関東同窓会と埼玉県支部は、6月14日(日)午前9時から埼玉県さいたま市の別所沼会館にて各々の総会を多数の関係者が集い、開催しましたのでここにご報告いたします。
最初に埼玉県支部の第14回総会を開催しました。議案は、20年度の事業報告・決算報告と21年度の事業計画案・予算案の2項目ですが、両議案とも原案とおり承認されました。続いて環境シンポジュームに移り、基調講演を県酪農協会会長の青木雄治氏(機農高63年卒業)が「牛一筋」と題して講演した後、主題「埼玉県から酪農学園に提案」、副題『埼玉の酪農を取り巻く環境の現状と将来』のテーマでパネルディスカッションを行いました。パネラーは埼玉県にて酪農を経営している4名の卒業生です。学園に何らかの方向性を示唆できたものと考えます。
続いて20年度関東同窓会総会を開催しました。議案は埼玉県支部と同様で、原案とおり承認されました。引き続いて関東同窓会が設立されて今年で35周年目に当たるため、歴代の会長(3名)及び事務局長(3名)並びに貢献者(2名)に感謝状を贈呈し、記念品をお送りしました。また、記念講演として初代会長の古田修吾氏より設立にまつわる経緯等を聞くことができ、35年前の社会情勢を思い描きました。この日も来賓として、野村武同窓会連合会会長、谷山弘行学長、榮忍校長、永田亨後援会常務理事、須田利明後援会常務理事、高橋節郎前同窓会連合会会長をお迎えしての有意義な会となりました。最後は、それぞれの立場や出身学科で話題が盛り上がった大懇親会を盛大に開催して、長い1日を終えました。
新年となり、最初の同窓会行事として「交流会」と名付けた会合を、静岡県は伊東市にあるヤクルト伊東研修センターにて開催しました。今回は地元静岡県からも1名参加がありました。
最初に南雲関東同窓会長が、関東同窓会の総会は毎年1回開催するが、各県支部との共催という形でやっていきたいという方針が発表されました。これは、県支部の活性化にもつながることを意識しての提案とのことです。
続いて仙北富志和酪農学園常務理事が、「酪農学園の改革」について具体的な意見の発表がありました。それによりますと「建学の精神」が年々薄れ、わからない人々が多くなってきている現状であること、また財政的意味からも高校の改革が急務であること等の話がありました。
また、野村連合会長からは、同窓会としては学園への恩返しの意味で学生・生徒を学園に送ることであること、さらには規約を改正し、ブロックや県支部の強化を目指していくとの発表がありました。その後、名前の消滅した歴史ある各学校の歴史がわかるような展示室(館)が必要であるとの発言が多数ありました。これらの件を中心にその後の会食懇談会でも熱い議論を展開しておりました。
7月26日(土)酪農学園関東同窓会東京都支部第3回総会を開催いたしました。来賓には、酪農学園仙北富志和常務理事、とわの森三愛高校黒畑勝男副校長、酪農学園後援会永田亨常務理事、酪農学園同窓会連合会板倉敏雄副会長、酪農学園関東同窓会南雲良三会長をお迎えし、貴重なご助言ご挨拶を頂きました。
総会議事については、東京と支部の事業テーマである「酪農学園の理念である=健土建民=の知恵を都市生活においてどう活かすか。身近な課題から、語り合う。」ことの事業報告・事業計画を審議いたしました。次に、役員の任期満了に伴う改選を実施し、退任する野田修平支部長は顧問に、支部長に福山二仁氏、副支部長(会計)に五十嵐建夫氏と田中可子氏がそれぞれ選任し、総会は終了しました。
野田修平支部長には、東京都支部の設立に多大なご尽力を頂き、また、関東同窓会長としての事業の充実と山梨県支部・新潟県支部の設立を頂き、更には酪農学園同窓会連合会副会長として同窓会事業全般に亘るご指導をいただきました。今般、再三に亘りご留意に勤めましたが、ご本人の生涯のテーマである、「画伯、野田」として作品に全力を傾注したいとの、ご意向を尊重せざるを得ませんでした。
