「京都府支部・滋賀県支部合同総会」を6月29日(土)に「月の蔵人」を会場に行いました。
出席者は近畿地区、京都府支部、滋賀県支部から16名、本学から竹花一成学長、西田丈夫校長、飛谷淳一准教授、同窓会から加藤清雄副会長の総勢20名での開催となりました。
今年の講演では、「月桂冠大倉記念館」の見学を致しました。日本酒は、G20サミットでも一押しされた注目のクールジャパンの一つです。その日本酒界のトップを走る月桂冠の歴史を学びました。
アイデア社長が生み出した瓶容器や積極的な女性雇用など、今日では当たり前のことを作り出した想像力に感服すると同時に、グローバル化で変化を求められる自分たちに活を入れられた気分になりました。
令和元年6月24日(月)から25日(火)にかけて、札幌市内にある「ジャスマックプラザホテル」を会場にして短大五期会の集いが15名参加のもとに楽しく有意義に終わることができました。
同五期会も当初60名余りの在籍でしたがすでに志半ばにして26名が幽界に旅立ちいささか寂しさを覚えますが私達生き残って?いる者すでに80代なかばに入りましたが亡くなった方々の供養も含めて年1回集まろうと続けています。
年々回を重ねる度に学園で学んだこと教えられたことがなつかしく、それが今の生活や人生の考え方に生かされていますので教育の力の偉大さを語り合っています。貴学園の一層のご発展を願っております。(金田孝次)
大学・短期大学の柔道部同窓会(正式名称:酪農学園柔道部牛歩会)が2019年6月8日、札幌市内のTKPガーデンシティPREMIUMで開催されました。同会は3年に一度開催されており今回で9回目を迎えました。懇親会に先立ち、大学キャンパス内の道場(健身館)に現役部員に加え、卒業生十数名が集まり、対面式、合同稽古を行いました。240畳の広さの道場では、現役学生の稽古風景に触発を受けた先輩も急きょ加わる光景もあり、お互いにさわやかな汗を流している様子がありました。
合同稽古後は、会場を札幌市内に移し総会・懇親会を行いました。これには卒業生及び来賓45名、在学生29名の計74名が出席しました。総会開会に先立ち過去3年間でなくなった卒業生2名に対して黙祷を捧げました。続いて飯田進作会長(短大1970年卒)の挨拶の後、議事に移り、事業報告、会計報告、事業計画が了承されました。その後、役員改選が行われ、会長には引き続き飯田会長が再選されました。また、飯田会長より柔道部の本間主将に対して投げ込みマットの目録贈呈式を行いました。
今回で5回目となった卒業生による記念講演では2つの講演がありました。加藤智香子さん(食品科学科1997年卒)からは「今幼児教育に求められているもの」と題して、幼児教育を取り囲む課題についてお話しがありました。1966年開園で54年目を迎えた幼稚園。加藤さんはまったくの専門外から札幌市内で認定こども園新琴似幼稚園に副園長として経営にあたっているなかで、幼保一体化の課題にふれながら量と質の確保が課題になっていることの難しさに触れられました。現在、職員数44名、在籍園児数約260名の大きな幼稚園運営の重要な柱として種々の課題解決に当たっている姿が述べられました。
次に講演されたのは北海道の道南に位置する人口7,800人のせたな町で養豚経営を行っている髙橋洋平さん、佐和子さん夫妻です。「地域に愛される豚肉をつくる」と題して、就農後の養豚経営の現在までの発展ぶりを述べてくれました。
洋平さんは2003年に酪農学科を卒業後、ドイツで1年間農業研修を行った後、2006年に柔道部の同級生で沖縄県宜野湾市出身の佐和子さんと結婚しました。佐和子さんは獣医学科卒業。髙橋とんとん診療所を開業しているかたわら、髙橋畜産の衛生管理を一手に引き受けています。
現在、髙橋畜産は母豚150頭、種雄豚4頭、年間出荷頭数4,200頭の規模。JGAP認証農場、農場HACCP認証、SPF豚認定農場を得ている養豚場として「若松ポークマン」のブランドで毎週土曜日に直売所で地元の方々に新鮮な豚肉を提供しています。①衛生管理、②生産技術、③地域との係わりの三本柱でますます発展している様子です。
講演後は、会場を移し懇親会を開催。懇親会では、中出哲也教育センター長、宅一夫名誉教授(元柔道部顧問)からご挨拶をいただき、太田一男名誉教授(元柔道部顧問)から乾杯の発声をいただきました。
懇談では、終始懐かしくも和やかな時間を過ごすことができました。前回に引き続いて参加いただいた先輩からは、当時コンパなどで歌ったという「酪農音頭」が披露されました。また、終わりには酪農讃歌を歌い、閉会は、青森県三沢市在住の澤口正義さん(農経1972年卒)が乾杯し、次回の再会を約しました。(文責 十倉 宏)
