第9回関東甲信越地区東京都支部定時総会報告
7月5日午後1時より酪農学園東京オフィスにて東京都支部定時総会並びに特別講演、懇親会が開催されました。当日暑い中、およそ40名の諸先輩方の出席を賜りました。
1) 定 時 総 会
総会を開会するにあたり事務局長佐藤より開会の辞が告げられ、須田利明支部長の挨拶を頂きました。その後須田支部長が議長席に就き、事務局長の佐藤が書記を取らせて頂きました。
第1号議案から第3号議案まで審議され、出席者全員からのご賛同を頂き拍手を以って承認されました。
2) ご来賓ご挨拶
ご来賓のご挨拶には酪農学園同窓会連合会会長 野村武様、同関東甲信越地区会長 岡田勉様、酪農学園常務理事 福山二仁様、酪農学園大学学長 干場信司様、とわの森三愛高等学校校長 榮忍様、酪農学園後援会常務理事 永田享様の6名の方々よりご挨拶及び近況報告を賜りました。
3) 記 念 講 演
東京都支部顧問草地道一様(短期大学創期・一期卒業)より「世界に向けて健土健民」と題し、食糧不足で命を失う幼子・先進各国で消費増のオーガニック食糧やサプリメント・今日も生産される有害食料品・「健土健民」運動についてのお話を拝聴させて頂きました。現在注目されています「もったいない」運動を思い出しました。もう少し昔のように質素な生活も必要ではないかと思いました。
講演後は榮校長の指揮で「賛美歌312番」を歌い、そして記念撮影。撮影に当たっては福田理事にカメラマンをお願いしました。
4)懇 親 会
懇親会は開会あいさつを岡本富雄副支部長、乾杯音頭を野田修平顧問にお願い致しました。
少々の歓談後、酪農学園大学名誉教授 安宅一夫様、埼玉県支部長 廣間善之様、神奈川県支部長 作田昌彦様、茨城県支部長 上野達様の4名の方々よりお祝辞と近況報告を賜りました。和やかな時間が過ぎていく中、関東甲信越地区副会長大津初司様より世界遺産になりました群馬県富岡製糸工場のお話を最後に頂き、中締めとさせて頂きました。中締めは福田理事に3本締めで景気よく締めて頂きました。以上ご報告まで
平成26年7月5日 (文責 農業経済卒 佐藤明夫 )
関東甲信越地区神奈川県支部総会報告
7月6日(日)11時より酪農学園東京オフィスを会場に平成26年度関東甲信越地区神奈川県支部総会が出席者総数28名により開催された。
学園からは、福山二仁常務理事、干場信司学長、榮忍校長、同窓会から野村武会長が出席した。関東甲信越地区からは岡田勉会長、城近泰事務局長、須田利明東京支部長、廣間善之埼玉支部長、高澤靖東京オフィス所長が出席した。
総会は岩寺信節事務局長の司会で進行し作田昌彦支部長挨拶のあと、議長に作田支部長を選出して議事を進行した。
第1号議案の平成25年度事業報告、収支決算報告、会計監査報告。第2号議案の平成26年度事業計画並びに収支予算、第3号議案の役員一部改選について審議され、原案どおり承認された。
総会終了後、来賓紹介と来賓挨拶が行われた。学園の現状や同窓会連合会の状況報告があった。
次に 元短大学長 坂本与市名誉教授から「私の北海道」の演題により、先生の生立ちや学園創世期からの思いで深く、ユーモアに満ちた内容の講演が行われた。参加者一同共感と深い感銘を頂いた。
その後、懇親会となり柏木誠理事の進行により高澤所長,榮校長の祝辞と賛美歌斉唱後、南雲良三関東同窓会前会長の乾杯で祝宴に入った。宴会の途中で来賓支部長のスピーチが行われ、その後坂本ゼミ関連での参加者の自己紹介スピーチ等で盛りあがり、最後に平岡征雄元会長の中締めで閉会となった。(文責 支部長 作田昌彦)
関東甲信越地区新潟県支部総会報告
台風8号の接近により飛行機便の欠航等も心配された12日(土)15時00分、新潟東映ホテルを会場に平成26年度関東甲信越地区新潟県支部総会が出席者総数32名により開催された。
学園からは仙北富志和学園長、榮忍高校長、浦川が出席した。同窓会からは堀内信良副会長(連合会会長代理)、関東甲信越地区からは城近泰事務局長(会長代理)、大津初司副会長、廣間善之埼玉支部長、唐仁原景昭千葉県支部長(新潟支部顧問)、高澤靖東京オフィス所長が出席した。
総会は高橋善親事務局長の司会で進行し石月晋支部長挨拶のあと、議長に石月支部長を選出して議事を進行した。
