幕を閉じました。準備活動をはじめとして数多くの方々にご協力・ご出席をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。
(同窓会役員 伊藤 俊文)
10月6日午後1時半、獣医学科「花?の第11期」が旧獣医一号館、懐かしい一階の講義室に集合した。卒業30周年記念同期会の案内がメールで配信されたのは2006年10月7日朝8時前でした。題して「おはようございます竹花です」そして本文「朝っぱらから来年の30周年同窓会の件です。~」で2007年10月6日昼頃の開催予定が決定した旨の連絡でした。誰が決定したのか定かではありませんが、我が11期で唯一大学教官として残った「竹っパナ」こと竹花教授、釧路地区NOSAIの高橋俊彦、道庁転勤族の田代和幸の3氏が幹事を引く受け、1年に及ぶ準備がスタートしたと聞いています。通常は文末に記す謝辞を冒頭に書かせて頂きました。幹事の皆さん、またお手伝いをされたであろう地元北海道組の皆さんに「感謝」です。当日配布された資料によれば、我が11期は学籍番号743001番から743075番まで欠番1つで74人が入学した模様です。中には誰もその存在を認識していない氏名と顔もあり、今となっては本当に入学した仲間は何人だったのかを記憶している人間はいないようでした。その後、いわゆる学士入学の仲間、3年時から同期生になった先輩?などを加え、楽しく、厳しい学生生活を終え、昭和53年3月、花の11期生として野幌の学舎を巣立ったのは71人でした。そして30周年、35人の仲間が旧獣医一号館に戻ってきました。私事ながら、当日青森は七戸から鉄路で7時間(実は9月末をもってJALの三沢-札幌線が廃止となり疲弊する地域を実感しながら)、午後1時にギリギリで新札幌駅からタクシーに乗り込み、小生「酪農学園まで」、運転手「今日は何があるんですか?朝から酪農学園までのお客さんばっかりですよ」と微笑んでおりましたが、当日は受験生相手のオープンキヤンパスやら29期生の10周年やらで実に賑やか。そんな事情もあってか、11期生の奥ゆかしさ故か、我々は黒沢記念講堂ではなく、あの旧獣医一号館の講義室にて解剖の阿部光男先生、微生物の川上善三先生、生化学の湯浅亮先生、繁殖の河田啓一郎先生を迎え、記念式典を行いました。幹事・高橋の司会で始まり、幹事・田代の開会挨拶、そして物故者黙祷と続きました。残念ながら卒後30年ともなると否応なく鬼籍に入った仲間、恩師も10人を数え、一人一人の名を読み上げ黙祷、僅かな時間でも30周年のこの日を共に過ごしたいという一同の心でありました。式典は同期生挨拶、恩師挨拶と続き、過ぎた日やこれから来るであろう第二、第三の人生、逝った友や恩師への思いなど様々な思いが交錯するひとときとなった。式典後参加者は中央館屋上に上り、大学を一望しその発展の様もさることながら眼下の札幌の街の思い出がよみがえったのは私だけ?永遠の写真班、大阪の上田君のシャッターに屋上での記念写真を託し、その後、東洋一と噂の大学病院を見学し前半の部を終了した。
いよいよ後半の部、一年前から全館貸し切り?の南幌温泉へ。名古屋組など温泉直行組に、大学病院大動物部門を案内頂いた小岩政照先生、もと病理の千早豊先生も合流して、すべての参加者、同期生35人、家族6名、恩師6名の総勢47人の祝宴が始まり、互いの近況報告などに花を咲かせた一時であった。正直なところ、小生、詳細の記憶なし。ただ、苦節29年の新婚さんの存在に驚かされ、死の淵から生還した仲間の元気な姿に心打たれ、逞しく、美しい若者たち(同伴の息子、娘たち)にまだまだ負けられぬと対抗心を燃やし、生き生きとした恩師の姿にかく在りたいと羨みながら、杯を重ね、記憶を飛ばしたのは私だけ?いやそんなことはないと信じたい。