去る6月9日14時より、福岡市博多区、エイムアティン博多駅前会議室において、令和元年度九州地区酪農学園同窓会の総会を開催しました。
九州地区酪農学園同窓会は、全九州8県の県支部同窓会で構成しており、今回の総会には、来賓として野英二酪農学園大学副学長、加藤清雄同窓会副会長のご来駕を賜り、挨拶のなかで、学園の近況などをつぶさに報告をいただきました。
総会は、樺木野昂会長(福岡県支部長、酪農‘69年卒)、小嶋聖副会長(宮崎県支部長、獣医‘94年卒)、竹中勝男理事(鹿児島県支部長、短大‘60年卒)、北村裕和理事(大分県支部長、獣医‘73年卒)、藤崎英廣氏(熊本県支部長、酪農‘66年卒)、田中功一理事(沖縄県支部長、獣医‘80年卒)、松崎秀保理事(長崎県支部長、獣医‘78年卒)、南川藤夫理事(佐賀県支部長、獣医‘79年卒)の出席を得ての開会となりました。
開会に先立ち、小嶋副会長より定数の2/3以上の出席があり、本日の総会が成立したことを宣した後、樺木野会長より、5月25日開催の本部同窓会理事・代議員会の報告と合わせ、開会の挨拶を行い、協議に入りました。
会長より、議案1.「平成30年度事業報告・収支決算」並びに、議案2.「令和元年度事業計画・収支予算」の説明があり、原案通り可決されました。
議案3.「九州地区全体総会in長崎」は、昨年、台風25号の接近により急遽、翌年度に延期としましたが、今年度の開催について、松崎長崎県支部長より詳細な企画が説明され、9月14日(土)、長崎県諫早市において開催することを正式決定しました。来賓の招請案内は、後日、学園・大学・本部同窓会と打合せのうえ、開催県支部長と会長に一任することとしました。
議案4.「全体総会次回開催について」は、令和3年に大分県にて開催することを決定しました。
議案5.昨年度で任期満了となった会長・副会長の選出については、昨年の総会で決定できず今年度に持ち越しとなっていましたが、協議の上、現会長・副会長を再任することで決定しました。
以上、上程しました事項の協議・決定をすることが出来、会長より謝辞を述べ、予定どおり17時に閉会となりました。
会議後、出席者全員により懇親会が開催され、和気あいあいのなか、最長老の竹中鹿児島支部長の発声により、万歳三唱を全員で唱和し全日程を終了しました。(文責;樺木野)
去る6月8日(土)、福岡市博多区博多駅前「志まづ」において、福岡県支部総会(懇親会)を開催しました。
県内各地より、約60年前に卒業された因礼二郎先輩(短大1958年卒)から数年前に卒業された同窓生まで、老若男女28名の出席を得ての開催となりました。
立川弘一副会長(大学酪農16期生)の司会進行により開会し、樺木野昂会長(大学酪農7期生)の開会挨拶の後、来賓としてご出席いただいた野英二副学長、加藤清雄同窓会副会長より、学園の近況や同窓会の活動報告いただきました。樺木野会長より県内同窓生の状況報告を行い、福岡県で恒例となっている最も早く卒業された同窓生(因礼二郎氏)による乾杯の発声により懇親会に入りました。懇親会は自己紹介で各自の近況を報告し、大道芸も飛び出し時間も忘れるほどの大盛会となり、3時間半の長丁場の中、三々五々の解散となりました。
本県の同窓生数は、約300名ですが、この内、約1/3を獣医の卒業生が占めております。今回の出席者も半数は獣医以外の卒業生でしたが、ほとんどが昭和時代の卒業生です。今後、酪農学園同窓会の福岡県支部として、特に、若い世代の全学科、学類同窓生の参集を図る方策を構築する必要を感じる会となりました。 (文責、樺木野昂)
東京都支部、初夏の文化講座が先般開催されましたのでご連絡致します。
東京都支部副支部長田中可子さん(三愛女子8期)は、町田市を中心とするマンドリンクラブ「すずらんクラブ」でマンドリンの研鑽に励まれ、毎年、ファミリーコンサートを開催し、その中心的なメンバーとして活躍されています。
本年は、第35回の記念すべきコンサートでもあり、また、永年「すずらんクラブ」を指導いただいた仁和徳彦の追悼コンサートとして、5月10日、相模女子大学グリーンホールで盛大に開催されました。
東京都支部としましては、支部の文化講座として会員に案内いたしましたが、平日の18時からの時間帯のこともあり、野田顧問、須田顧問、西井副支部長、佐藤事務局次長の参加となりました。埼玉県支部から後藤顧問,横塚副支部長、平井監事にご出席頂きました。感謝に堪えません。