第1号議案の平成25年度事業報告、収支決算報告、会計監査報告。第2号議案の平成26年度事業計画並びに収支予算、第3号議案の会費徴収に係る規約変更が審議され、原案どおり承認された。第4号議案のその他では幹事の転出に伴う補充人事として高橋正和氏を選任した。
総会終了後、来賓紹介と来賓挨拶が行われた。最初に仙北学園長から入試の状況等、学園の現況報告が行われ、野幌と新潟との関係についても北越植民社をご紹介いただいた。続いて榮校長から高等学校の現況についてご紹介いただき、女子ソフトボール部の全国制覇についてもご報告いただいた。堀内副会長は同窓会連合会の動向や短大同窓会の現況を紹介し、城近事務局長は関東甲信越地区の状況、特に茨城支部の立ち上げ等を紹介していただいた。
次に 本学獣医学群獣医学類 中出哲也教授より「酪農学園の近況」の演題により約40分パワーポイントも用いた講演が行われた。学園の施設紹介や教育再編内容等の現況について、変遷も含めて丁寧にご紹介いただいた。
その後、会場を変更して懇親会が行われた。高橋事務局長の進行により五十嵐利男幹事の乾杯で祝宴に入った。宴会の途中で来賓者や講師のスピーチが行われ、その後出席者全員からテーブルスピーチとなり近況報告や自己紹介が行われた。最後に鷲澤潤副会長の中締めで閉会となった。
北海道第二地区胆振(伊達)支部設立準備委員会開催報告
6月24日(火)午後6時から伊達市内のホテルローヤルにおいて、標記の準備委員会があり、世話人の推薦で11名の方々が参集した。同窓会連合会からは野村武会長と浦川が出席した。
最初に野村武会長がお礼の挨拶と同窓会連合会の現況について説明して、支部設立に協力を求めた。その後、参加者の自己紹介のあと、八木沼昭一氏を議長にして会議を進行した。
代表委員には支部長として篠原一寿氏を選任した。副支部長には高田繁道氏、阿部和教氏、青山敏男氏をそれぞれ選任した。監査には沼田常夫氏、武田裕子氏を、事務局長には金田光弘氏を選任し、残りの委員は理事に就任することとした。
会則は設立総会までに検討することとし、来年1月24日(土)を候補日として進めることとなった。
同窓会連合会四国地区高知支部総会報告
6月21日(土)午後4時から高知会館内4階「やまもも」において、標記会議が開催された。出席者は23名。平成11年3月27日に学生募集で高知を訪問した故安藤功一教授を囲んで開催されて以来15年ぶりの開催となった。学園からは福山二仁常務理事、榮忍とわの森三愛高校長、同窓会連合会からは野村武会長、浦川が出席した。
総会は橋田正人事務局長により進行。歓迎の挨拶を横畠増吉支部長が述べた。来賓挨拶は学園を代表して福山常務がお礼の挨拶を述べた。来賓紹介、自己紹介のあと、議事に入った。会則の確認では議案書に添付されている原案について質疑応答の結果、原案どおり拍手で承認した。
役員審議については平成26年度~27年度について、支部長に宮本勇清氏(酪農1983)、副支部長に篠原修氏(獣医1972)、窪田浩二氏(酪農1990)を選任、理事に山本岩見氏(農経1972)、井上一美氏(農経1975)、事務局長に橋田正人氏(酪農1984)、監事に近森太志氏(獣医1996)、高岡和広氏(獣医1998)を選任した。また、横畠増吉氏は顧問に就任した。
同窓会の今後の活動については母校支援のため、学生生徒の母校への推薦等を進めることとした。
学園側からの説明として、野村会長から同窓会の現況として地区支部設置状況や代議員総会報告や9月開催のホームカミングデーの紹介を行った。続いて福山常務は配付資料のアクションプランや大学・大学院の概況説明や学園の経営状況や施設計画等を詳細に報告した。榮校長は高校再編や女子ソフトボール部の選抜全国優勝報告や入試状況等を述べた。
その後、懇親会が会場を移動して行われた。懇親会では横畠顧支部長の挨拶のあと、来賓を代表して福山常務がお礼の挨拶を述べた。その後、宮本新支部長のご挨拶、懇親会から出席のされた方を含めた自己紹介のあと、榮校長の乾杯のご発声により懇親会を開始した。和やかな懇談のあと、篠原修副会長のご発声により閉会となり、最後は酪農讃歌を全員で合唱して懇親会を閉じた。
関東甲信越地区総会&埼玉県支部総会報告
去る6月15日(日)13時30分から平成26年度の埼玉県支部定期総会と関東甲信越地区同窓会総会が別所沼会館を会場にして開催された。総会総出席者は34名。本学からは麻田信二理事長、干場信司学長、高澤東京オフィス所長、同窓会から野村武会長、浦川が出席した。
