北海道第1地区札幌支部通常総会報告
5月21日(水)午後6時30分から札幌市内の「ホテルモントレエーデルホフ」13階ドナウを会場に、平成26年度の札幌支部通常総会が14名の出席者により開催された。同窓会連合会からは野村武会長、浦川が出席した。
熊谷真佐人事務局長の司会で進行し、紺野勝歳支部長が開会挨拶においてお礼と札幌支部の現状等について述べた。来賓挨拶では野村武連合会会長が同窓会の現況報告として、地区支部設立状況や職域OB会の動向、短大Ⅱコースの記録整備を述べ、ホームカミングデーへの参加協力を呼びかけた。また代議員候補として廣田和久氏が紹介された。
総会では第1号議案として「会則の変更について」代議員定数の増員が提案され、承認された。第2号議案では平成25年度事業報告が提案され、承認された。第3号議案では決算報告、監査報告が提案され承認された。
第4号議案として26年度事業計画が提案されたが3.札幌支部全体懇親会を平成27年度に開催する提案については保留とした。第5号議案の収支予算案については原案どおり承認された。支部組織では石狩地区として江別、千歳の組織化が遅れているため、当面札幌支部の活動をもってあてることも提案された。
閉会の挨拶を照井例次副会長が行い、総会を閉会とした。総会終了後は自己紹介が行なわれ、夕食を取りながらの懇談会となった。ホームカミンデーや全体懇親会の取進めについての意見交換が行われた。
関東甲信越地区群馬支部総会報告
5月17日(土)15時30分から、関東甲信越地区群馬県支部総会が前橋市江木町の群馬県農業教育研修所(JA群馬研修センター)において、28名の出席者により開催された。 本学から福山常務理事、榮高校長、野村武同窓会連合会会長、浦川の4名が出席した。
関東甲信越地区からも4名の役員(岡田勉関東甲信越地区会長、廣間善之埼玉支部長、須田利明東京支部長、高澤靖東京オフィス所長の各氏)が出席した。
今年度の総会は、中島良伸副会長の進行により、三田孝幸支部長を議長にして事業報告並びに収支決算、事業計画並びに収支予算が提案され、拍手で承認された。
総会後に来賓挨拶が行われた。野村会長は同窓会連合会の現況やホームカミングデーの取り組み等を紹介した。福山常務は学園の取り組みとしてのアクションプランの詳細説明や学園の状況を説明した。榮校長はソフトボール部の全国優勝報告や高校の現況を紹介した。岡田関東甲信越地区会長は関東甲信越地区の現況等を紹介した。
その後に行われた講演会の講師は本学循環農学類学類長の發地喜久治教授(群馬出身)。第1講「TPP交渉の行方と日本の食料・農業・生活への影響」。第2講「大学の教育・大学のマナー」と題しての講演。TPP協定の概要、戦後の自由貿易体制、TPP参加をめぐる論争について客観的な観点から約1時間程度、わかりやすく講演いただいた。
大学の教育についても教務担当部長の立場から大学で学ぶことの基本理解と大学でのマナーについて報告いただいた。ご専門の立場から「食のタブー」について文化人類学の視点からの紹介もいただいた。
記念写真のあと、同研修所内で行われた懇親会は村田文男氏の乾杯で始まり、廣間埼玉支部長や須田東京支部長のご紹介のあと、出席者一人一人の自己紹介や近況報告が行われた。 懇親会の中では和気藹々とした懇談の場を持つことができ、最後は全員で肩を組んで酪農讃歌を合唱して散会となった。
北海道第2(道央)地区胆振支部(伊達)世話人会開催報告
4月22日(火)午後6時から、伊達市内の ホテルローヤルを会場に胆振支部(伊達市)の設立世話人会が開催された。出席者は地元OB 7名。同窓会から野村武会長、浦川が出席した。
世話人会は、まず野村会長が同窓会連合会の現況を紹介。その後、自己紹介を行った。
胆振支部(伊達市)の設立準備委員を協議して15名を選定して6月下旬ぐらいを目途に再度会合を開くこととなった。
今回の世話人会は前胆振農業改良普及センター所長の金田光弘氏(農経OB)の協力により進められ、伊達市在住の同窓生から組織化を進めることとなった。
今後は洞爺湖町でも同様の同窓会組織化の動きがあるので、下記の市町村単位で準備委員会を組織化して、地区会長中心に胆振2支部について広域での組織化に発展させていきたい。
九州地区熊本県支部同窓会報告
熊本県支部同窓会、平成25年度総会を4月20日、日曜日に 熊本交通センターホテルにて開催致しました。前回の設立総会から約1年半ぶりの同窓会、総会となり、来賓は学園から福山二仁常務理事、ならびに野村武同窓会連合会会長にお越しいただき、学内の近況や、他県での同窓会の設立状況などを教えていただきました。
宴会が始まると、同窓の友や、先輩後輩たちと青春を謳歌した頃の思い出を語り合えることができました。同窓会連合会の発展と酪農学園の教育振興の応援を誓い、熊本県史部同窓会での再会を約束して、名残惜しみながらのお開きとなりました。
最後に同窓会開催にあたり、同窓会連合会事務局の応援(特に出欠名簿のとりまとめ集計など)は大変助かりました。この場をお借りして御礼申し上げます。
関東甲信越地区同窓会交流会報告
4月13日午後3時集合で、室町時代から500年以上も続く由緒ある伊香保「千明仁泉亭」を会場に標記交流会が開催された。出席者は岡田関東甲信越地区会長他、各支部の役員等総勢22名。学園から福山二仁常務理事、同窓会から野村武会長、浦川。安宅一夫名誉教授にもご出席いただいた。
