謹啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、私たちの恩師宮川栄一先生が、来春3月をもちまして、酪農学園大学での定年退職をお迎えになります。
つきましては、宮川先生への感謝と慰労、そして今後の更なるご活躍を祈念する会を下記のとおり開催する運びとなりました。皆様お誘いの上、ご来会くださいますようお願い申し上げます。
なお、開催日程が「さっぽろ雪まつり」期間と重なり、交通・宿泊等の混雑が予想されております。お早目にお手配いただきますよう、合わせてご案内申し上げます。 謹白 2011年11月吉日
記
1. 日 時:2012年2月10日(金)午後6時~
(なお、同日の午前中に先生の最終講義が予定されています。ご聴講下さい。詳細は大学HPにて。)
2. 会 場:ホテルモントレエーデルホフ札幌22階メンヒル
(札幌市中央区北2条西1丁目 TEL 011-242-7111)
3. 会 費:7000円(記念品代2000円含む)
(当日出席できない方は、記念品代のみも受け付けます。)
当日、会場での会費徴収は行いません。恐れ入りますが12月22日までに郵便局にある振替用紙(青)にて、下記の口座へ振込をお願いします。
口座番号:02730-6-98494
加入者名:宮川栄一先生退職記念同窓会
なお、準備の都合上、お手数ですが12月22日までに返信用はがき(関係者に送付済)にて、出欠をお知らせ願います。
お問い合わせ先・酪農学部酪農学科環境微生物学研究室
岡本英竜 011-388-4796
平素より同窓会活動にご協力を賜りお礼申し上げます。
さて、この度、かねてより準備を進めて参りました北海道第5地区十勝支部設立に向けての世話人会・役員候補者会議を下記の日程で開催することとなりました。
つきましては、ご多忙中大変恐縮ではありますが、万障お繰り合わせのうえ、ご出席を賜りたいと存じますのでよろしくお願いいたします。
記
日 時:平成23年12月22日(木)13:00~
会 場:レストラン煉瓦亭
(帯広市西15条南9丁目4-2 TEL:0155-33-2700)
内 容:十勝支部設立総会に向けて
1)支部会則案について
2)支部役員案について
3)設立総会について
生出正実氏の了解をいただき、この著書を北海道第3地区(道南地区)事務局長の安藤廣氏よりご紹介いただきました。氏からお預かりした紹介文は以下のとおり。
拝啓 晩秋の季節となりました。冬の支度に忙しいことと存じます。生出正実氏の「サフランの花咲く」を、本人の了解を得ましたのでお届けします。生出氏は北海道剣淵町の生まれ、剣淵高校で農業教育を受け、酪農学園大学を卒業しました。卒業後は瀬棚町の強い要請を受けて原野の開拓に取り組み、今日に至っております。大地に立ち、生涯を農村の向上に使命を感じ実践されました。どうぞご一読ください。なお、時間をつくり、生出農場をお訪ねください。
内村鑑三著「デンマルク国の話」とともに、寄贈いただきましたので興味のある方は、生出正実氏の自助伝とともに信仰に基づく開拓の実践記録が掲載されておりますのでご一読下さい。同窓生会館の書棚に備え付けてあります。
11月26日(土)午前11時よりまるみ食堂(八雲町本町125)において道南地区の支部長等関係者10名による打合会議が開催された。都築信夫北海道第3地区会長挨拶ののち、自己紹介が行われた。懇談内容はとわの森三愛高等学校、大学の入学案内の説明、同窓会連合会のパンフレット説明、生出正実氏の「砂漠にサフランの花咲く」「デンマルク国の話」等。道南地区の今後の方向性等についての協議。その後、写真撮影も行った。
酪農学園大学主催による「酪農学園大学公開講座」食の安全安心フォーラムが、酪農学園ミルク産業活性化推進会議の協賛、農林水産省・北海道・(社)中央酪農会議・(社)日本酪農乳業協会・(社)日本乳業協会・(独)農畜産振興機構・日本生活協同組合連合会・(財)日本消費者協会・(社)北海道消費者協会・全国消費者団体連絡会の後援により、12月1日(木)13:30より東京交通会館12階会議室を会場に150余名の出席者のもと開催された。ファーラムには関東同窓会の会員20~30名にもご出席いただいた。
公開講座は、佐々木均エクステンションセンター所長の開会挨拶、進行で進められた。谷山 弘行学長より歓迎のご挨拶と酪農学園の教育・研究紹介が行われた。その後、佐々木所長より講師の紹介が行われ、講演会に入った。
講演Ⅰとして「生涯現役を支える食生活~乳利用の民族誌~」と題して、本学農食環境学群 石井智美教授(本学食品科学科OB)がPPTを使い、モンゴルの遊牧民の生活を中心に報告した。1)モンゴルの遊牧生活についての概要。2)遊牧の食を支えてきた乳加工。3)民族飲料の話。4)馬乳酒の大量飲用。5)馬乳酒の身体への効果。「遊牧民の食には質素ですが、生き物が食べ物になる過程を幼少より当然のこととして育ち、生への畏敬を無言の学んでいく本当の食の姿があった。飽食の中にある我々の食の姿が、遊牧の民の食を語ることで逆照射されている」と講師はまとめていた。
休憩時間に本学のアイスクリームを試食いただいた。
講演Ⅱとして「健康のヒケツは腸内環境コントロールにあり!」(独)理化学研究所イノベーション推進センター辨野特別研究室所属特別招聘研究員で本学の特任教授 辨野義己氏(本学獣医学科OB)によりウンチクに富んだ講演が行われた。
「ウンチ博士」としても有名な辨野教授は、ユーモアを交えながら、「うんち」の重要性を語った。まとめとして、「ウンチの成分は水が大部分。大腸は病気の発生源。プロバイオティクスと食物繊維で腸内環境をコントロールすること、適度な運動とストレスと貯めないことの重要性等」「便所とは体からのお便りを受け取る所」「アンケートによる腸年齢の測定と結果分析」。先生からは参加者へ「うんち」の提供への協力依頼も行われた。
最後は 佐々木所長の閉会挨拶でほぼ予定時間どおり終了した。
終了後、5時より11階の本学オフィスにおいて、講師を囲んでの約20名の同窓生による懇親会が開催された。
野幌機農高校農業科第14期生、農協科第2期生の同期会(昭和33年度卒業)を平成23年11月1日(土)から2日(日)の一泊二日、南幌町(なんぽろ温泉ハート&ハート)で開催しました。
これまでも科別のクラス会は、それぞれ開催してきましたが同期会としては3年ぶりの二回目で、毎年出席者が少なくなる中で16名の参加となりました。記念写真撮影後は、幹事の開会挨拶に始まり物故者(3・11東日本大震災被災及び志半ばにして亡くなった同期生)に対して黙祷を捧げ開会しました。
今回の同期会に同窓会連合会から過分の助成金を頂いた旨の紹介があり、感謝とお礼も拍手がありました。
続いて幹事代表から酪農学園の現況(とわの森三愛高校のパンフ配布)と同窓会の活動状況(同窓会連合会のパンフ配布)を含めて挨拶がありました。
その中で高校・大学への入試や就職活動に対して同期生の支援をお願いしたい旨の話がありました。卒後53年になりますが、在学時代にタイムスリップして時の過ぎるのも忘れ、当時の思い出話に花が咲き、楽しいひと時を過ごし一層の親睦と強い絆を深めることが出来ました。
後期高齢者の予備軍となった今日、お互いに自身の健康管理には十分留意して次回の再会を誓い夫々の帰途に着きました。 (文責 板倉 敏雄)