埼玉県支部総会では、支部長の歓迎挨拶、来賓紹介ののち佐々木裕之氏の進行により城近副支部長を議長に選出し、総会資料により議事を進行した。
第1号議案では平成25年度事業報告および収支決算報告、監査報告。第2号議案として平成25年度事業計画並びに収支予算、審議され、原案どおりに承認された。第3号議案では役員の一部改選が提案され、追認された。
関東甲信越地区総会では、城近事務局長の進行で、岡田会長の挨拶のあと、総会資料により議事を進行した。第1号議案として平成24年度事業報告および収支決算報告、監査報告。第2号議案として平成25年度事業計画並びに収支予算、審議され、原案どおりに承認された。第3号議案役員改選が行われ、会計に作田昌彦氏(神奈川)、理事・監事に廣間善之氏(埼玉)が新任した。
関東甲信越地区総会閉会ののち、来賓紹介および挨拶があり、麻田理事長、干場学長、野村会長、それぞれの立場から現況報告やお願いを含めてのご挨拶をいただいた。麻田理事長は昨年の80周年記念事業から短大同窓会からの「健土健民」の記念碑贈呈やとわの三愛高校女子ソフトボール部の全国制覇の快挙等を報告した。干場学長は大学の学群学類について配付資料により説明した。野村会長は先の同窓会代議員総会での状況等を紹介した。
第二部として15時すぎから環境シンポジウムとしての特別講演が行われた。
酪農学園大学 特任教授 小山久一氏(同窓会連合会副会長)より、テーマ「酪農新技術としての性選別精液の利用と課題について」、約1時間の講演を聞くことが出来た。
先生は冒頭、現在担当している新入生への建学原論の重要性も述べ、自校教育の再認識の必要性を紹介した。性選別精液の利用と課題については、精子の発見の歴史から性選別精液の最先端技術までをわかりやすくPPTを利用して説明していただいた。概ね90%の確率で産み分けが可能な現状を報告した。また、高コストのため経産牛では利益がでにくい現実もあるとのことでした。大変示唆に富んだ有益な講演でした。
その後、休憩をはさみ、懇親会が同会場で模様された。来賓、関東甲信越地区役員、埼玉県支部会員の旧交を温める機会となった。懇親会の中で来賓や各県支部長の紹介等が行われそれぞれ近況報告等をいただいた。
中国地区広島県支部総会開催報告
夏も近づく6月1日久方ぶりに広島県支部会を開催いたしました。野村同窓会連合会会長、仙北学園長・干場学長、講師に田村獣医学群長を迎え、広島県在住の卒業生27名と在学生の保護者2名で総勢33名の出席を得て、広島県支部設立30周年を祝う支部会となりました。
ご来賓の園長、学長、同窓会連合会会長にはそれぞれの立場でのご挨拶を頂ました。今回は、獣医学科卒業生からの強い希望もあり、獣医学群長に『生態系における薬剤耐性菌の循環』という基調講演をお願いした。
支部会開催にあたりまして、学園・同窓会連合会からお祝いと助成金を頂きました。感謝致しております。最後に酪農讃歌のCDを流しながら皆肩を組んでの合唱で幕を閉じました。学園を始め同窓会連合会事務局のご協力には感謝の念で一杯です。(文責 高蓋 和朗)
関東甲信越地区山梨県支部総会報告
6月8日(日)11時から関東甲信越地区山梨県支部総会がKKR甲府ニュー芙蓉において、18名の出席者により開催された。
あいにく梅雨入りのため雨雲が多く霊峰富士を拝むことは叶いませんでした。本学からの出席者は仙北富志和学園長、野村武会長、浦川の3名。関東甲信越地区から4名の役員(岡田勉会長、高澤靖東京オフィス所長、須田利明東京都支部長、廣間善之埼玉県支部長)が出席した。
会は平島支部長から開会挨拶があり、出席者へのお礼が述べられた。来賓挨拶では、野村会長が代議員総会や80周年記念事業等同窓会の現況について紹介した。
9回目となる総会では、上田龍輔副支部長の司会で行われ、平島勝教支部長を議長として支部の平成25年度事業報告並びに収支決算、平成26年度事業計画の議案が提案され、原案どおり承認された。
総会終了後に記念講演が行われ、仙北学園長が支部からいただいた「酪農学園の現状と未来」にテーマに対して「同窓の絆~酪農学園での学びから得たもの~と題して、20分の講演を行った。学園長は「教育とは」「学園80年の歩みから」「「健土健民」の源流」について講演した。
