第42回目となる酪農学園同窓会関東甲信越地区総会を母の日である5月8日(日)14:30から開催しましたのでご報告いたします。会場は、千葉県は九十九里にある国民宿舎「サンライズ九十九里」で、当日は、千葉県支部の総会が13:00から開催され、引き続いて関東甲信越地区の総会を開催しました。
総会は、小宮事務局長代行(総会にて事務局長就任)の司会で始まり、議長には慣例で岡田会長、書記には渡會事務局次長が選任され、式次第に則り議事が進行しました。最初の議題は報告事項(事業報告、決算報告)、次に提案事項(事業計画案、予算案)が審議され、提案通り承認されました。続いて会則の一部改正で、慶弔に関する細則を補則として追加することが原案通り承認されました。
最後に役員一部改正で、城近理事(前事務局長)を原案に追加し、任期を本部に合わせて3年とすることで原案通り承認されました。会則も3年に修正すべきではとの質問があり、現在の任期期間との関連で次回総会にて改正することで承認されました。また、本部から支部への助成について同窓生から強い要望があり、小山会長より過去の分配の明細を調査しており、前向きに検討しているとの回答があり、総会は無事終了しました。
来賓のご挨拶では、初めに小山久一会長から熊本地震について発言があり、同窓会の対応についての詳細はHPを見てほしいとのことでした。また、同窓生の懇親を深めることの意義を再確認したこと等。続いて福山二仁常務から学園の経営は黒字を維持していること、前学長と公判で争っていること、2025年問題を前にアクションプランを作成して実行していること等の話があり、竹花一成学長からは、現在は大学の内部改革に全力を尽くしていること、決めたことは必ず実行すること等々改革の意欲を感じられました。
講演は、「健康になるためのストレッチ」と題して山口太一准教授がストレッチングの効果が明白になってきた。その効果は、①筋肉に効果、②運動能力向上、③リッラクスできる、④生活習慣病予防、⑤体が柔らか(血管が柔らか)、⑥エネルギーの浪費(減量)等の効果があり、ストレッチの必要性を話され、出席者の多くは高齢者のため反省と共にかなり参考となったようでした。
その後は交流会となり、新鮮でおいしい海の恵みを舌鼓しながら、アルコールで口も滑らかに懇親を深めました。二次会では、地元唐仁原支部長の差入れのワインを堪能しました。
天候にも恵まれ、ホテルの雰囲気もよく、食もおいしく、出席者にとって大変有意義な会合であったと思います。(文責 事務局 渡会福次郎)
第9回酪農学園同窓会群馬県支部定期総会を4月23日(土)に前橋市内にあるJAぐんま研修センターで23名の出席者により開催しました。
本学から小山同窓会長、福山常務理事、関東甲信越地区から岡田会長並びに東京・埼玉支部会長、東京オフィースから高澤所長を向かえ、盛大に行われました。
総会では事業報告並びに計画について承認されました。
記念講演ではフィーディングシステムの野英二教授から、「大学付属農場と農場実習の変遷」と題して、昔懐かしい多くの写真を使っての講演でした。
その後、懇親会でも1人1人が大学時代の思い出や現在の仕事に大学時代の勉強がいかにやくだっているかなど、活発な意見交換があり、県内だけでなく来賓の方たちとも親睦を深めることができ、実りの多い総会となりました。(文責 事務局 宮内 誠)
酪農学園同窓会 会長 小山久一
同九州地区 会長 古賀友英
熊本地震は現在も大きな揺れが続き、熊本県支部長はじめ多くの本学同窓生がいまだに不安と被害の中にあることに対し、心よりお見舞い申し上げます。
酪農学園同窓会では九州地区事務局を中心に熊本県支部同窓生285名と近隣県被害者の安否確認や被害状況の調査を進めております。
同窓生の皆様で友人、知人の安否情報等をお持ちの方は、同窓会までお知らせいただければ幸いです。この地震が一日も早く小康状態になり、これ以上被害が拡大しないことを心から願っております。
このたび「白い妖精デンマークヨーグルト」WHITE FAIRY DENMARK YOGURT
飯塚尚峯著 72p 21cm 福島乳業株式会社発行 非売品をお送りいただきました。
この小冊子は「デンマークヨーグルト」が特定保健用食品の表示許可取得15年目を迎えたことを記念し、取得に至る苦労話を記録し、会社の貴重な沿革としてまた当時開発に係った多くの人々の記念譜として出版されたものです。
乳製品製造に係る多くの同窓生の方々にご一読いただきたくご紹介します。
3月25日(金)午後5時から新ひだか町静内の「天政」を会場にして、標記の日高第二支部設立総会が開催された。新ひだか町、様似町、浦河町、えりも町の4町約250名の会員で構成されている。設立総会には26名の同窓生会員と学園から仙北富志和学園長、後援会から永田享常務、同窓会から小山久一会長、浦川の4名が出席した。