花の11期は、10周年支笏湖、20周年小樽、25周年熊本、27.5周年淡路島と歩んで今年30周年を迎えた。最後に32.5周年は東北での再会を約束して散会した。 11期生 浜岡隆文 記
第1回農業経済3期生・農業経営都築ゼミの同期会が9月28日(金)に定山渓温泉ビューホテルで現役をリタイアし還暦を過ぎ母校や友を思い出し集まりました。
道内・岐阜県・埼玉県・神奈川県より卒論の苦労話や学生時代の思い出話に深夜まで飲み明かし、翌朝には5階露天風呂より北海道の雄大な山を眺めながら同期会の結束を深め、母校の発展と自身の健康を自覚しながら、次回の開催を確認し解散しました。
9月23日に大学グランドにて蹴球部全体OB会が15年振りに開催されました。暑かった夏が過ぎ去り、秋めいた懐かしいグランドにて全国より創部に携わった方から今春卒業の現役もどきのOBまで30名が集まり、現役チームとレッドブルドッグ(獣医学部教員チーム)を交えキックオフしました。我が部も創世寮サッカー同好会が母体になり大学同好会を経て体育会蹴球部に昇格して以来30余年を数え、OBの数も約300名となり、住所が判明している約250名に案内通知し当日を迎えました。
頭には白いものが混じり体型も丸くなり、名前がすぐには出て来ないのもつかの間、サッカーが始まると走る姿やプレースタイルはもちろん失敗した時のリアクションまでみんな昔のままで、最初は少し硬かった表情もボールに触れる度に、心は完全にあの頃にオーバーラップしそのうれしさに笑顔笑顔。3試合を終える頃には、現在抱える雑事はすっかり離れ全くあの頃のままの表情になっていました。しかし、体は正直で足がつったり肉離れが続出。痛い足を引きずりながら現役を交えての懇親会が盛り上がったのは言うまでもありません。創部の話や当時北海道ナンバー1の札大戦惜敗の悔しさや現役の今シーズンへ向ける決意などが熱く語られ、次回の100名参加の開催を目標として別れを惜しみつつ散会となりました。
また今後はOB会の体制を充実させOB全員へ案内連絡が出来るようにしたいと願っています。この機会にこの度の案内が届かなかったOB諸氏におかれましてはご連絡をいただければ幸いです。
昭和50年酪農学科卒 竹中 淳
去る9月2日(土)、天気は晴れていたように思われます。北海道獣医師大会が終わった次の日の夜、平成9年の20周年に続いて、今回はOB会として30周年の記念祝賀会が行われました。会場はアートホテルズ札幌。延べ120名、たくさんの方々に集まっていただきました。当日出席していただいた、河田先生、中尾先生、澤向先生、森好先生、中田先生、角田先生、本当にありがとうございました。 祝賀会の中では前回の20周年の続きとして、29期からスピーチを始め、38期までスピーチしました。その後、28期からさかのぼって12期まで結局全ての人がスピーチをしました。最後の12期は時間が足りなくなって、かなり割愛されてしまいました。まあ、なんと話好きが集まったものか! 当日の参加メンバーから近況やメッセージをいただきました。その内容をまとめてみると繁殖教室の絆の深さが感じられました。なかなかおもしろい内容なので、後日まとめて出席者に配布しようと考えております。35期の皆さん、原稿早く出してください(待) 今年は2代目教授の中尾敏彦先生(現在は山口大学教授)の還暦にあたる為、20期のメンバーが赤いちゃんちゃこを先生に贈りました。16期の山崎さんはハワイから豪華な花束贈ってこられ、一層会場は盛り上がりました。 実行委員は12期~38期まで各期の代表に参加していただきました。特に軽快な司会進行を努めていただいた26期の井関葉月先生!お疲れ様でした。この日は最高のOB会ができたと満足しております。次の40周年はぜひ、御招待下さい。ゆったりと飲みたいです。
実行委員 佐藤 清和 記