記念写真のあと、懇親会が同会場で行われた。懇親会では来賓挨拶のあと、和気藹藹として懇談が行われ、テーブル毎に自己紹介、近況報告等が行われた。最後に高澤東京オフィス所長の挨拶で閉会とした。
関東甲信越地区長野県支部研修会・総会報告
6月7日(土)午後2時30分から松本市歯科医師会館を会場に長野県支部研修会が開催され24名の出席者であった。
講演は地元の野田謹一氏(機農OB)の「牛と歩んだ私の人生」、本学獣医学群桐澤力雄教授の「口蹄疫とインフルエンザ」の2題が行われた。野田氏は受精卵移植への取り組み等を含めて自身の経営内容を紹介した。桐澤教授は口蹄疫とインフルエンザについて詳細なデータを基に講演した。
5時30分から開催された総会では田中清司支部長を議長に、平成25年度の事業報告並びに収支決算報告が行われ、拍手で承認された。平成26年度事業計画並びに収支予算では具体的な研修計画も提案され、承認された。
設立3年目で着実に活動が定着しているように思われた。またブロック性の導入や高校、短大、大学それぞれの同窓生のチームワークの良さも感じた。
総会終了後に来賓挨拶が行われた。干場信司学長は大学再編に伴う学群学類が獣医学群を除き今年度完成年を迎えることを紹介した。野村会長は同窓会の現況について紹介した。岡田勉関東甲信越地区会長は関東地区の状況報告、ICT推進の必要性、長野支部の模範的活動に謝意を述べた。
総会終了後は会場を移動して「養老の滝」で懇親会が開催された。松本市は同店発祥の地とのことでした。来賓者の紹介のあと、自己紹介が行われ、近況紹介等が披露され、和やかな懇親会となりました。
中国地区岡山県支部総会開催報告
向夏の候、毎々格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、先にご案内しました“酪農学園同窓会連合会岡山県支部総会と同窓会”を平成26年5月31日(土)16時より岡山市北区駅前町2丁目3番31号 ホテルサンピーチ岡山に於いて開催いたしました。
同窓会には、酪農学園同窓会連合会々長 野村武様、仙北酪農学園園長様 干場酪農学園大学学長、田村豊酪農学園大学獣医学群長、高蓋和朗酪農学園大学同窓会連合会中国地区会長のご出席を始め、県内各地より15名の同窓生が集いました。
開会のあいさつでは、酪農学園同窓会連合会々長 野村武様より酪農学園の同窓会の現状、今後の同窓会会員と酪農学園の連携による、入学希望者の掘り起こし、卒業生の就職斡旋の要請がありました。
続いて来賓の皆様の挨拶を頂きました。酪農学園仙北学園長様よりは黒沢酉蔵先生の「健土健民」の精神のご説明がありました。干場酪農学園大学学長様よりは、新しい組織に生まれ変わった酪農学園の説明が有りました。高蓋和朗酪農学園大学同窓会連合会中国地区会長様より、未だ支部設立ができていない鳥取県、島根県の支部設立についてのお話がありました。
役員改選のご提案が出席者よりあり、岡山県支部会長に、酪農1969年度卒業 安場靖。岡山県支部副会長に、酪農1973年度卒業 荒嶋弥寿夫。事務局長に引き続き立原英夫が選任されました。
田村豊酪農学園大学獣医学群長より、現在の入学者、獣医師国家試験合格者等のお話に続き、「生態系における薬剤耐性菌の循環(ヒトに至る伝播経路)」の基調講演をして頂きました。
酪農1964年度卒業 三宅力男様の乾杯の音頭で全員が乾杯、各人の自己紹介、その後、懐かしい昔話に花を咲かせていました。また、これからの農業問題・TPPについても熱く語り合いました。
今回欠席された方の中にも次回の出席を希望している方が何人もおられました。また、今回ご出席頂きました方々も何年か後にはまた再開することを誓い合い散会となりました。次回開催の折には、より多くの同窓生とお会いできることを祈念しております。
同窓会開会にあたりまして、酪農学園麻田信二理事長、酪農学園同窓会連合会野村武会長の両氏よりお祝いを頂きました。また、酪農学園同窓会連合会より助成金を頂きました。謹んで感謝いたしております。とりあえず同窓会開催の報告とお礼の挨拶といたします。
今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。敬具
(文責 支部長 立原 英夫)