野幌機農高校農業科第14期生、農協科第2期生の同期会(昭和33年度卒業)を平成23年11月1日(土)から2日(日)の一泊二日、南幌町(なんぽろ温泉ハート&ハート)で開催しました。
これまでも科別のクラス会は、それぞれ開催してきましたが同期会としては3年ぶりの二回目で、毎年出席者が少なくなる中で16名の参加となりました。記念写真撮影後は、幹事の開会挨拶に始まり物故者(3・11東日本大震災被災及び志半ばにして亡くなった同期生)に対して黙祷を捧げ開会しました。
今回の同期会に同窓会連合会から過分の助成金を頂いた旨の紹介があり、感謝とお礼も拍手がありました。
続いて幹事代表から酪農学園の現況(とわの森三愛高校のパンフ配布)と同窓会の活動状況(同窓会連合会のパンフ配布)を含めて挨拶がありました。
その中で高校・大学への入試や就職活動に対して同期生の支援をお願いしたい旨の話がありました。卒後53年になりますが、在学時代にタイムスリップして時の過ぎるのも忘れ、当時の思い出話に花が咲き、楽しいひと時を過ごし一層の親睦と強い絆を深めることが出来ました。
後期高齢者の予備軍となった今日、お互いに自身の健康管理には十分留意して次回の再会を誓い夫々の帰途に着きました。 (文責 板倉 敏雄)
第10回酪農学園高等学校卒業関東甲信越地区合同同窓会が、今年も11月5日(土)13時より、有楽町の酪農学園東京オフィスにて開催いたしました。
当日、本校より、榮 忍校長・黒畑勝男副校長・村山昭二大学特別講師(前校長)・同窓会より、南雲良三連合会副会長兼関東同窓会長・高澤 靖東京オフィス所長等のご来賓をお迎えして盛大に開催されました。
開会に先立ち、東日本大震災で被災に遭われた方々に対して黙とうをささげました。榮校長、黒畑副校長からは、学園の現況・高等学校の現況等学科再編や生徒募集・入学者の状況等々のお話がありました。
村山前校長からは現在大学で特別講師として、黒澤酉蔵先生の建学の精神等を学生に教えておられ、今回「学園創設の理想と高校教育の沿革」として高校教育についてまとめられたものを出版され、出席者に贈呈されました。
南雲会長からは同窓会連合会並びに関東同窓会の現況取組等のお話がありました。高澤所長からは東京オフィスの現況・活用状況等についてお話がありました。
交流会では、出席者各自の現況報告と自己紹介のあと、今年も三愛女子高等学校卒業の田中可子さんのマンドリン演奏とマンドリンにあわせて、讃美歌・それぞれの学校の校歌・唱歌等々を全員で合唱し、野幌の学び舎、学生時代にタイムスリップして、延々と語らい楽しいひと時を過ごし、名残りおしみつつ、来年も有楽町で逢いましょう、と18時に散会しました。
今回、東京オフィス高澤所長・同窓会連合会事務局等々より多大なご支援ご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。 (文責 須田 利明)
機農高校農業科第17期生、農村経済科第5期生の同期会を、平成23年10月9日(水)から20日(木)の一泊二日で札幌市に於いて開催いたしました。
前回旭川地区の開催は入学から50年、3年後の本年は卒業から50年の節目を迎えての開催になりました。当日、遠くは、中国地区そして関東、東北、全道一円から43名の方々が集い、集合写真撮影後、歓談・懇親会に移り、最初に物故者に黙祷を捧げ、発起人代表新谷拓朗氏の挨拶があり、残念ながら恩師の出席は叶わなかったものの、卒業後夫々の半世紀に亘る多岐多彩な人生の歩みやら近況報告に花を咲かせました。 中締めは、次回(2年後)の開催地十勝地区を代表して鈴木洋一氏の万歳三唱で閉会。
後、二次会に移り、余興や「校歌」を合唱し一次、二次会通して全員参加の5時間に及び尽きぬ楽しい思い出のひと時を過ごし、更なる同期の「絆」を強固なものとし再会を誓い会いました。