記念講演は、仙北富志和常務理事に「酪農学園を取り巻く環境と今後の学園経営について」東京都支部からお願いいたしました演題につき、1.経営陣の新体制、2.私の立場と自己紹介、3.学園改革の動き、4.教育環境の点検と美化等につき論じていただき、仙北教授のキーワードとして「教育は風景である・・同窓会・後援会との一体的取組」として纏めていただきました。
懇親会では、東京都支部最高顧問古田修吾先輩(短創期)の独演会に始まり、各支部代表者を交えながら楽しいひと時を過ごさせていただきました。
関東地方梅雨明け間じかな、7月28日(土)関東同窓会東京都支部平成19年度総会(第一回、18年5月設立総会)を開催しました。学園本部からは、麻田信二理事長、谷山弘行大学・短大学長、栄忍高校長、野村武同窓会連合会長が就任早々駆けつけて頂き、また、関八州の支部長・静岡県支部長、さらには、学園の創期生も参加頂き、東京都支部総会がさながら関東支部の総会、ひいては、同窓会連合会が東京の地で開催されたような錯覚さえ感じられるほど、盛会裏に終了させて頂きました。東京都支部の本年度の事業テーマは「酪農学園建学の理念である、{健土健民}の知恵を、都市生活においてどう生かすか、身近な課題から、語り合う、こととしました。
1月28日(日)~29日(月)静岡県伊東市のヤクルト研修センターにおいて、新谷良一同窓会連合会事務局長・横山明光環境システム学部教授が出席し、1都7県の関東拡大役員会を開催しました。新谷事務局長より、学園の概況報告等がありました。 協議事項として、平成19年度の活動予定、会報の発行、各都県支部の活動予定等が確認されました。
また、昨今の少子化に伴う、学生・生徒募集確保に向けて、関東同窓会として管下支部内の同窓生教員を中心に、受験生確保対策について積極的に推進していくこととした。すでに北海道で組織的な動きがあるとのことから、横山教授より状況報告があり、協議の中で関東としても、何らかの組織的な活動をしていくこととしました。
その後、母校学園に対する思いから、今回いろいろな意見が出されました。これは、会長から学園の方へ伝達願うこととなりました。
協議終了後、懇親交流会が開かれ有意義に終了いたしました。
東京都支部東設立総会が5月13日(土)午前10時から新宿区市ヶ谷のグランドヒル市ヶ谷において開催されました。総会では、東京都支部発足の趣意説明、議事に入り会則の承認・支部長他役員選任により東京都支部設立が了承された後、高橋節郎同窓会連合会会長・平尾和義酪農学園理事長・大谷俊昭酪農学園大学・短大学長に来賓のご祝辞をいただき終了しました。総会後の記念講話として、前衆議院議員北村直人氏(獣4期)から「政治・経済から見た酪農学園の将来像、将来像に対する同窓会の役割とその行動について」と題し、設立総会にふさわしい示唆に富んだ内容の講話をお願いしました。
懇親会では、来賓としてご出席願った井上詳介酪農学園後援会常務理事・南雲関東同窓会埼玉県支部長・岡本全弘酪農学園大学酪農学部長からお祝いの言葉、また、田中可子さん(三愛8期)のマンドリン演奏が懇親会を最高に盛り上げ、賛美歌312番いつくしみ深き・405番かみのもとにいましてを全員で合唱し、総会の全ての行事が蒜無く終了いたしました。
これもひとえに、学園関係者や会員皆様のご支援の賜物であり、更には、酪農学園関東同窓会東京都支部設立準備委員会各位のご尽力によるものであります。あらためてここに御礼申し上げます。