設立総会に至るまで2,3回の世話人会、準備委員会が小野武二三氏(静内農業元校長)、や静内農業高校二木校長を中心に開催されており、総会に先立ち設立経過が小野氏から報告された。
来賓挨拶では小山会長が酪農学園同窓会の現況を報告し、支部設立に対しての謝意を述べた。仙北学園長は学園の近況報告として入試の状況や経営状況、創立者の生誕にちなんでの書籍紹介を述べた。
総会は二木氏の司会、西村和夫氏(JAしずない組合長)を議長に進行し、日高第二支部会則および役員案が拍手で承認された。
その後、集合写真、休憩を挟んで同会場で懇親会が開催された。支部長に選任された下川孝志氏より就任の挨拶が行われ、「三愛塾」を通じての出会いが今の人生に大きな影響を受けているとの述べ、今後毎年総会を開催し、2期6年は勤めたいと抱負を語った。
懇親会では発起人代表として西村和夫氏(理事Ⅱコース)が挨拶し、自己紹介含めて酪農学園の同窓会組織が日高で立ち上がったことに謝意を述べた。乾杯を兼ねた後援会からの挨拶で永田常務から、日頃のお礼と後援会の概要について報告いただいたのちに乾杯のご発生をいただき、懇親会に入った。
出席者全員からのスピーチを頂戴し、和気藹々とした中で懇談が続けられた。今回は静内農高の先生方を含め、若い方々の出席が多い同窓会であった。子供が本学に在学中の方や親子でOBという方もおり、酪農学園の底力を見せていただいたような同窓会であった。
最後は伊藤憲夫氏の万歳三唱で懇親会を閉じた。その後は新支部長中心に二次会も開催された。
日本ソフトボール協会主催 第34回全国高等学校女子ソフトボール選抜大会が、千葉県成田市において、18日開会式、19日から開催される旨を、酪農学園同窓会関東甲信越地区に住いの諸君50名強の方に、ご案内いたしました。
19日(土)はあいにくにも、雨天で延期になり、20日(日)第一回戦が、急遽会場が変更になり、豊住スポーツ広場に、学園OB・OG20名程と、ソフトボール部保護会で結成された、会長野表勝広(札幌市在住)さんを頂点として、京都宇治市・北海道・関東甲信越地区等から応援として30名強が駆けつけ、50名以上の大応援団員が、滋賀県代延暦寺学園比叡山高校との対戦、声援とポンポンで開始された。
一番バッター宮本が内野安打、二番送宮本が内野安打、二番柳谷が送りバンド、四番山根(宇治市出身)がセンター前にヒットで先制点、二回表にホームランを与え同点とされ たが、三回裏の集中打で、5対1で快勝。
第二回戦は、福島県代表福島東稜高校に、山根のスリーランホームランの時は応援団に感動を与えた、五回コールドゲーム11対0で快勝。ベスト8に進出、メーンスタジアム ナスパ・スタジアムで愛知県代表星城高校と対戦、6回に先行され、惜しくも敗れた。
決勝戦は、千葉県代表千葉経済大学付属高校と愛知県代表星城高校との対戦となり、2 対 0で千葉経済大学付属高校が勝利の栄冠を得た。矢端信介監督が率いる選手が、2020年の東京オリンピックに出場を目指し成長することを、期待・魂願しています。 (文責 酪農学園同窓会 関東甲信越地区 副会長 後藤久雄)
3月20日(日)11時からホテル金沢を会場にして第二回となる中部地区石川県支部総会が県内同窓生、藤井敏夫支部長以下13名、中部地区から永井勝会長、学園から福山二仁常務、小山久一同窓会長が出席して行われた。
総会は藤井敏夫支部長の挨拶の後、小山久一同窓会長から全国の同窓会の開催状況や学園が近代農業系大学に生まれ変わりつつある今こそ同窓会の役割が重要であることなど、福山二仁学園常務理事からは、昨年学園から黒澤酉蔵翁生誕130年記念事業の一環として発刊された「酪翁自伝」の紹介、学園の近況、今後の方向性等について、永井勝同窓会中部地区長から中部地区の同窓会の開催状況等についてのお話を含めたご挨拶ではじまりました。その後藤井支部長を議長として県内の同窓生の動向及び支部活動状況並びに会計状況の報告があり、会則の改正について審議され全ての報告及び議案が承認されました。
会議形式の会合を終えたあと大橋伸行氏の司会進行で懇親会が開催されました。藤井支部長の挨拶に続き長屋一二同窓会支部相談役の乾杯の音頭で和やかに懇親会がはじまりました。宴席の途中、来賓の方々も含めたすべての参加者からそれぞれの学園時代の想い出や近況の報告がありました。
最後に高来副支部長の指揮により全員での酪農賛歌の合唱で仲締めお開きとなりました。今年の同窓会は、参加者それぞれの言葉から、私たちを育てて頂いた学園とその先生方への感謝の思いを強く感じる会となりました。学園と先生方への感謝の気持ちを忘れずに、酪農学園の卒業生としての誇りと自覚をもって社会に貢献していかねば再認識する会となりました。(文責 事務局長 戌亥一朗)