末尾になりましたが、連合同窓会から過分なる助成金を頂き、厚く感謝とお礼を申し上げます。 (文責 和泉 建興)
この度、酪農学園のそれぞれの高等学校卒業で、関東甲信越地区における合同同窓会を下記により開催いたします。この同窓会は毎年この時期に開催されており、本年は母校より、榮忍校長、黒畑勝男副校長がご出席します。同窓生の皆様には何かとご多忙の時節とは存じますが、万障お繰り合わせの上、お誘いあわせてご出席下さいますようご案内申し上げます。
記
1.日 時 : 平成23年11月5日(土)13時より
2.場 所 : 学校法人 酪農学園東京オフィス
3.会 費 : 一人 5,000円
4.出欠の連絡: 平成23年10月25日(火)まで
連絡先:財団法人酪農学園後援会東京事務所 須田利明
TEL 03-6269-9955 FAX 03-6269-9944
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館11階
(学校法人酪農学園東京オフィス内)
10月6日(木)12時より黒澤記念講堂前において、短期大学部開学60周年・大学開学50周年記念事業の一環として進められていた「酪農讃歌」歌碑等の建立記念行事が、教職員、同窓生、学生多数の出席の下に執り行われた。
この記念事業において、「酪農讃歌歌碑」は、同窓生関係各位および短期大学同窓会・大学同窓会校友会。「インフォメーションボード」は同窓会連合会札幌支部の多大なご寄附・ご協力により建立式を迎えられたことを改めてお知らせし、お礼申し上げます。
記念行事において、谷山弘行学長は「学生、教職員が建学の理念に立ち帰るモニュメントとして活用したい」と挨拶した。また大学同窓会校友会野村武会長は「歌詞にある「窮乏の底に沈める国起こせ」とある本学の使命の重要性」が述べられた。藤井宗教主任の祈祷のあと、除幕式が執り行われた。
その後、参会者全員により歌碑の前で「酪農讃歌」が合唱された。最後に周年事業記念実行委員会小山久一委員長より一連の周年事業が滞りなく終了したことと関係各位へのお礼挨拶が述べられて、記念行事を閉じた。
9月30日(金)、統合開校20周年記念式典が高校礼拝堂において13時30分より、また祝賀会が札幌ガーデンパレスにおいて17時30分より行われ、同窓生も多数出席いたしました。
記念式典では生徒会長が「母が三愛女子高出身で、母も私もお世話になった先生がいる」という話があり、親子ともに三愛のアイデンティティをもつ素晴らしさを感じました。
また祝賀会ではとわの森三愛同窓会・浅野会長から、酪農学園大学附属高校に入学し学んでいたところ3年からとわの森三愛になり、驚きと戸惑いもあったエピソードも交えながら祝杯のご挨拶がありました。和やかな雰囲気で祝賀会が進み、最後に同窓生には懐かしい讃美歌453番を賛美し終了しました。
このたびの20周年記念として、とわの森三愛高校同窓会より記念品、同窓会連合会札幌支部より関東同窓会野田修平画伯の絵画「千曲川遠望」(寄贈絵画は後援会報7頁参照)が寄贈された。
9月3日(土)18時よりシェラトン札幌ホテルにおいて、第28期同期会が開催された。参加者数は39名。卒業後23年目に三愛会がバックアップとなり、同期生全員が参加する同期会である。もともと160名余りの卒業生数ということや、そのうち所在が判明していたのが約60名ということ、そして子育て・介護や仕事などの事情で参加者人数が心配されたが、当初見込んでいた数が集まり行われた。なお、住所未判別者も多く、現実問題として60名近くの同期生に案内が回らなかったのが残念である。
祝宴は、三愛会会長・同期会代表・卒業当時の井上昌保校長の挨拶の後、参加した卒業担任などのメッセージをいただき、和やかな雰囲気が満ち溢れる会合となった。最後には、高校時代を思い出しながら讃美歌やハレルヤコーラスを元気に声高々歌い上げ、散会となった。 (第28期代表幹事 横尾孝子)