東京都支部は酪農義塾から大学院卒業者数993名をi擁する同窓会有数の支部として、その産声を上げさせて頂きましたが、ここにいたる経過の概要を「発足趣意書」から紹介させて頂きます。「昭和49年4月、東京都をはじめ首都圏に居住する酪農学園卒業生(酪農義塾、機農高校・三愛女子高校、短期大学、大学等)の仲間が、雪印乳業健康保健組合の会議室に集い、弧々の声を上げた酪農学園関東同窓会は、本年で33年目を迎える。
関東同窓会は、東京都在住者・職場を持っ卒業生を中心に発足したが、あえて東京都同窓会とは呼称せず、広く同窓生に呼びかける目的から、関東同窓会として今日を迎えた。当時の総会は卒業生の大同団結を合言葉に、諮られた議案も各県に支部設立を、会財政の早期健全化でしたが、栃木県(平成3年)千葉県(平成5年)茨城県(平成7年)群馬・埼玉・神奈川県(平成8年)に支部が設立された。こうしたなか、会員より東京都支部の必要性が提起されたことから、関東同窓会の組織・運営を検討し、東京都支部を発足させ名実共に1都6県に支部を置くことで再編整備し、併せて役員選出も、支部単位に学校・学部・学科ごとに代表を送り円滑な会運営とする事としました。
支部設立の目的は、酪農学園建学の精神に基づき、同窓生相互の親睦・連帯・発展向上を図り、併せて、酪農学園教育の振興に寄与することにあります。会員は、側面から母校酪農学園の良き協力・支援者であると認識し、組織体として、将来を見据えた活動指針構築し、支部運営にあたるものとします。
伊東市において、関東同窓会の拡大役員会(1都6県の支部長・事務局長・理事)を開催、本学から高橋連合会長が出席し関東同窓会拡大役員会が開催されました。
高橋会長のより「学園の現況について話された。挨拶の中で今後少子化現象の中で全国の大学で定員割れ等もあるので同窓生のますますの協力体要請がなされた。
討議事項では、今年度の事業活動及び各支部の同窓会の活動計画、特に今年度は東京支部設立及び各県支部の活動の活性化に向けた諸活動の展開が確認されました。
協議事項終了後懇談交流会を行ないました。
酪農学園連合同窓会が11月3日(水)、栃木県宇都宮市内の「ホテルニューイタヤ」において、全国から120名の出席のもとで盛会に開催されました。今回、初の試みとして同窓会会場を「とちぎファームフェスタ2005」(第12回全日本ホルスタイン共進会栃木大会/第4回日本ジャージー共進会栃木大会)開催日程と連動させ、関東同窓会、同窓会栃木支部の主催としましたところ、地元の多大な協力・声援を得ることができました。また、来賓として学園から平尾理事長、大谷大学・短大学長、井上後援会常務理事、村山高校長、岡本酪農学部長をお迎えすることができました。同窓生では、カナダ在住の金丸氏を始め日本全国から出席者があった。多くの卒業生が集まり年齢の差があっても「学園の建学の精神「健土健民」「三愛精神」の実学を引き継いだ同窓生が一同に会し、終始、野幌時代の話に花が咲く、酪農学園の今後の発展が磐石であることを願い固く誓いました。
伊東市において、関東同窓会の拡大役員会(1都6県の支部長・事務局長・理事)を開催、本学から安宅一夫短大部学長、名久井忠短大部教授が出席しました。
討議事項では、今年度の事業活動及び各支部の同窓会の活動計画、連合会同窓会活動との協調及びその推進等を話しあわれました。
安宅学長と名久井教授から、「酪農学園の現状と今後の方向等教育事業」についての講演後、全体討議と学習及び懇談交流会を行ないました。
関東同窓会拡大役員会が伊東市で開催され、今年度の事業活動と各支部同窓会の計画案についての意見交換と学習会を行いました。
学習会では、酪農学園の現状と教育事情等について、安宅短期大学部学長の講座が行われ、情報交換を行なうことが出来ました。