2016年3月12日(土)午後1時から松本市中央公民館を会場にして2015年度の総会と講演会が開催された。会員は14名、関東、本学からの来賓講師6名の出席で総勢20名にご家族を含めての総会となった。
総会では 議案書第1号議案、第2号議案について承認された。質疑において会員数について質問があり、長野県支部は今年度の入会金49名と卒業生会員382名にご案内したことを通知した旨を回答した。
総会終了後の講習会では小山邦武氏が「農の持つ力の大きさを知って」をテーマに講演していただいた。酪農学園に来て、樋浦先生より「君たちは虚学を学んでいる」との指摘に、心が突き刺された思いになり、学園で学ことを決意。イリノイ州へ酪農を学びに行った際に、日本は資源の多い国との話を現地者よりされ、その回答から日本の見方が変わり、いろいろな方面から物事を見るようになった。飯山市で市長を行った際は、その見方が市の活性化に繋がっている。小山先輩の語る人生史と人間模様は、後輩にいろいろな示唆と与えてくれた。
樋口豪紀教授の講演は「牛は微生物とどのように戦うか?乳房炎の免疫とマイコプラズマ感染症のトピックス」のテーマ。
スライドを用いて農家の方にも分かり易く説明があり、乳房炎の機序やマイコプラズマ感染症について理解をすることができた。講習会終了後には、皆さんより大変分かりやすくてよかったとの好評で、別の機会に長野県に来ていただき、もっと多くの方に話を聞いてもらいたいとのことであった。
講習会終了後は会場を移動して懇親会が開催され、和やかな懇談が行われた。(文責 北條 博夫)
埼玉県支部では、この時期としては暖かく天候にも恵まれた3月6日(日)に熊谷駅を起着点として「日帰り温泉といちご狩りツアー」と題してのバス旅行を開催しましたのでご報告いたします。
バスは、横塚元幸(機農S44卒)さんが調達した小型観光バスで、横塚さんの運転で実施しました。
最初に見学したのは、埼玉県と中国の山西省が友好県省を締結して秩父の両神村に作られた中国古代寺院風の展示館、通称「神怡(しんい)舘(かん)」です。
展示品としては数多くの彫刻や絵画があり、要所要所にはビデオによる解説がありました。なお、中国には、五台山に埼玉県の蔵づくりをイメージした宿泊所が建設されているそうです。
次には、「両神温泉薬師の湯」にゆったりと浸り、日頃の疲れを癒やしました。この湯は美肌効果のあるヌルヌルしたお湯で、肌が若返る感じが伝わってきました。特に入浴後の女性は明らかに肌が輝いているようでした。
昼食は、地元産のそばと野菜を使った天ぷらそばをいただきました。ここでは、地元秩父在住の浅見隆男(酪農S47卒)さんと合流し、久しぶりの交流を楽しみました。
その後、本日最後の楽しみであるいちご狩りへと足を運びました。いちご狩りは熊谷市内で、卒業生の吉田香(獣医H6卒)さんの夫君が経営している「山ノ下いちご園」です。ハウスの中に入ると甘いいちごの香りが充満しており、真っ赤に色づいた見るからに美味しそうないちごがいっぱいありました。子供たちは大はしゃぎで、“30個食べた100個食べた、こんなに大きいがあった”などと言っては食べまくっておりました。
このように埼玉県支部では、できる限りイベントを開催する意向でおりますので、多くの皆様のご参加を期待しております。またご希望があればご連絡ください。 (文責 事務局長 渡会福次郎)
2月10日、第38回目の酪農学園同窓会足寄支部の『総会及び新年会』の交流会を常連の会場で開催する。54名の全会員にハガキで案内、当初18名の参加予定であったが、仕事の都合等や遅れる者はあったが、16名の参加となった。年一度の開催であるが毎年増えて来ている。近年は若手会員が結婚(同窓生同志)新規就農や職場の移動・就職等で町内の同窓生が若干であるが増えている。
取り分け、今年度は結婚である。会員2名が結婚して参加してくれた。
総会では、星孝道会長の開会挨拶後、この一年の経過・収支決算が報告され承認。酪農学園「十勝支部の経過報告」会員の移動状況等が事務局より報告された。又、役員改選では今年も昨年に引続き役員全員が留任となり、承認された。
交流会は、遠国紀幸副会長の乾杯で開始、途中には参加者の自己紹介も含めた近況報告がなされた。結婚した現在の心境等の報告を受けて、大先輩よりお祝いのメッセジ等も受けた。又、新規女性会員が加わり、数少ない女性会員の中、4名の参加もあり大いに盛り上がり、一年に一度の交流会を和気あいあいと楽しんだ。
最後に、昨年「あしょろの和牛」農家に嫁いだ堀典子さんの閉会挨拶と一本〆(閉める)で、交流会を閉め、二次会へと移動した。
写真 (総会風景、交流状況(多数)、堀典子さんの一本〆、参加者全員での記念撮影です!!)他 (文責 事務局 鈴木 利邦)