9月17日(土)あいにくの小雨模様の中、第20回ホームカミングデーが150名を超える出席者により黒澤記念講堂でにて盛会に行われた。同時開催の同期会出席のため、遠くは愛媛、徳島、岡山、東京、宮城等からも多くの同窓生のご参加をいただいた。
学園からは麻田理事長、谷山学長、原田学園長等役員の方々にもご臨席をいただき、貴農同志会の方々には午前中の総会に引き続きご出席いただいた。また獣医学科卒業40周年同窓会出席者は午前中より学内での講演等を含めてご参加いただき、心より感謝申し上げます。
予定通り13時より藤井宗教主任の司式により記念礼拝が執り行われた。讃美歌57番「ガリラヤの風かおる丘で」を全員で合唱し、聖句はコリントの信徒への手紙(二)5章14-15節が朗読された。その後、昨年度お亡くなりになった方々42名のご芳名が一人一人読み上げられ、追悼礼拝が行われた。奨励では藤井宗教主任より「与えられた日々」と題して、病気により義眼となった芸能人「おすぎとピーコ」の「ピーコ」の話を紹介いただき、シャンソンの音色を聴きながら、我々に与えられた日々について考える機会を持つことが出来た。
記念礼拝終了後は、周年事業の一環として8月27日に収録された「酪農讃歌」のフルオーケストラに合わせて全員で種々の思いを胸に合唱した。
記念講演会に先立ち、麻田理事長より学園の現状と今後についてご挨拶を頂戴した。今年の記念講演は2部構成となった。第1部は福祉施設この実寮長 加藤孝氏(短期大学9期1959年度卒)による「障害福祉は今」-障害者と共に泣き笑いの45年-と題した記念講演が行われた。
詳細報告は後日、ホームカミングデー記念講演集を発行いたしますのでここでは割愛いたします。障害福祉に人生をかけてきた加藤さんの人間愛が滲み出る講演内容でした。また障害福祉に関して歴史的経過、今日的な課題についてさまざまな視点から報告された。
また写真のとおり勇壮な育成太鼓をご披露いただき、会場から拍手喝采を浴びた。その後、司会者より周年事業として今年中に黒澤記念講堂正面左右に設置される歌碑と案内ボードの説明がなされた。
第2部の記念講演は、会場を中央館学生ホールに移して行われた。第1部からの出席者に一般市民30余名を加え、「落語 上方滑稽噺話」 落語家 林家卯三郎氏(小川祐之介 獣医学科25期 1993年度卒)が開催された。会場では東日本大震災チャリティの卯三郎グッズの販売も行われた。
上方落語の饒舌な語りと玄人芸で観客を魅了した。出来ればもう少し聞きたい位の心残りであった。更なる飛躍を期待したい。本人言わく「母校での講演に「錦」までいかなくても「綿」ぐらい飾りたい」と当日の新聞にも報道されていましたが、その希望は叶えられたのでしょうか?礼拝から始まる一連の第20回ホームカミングデーでは、人の心の温かさとその信念の強さを得る一日となった。関係者の皆様には心よりお礼申し上げます。
第20回ホームカミングデーが9月17日(土)、黒澤記念講堂、中央館学生ホールを会場に開催されます。酪農学園、酪農学園後援会、貴農同志会、短期大学同窓会、とわの森三愛同窓会、同窓会連合会、大学同窓会校友会による共催となっております。詳細内容はPDFをご覧下さい。
≫酪農学園ホームカミングデーご案内
7月16日(日)に、とわの森三愛高等学校の学校祭にて、毎年恒例の「同窓会バザー」を開催しました。卒業生をはじめ多くの方々から農産品や肉製品、鉢植えなどが寄せられ、大盛況にて終了いたしました。この同窓会バザーでは卒業生同士や恩師との交わりが図られており、また、地域の方や保護者の方にも大変喜ばれております。この時期に商品をご提供いただける卒業生の方がいらっしゃいましたら、同窓会事務局までご連絡をお願い申し上げます。