交流会は城近泰事務局長の進行で進められた。主催者挨拶では岡田勉関東甲信越地区会長より平成25年度における関東甲信越地区の取り組みについて報告した。
来賓挨拶で野村武同窓会長からは同窓会の現況について紹介した。福山常務理事は現在進行しているアクションプラン等含めて学園の現況について報告した。とわの森三愛高校ソフトボール部の選抜での全国優勝の快挙も報告された。また、関東甲信越地区における平成25年度上期・下期の事業報告資料が提示された。
その後、出席者全員から3分の持ち時間で近況報告、自己紹介を兼ねて各支部の取り組みや個々人の近況についてそれぞれ報告した。
なお報告の中で、群馬支部研修会総会が5月17日、埼玉支部・関東甲信越地区総会が6月15日、東京支部総会が7月5日(6日は神奈川支部総会予定)の総会予定が紹介された。交流会終了後は午後6時半から会場を移動して懇親会が開催された。
今回の交流会は、2月16日に実施予定だったが関東地区の大雪のため、中止となっており、群馬支部大津初司副会長のお骨折りで再度同じ会場で実現したものである。
関東甲信越地区の拡大役員会的な意味を持つ交流会であり、神奈川、栃木県、山梨県を除く支部から出席している。岡田会長、城近事務局長を中心にした関東甲信越地区の求心力を強める意味を持つ交流会である。南雲良三前会長もご出席していただき、大変有意義な会議であった。
四国地区代表者会議報告
4月10日(木)午後2時からアパホテル高松空港内のレストランにおいて、標記会議が開催された。出席者は9名。愛媛県から渡辺博文四国地区会長兼愛媛県支部長、徳島県からは支部長の本田武氏、香川県から藤井博也氏、入江充洋氏、上村知子氏、赤松 龍氏、高知県から宮本氏、同窓会からは野村会長、浦川が出席した。
議題は四国地区の組織活性化と香川県支部の立上について。現在、四国地区では愛媛、徳島に加えて高知県(横畠増吉氏)が組織化されている。徳島県で2011年度に設立総会が行われたがその後四国地区は足踏み状態となっている。
今回は香川県の設立世話人会と四国地区代表者会議を渡辺地区会長にお膳立てしていただいた。香川県支部設立については事務局を上村知子氏、副支部長を入江充洋氏、藤井博也氏、赤松龍氏にお引き受けいただくことになった。
茨城県支部花見報告
4月5日土曜日 東日本大震災の影響もあって暫く中断していた、牛久市シャトーカミヤに於けるバーベキューパーテイーを、酪農学園同窓会茨城県支部の再出発を機に再開しました。
晴天に恵まれ、満開の桜の古木の下で、学園常務理事を始めとする関東甲信越同窓会の役員他、関係各位多数のご参加を頂き、地ビールとワインで心地よい歓談をし、好評のうちに散会いたしました。
集合写真に一言添えさせていただきました。ありがとうございました。(文責 茨城県支部長 上野 達)
近畿地区奈良支部・大阪支部合同設立総会報告
3月31日(日)、 大阪ベイエリアにそびえ立つ「ホテル大阪ベイタワー」を会場に、奈良・大阪合同の支部設立総会が、奈良県8名、大阪府29名、兵庫県支部、和歌山県支部から代表役員がそれぞれ1名出席して開催された。本学からは、仙北富志和学園長、榮忍校長、同窓会連合会から野村武会長が出席した。
挨拶の中で、野村会長より同窓会連合会の現状、仙北学園長、榮校長から学園や高校の近況報告がなされた。 議事では、両府県支部の会則ならびに、役員として奈良県支部長に梶山佳秀氏(昭50大学酪農卒)、大阪支部長に吉田文三氏(昭和51大学酪農卒)の提案がされ、それぞれ承認された。
引き続き「感染症と食中毒の予防」と題して、公益財団法人大阪府食品衛生協会専務理事の淡野輝雄氏(昭48大学獣医卒)による記念講演が行われ、O-157やノロウィルス、新型インフルエンザ感染症などについて学習した。
その後、出席者全員で「酪農讃歌」を合唱して、懇親会に場所を移しさらに親交を深めた。
北海道第4地区宗谷支部設立準備委員会報告
去る3月26日(水)午後1時15分から稚内市内ホテル奥田屋において北海道第4地区宗谷支部設立準備委員会が開催された。同窓会からは野村武会長、板倉敏雄前短大同窓会会長、浦川が出席した。
平日午後にも関わらず、宗谷管内から13名の方々にご出席いただき、設立準備に関して会則制定や役員原案等について意見交換を行った。
会則原案を概ね了承し、役員についても三役や監査、顧問等の選任を行った。新支部長には機農高校OBの土谷恒男氏を選任した。
設立総会は2014年7月19日(土)に豊富町において開催することとなった。
編著者 橋本 博 中山久蔵を顕彰する会 発行
本学に所縁があり、酪農学園後援会会員でもある橋本 博氏の著書が発行されましたのでご紹介します。
寒地稲作の祖であり、立志伝中の人物でもある「中山久蔵」の生涯を描いたものでA5版700頁を超える大作。北海道新聞にも2月28日に紹介されております。
発刊にあたり本学特任教授の松本先生は、本書推薦の辞において中山久蔵が僅か2年で難しいと言われた寒地稲作栽培に成功した核心について、「自ら大海に身をさらすこと、経験交流に基づいた多彩な人脈をつくること、働くこと、すなわち人様の役に立つことの意義・尊さを幼いことからきちんと理解しておくこと」と述べています。
同窓生の方々にもご一読をお薦めします。入手をご希望の方は価格4000円、酪農学園生協でお求めいただくか、橋本さん(090-9755-1618)までご連絡をお願いします。