田中可子さんは、毎年開催されます関東甲信越地区高校合同同窓会の折、マンドリン演奏で「野幌機農学校校歌」「三愛女子高等学校校歌」「とわの森三愛高等学校校歌」「讃美歌312番」を伴奏頂いています。
同窓生は、野幌機農学校校歌の一節にあります「緑綾なす 原始林」には、懐かしさと郷愁を覚え、目頭が熱くなる場面を、田中可子さんに演出して頂いております。
今後ともお元気でマンドリンの研鑽に励まれる事をご祈念申し上げます。 (東京都支部長 福山 二仁)
新緑の美しい季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか。
さて、令和元年6月14日(金)17日(月)に牛酪亭主催の紅雀落語会を開催する運びとなりましたのでお知らせいたします。
記
1.日 時 : 6月14日(金)15時開演(14:30開場)
所 : パン屋喫茶 大和(JR手稲駅近く)要予約
*ワンドリンク+パン付 前売1300円 当日1500円
予約 TEL 011-624-7720 (受付10時~18時)
(尚当日券は空席が有る時のみの販売です)
2.日 時 : 6月17日(月)18:45開演(18:15開場)
所 : ニューライズ
札幌市北区新琴似7条9丁目 後藤ビル2階
*ドリンク付 前売1500円 当日1800円
予約 TEL 011-764-9001(受付12時~16時)
*専用駐車場がございませんので公共交通機関による利用をおすすめします。
ニューライズでの会ははがきを持参で前売料金1500円にて入場できます。
社交ダンスが追加料金無しでお楽しみ頂けます。
落語(紅雀)の口演は各日2席です。ご来場をお待ちしております。
牛酪亭
2019年度ホームカミングデーを以下のとおり開催いたします。
第28回ホームカミングデーは、白樺祭(大学祭)に併せて記念礼拝(物故者追悼)、記念講演会を開催します。同窓生はお仲間お誘い合わせの上、多数ご参加下さい。
日 時 : 2019年7月6日(土)12時30分(受付開始30分前)
会 場 : 黒澤記念講堂
内 容 : 記念礼拝・記念講演
記念礼拝 : 司式(12時30分~)
記念講演 : (13時10分~14時50分)
第1部: (13時20分~14時00分)
テーマ : 「若者による持続可能な地域づくりへの挑戦」
講 師 : 草野 竹史氏(酪農学園大学環境システム学部経営環境学科第1期)
在学中、北海道最大級の野外音楽フェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL」のごみの問題を解決することから活動を開始。その後、若者と地域課題を切り口に、都市交通、子ども自然体験、エネルギー、災害支援など多岐に展開し、これまでに延べ2万人を超える若者が参加している。北海道内各地のNPO、市町村、企業などと連携しながら、地域が抱える課題に対して、若者が自ら考え行動できる仕組みを構築し、次の世代につながる社会づくりを展開している。平成30年度内閣府「未来をつくる若者オブザイヤー」内閣総理大臣賞 受賞
第2部 : (14時00分~14時40分)
テーマ : 「健土健民とSDGs(持続可能な開発目標)」
講 師 : 金子 正美氏(酪農学園大学教授)
1980年3月 帯広畜産大学畜産環境学科 卒業
1985年8月 北海道大学大学院環境科学研究科環境保全学専攻博士後期課程単位取得修了
1985年4月 北海道生活環境部環境保全課 入庁
2013年4月 酪農学園大学環境システム学部 学部長(2014年3月まで)
2014年4月 酪農学園大学農食環境学群 教授(現職)
RCE 北海道道央圏代表(RCE: 持続可能な開発のための教育(ESD) に関する地域拠点)
北海道青年海外協力隊を育てる会会長、環境省環境パートナーシップオフィス運営委員会議長 他役職多数
なお、PDFでのご案内はこちらから⇒HCDポスター2019
お問合せ先 : 同窓会事務局(011-386-1196)(e-mail : rg-dosok@rakuno.ac.jp)
主催:学校法人酪農学園・後援会・貴農同志会・短期大学部同窓会・とわの森三愛高等学校同窓会・大学同窓会校友会・酪農学園同窓会
同窓会newsletter「風声雪語」第60号を掲載しました。
詳細はPDFにてダウンロードして、閲覧することができます。
同窓会newsletter「風声雪語」第59号を掲載しました。
詳細はPDFにてダウンロードして、閲覧することができます。