関東甲信越地区山梨県支部総会報告
空梅雨の山梨県は、あいにくの曇りで霊峰富士は車窓からも拝めなかった。第10回を数える節目の支部総会は、甲府市のKKR甲府ニュー芙蓉を会場に15名の出席者により執り行われた。本学からは福山ニ仁常務と浦川が出席した。関東甲信越地区から岡田勉会長、高澤靖所長、廣間善之埼玉県支部長、須田利明東京都支部長にご出席いただいた。
上田龍輔副支部長の司会で進行。平島勝教支部長が歓迎の挨拶を述べた。来賓挨拶では岡田関東甲信越地区会長が本部の理事会・代議員会報告も含めて挨拶した。「酪農学園同窓会」への名称変更や役員改選での小山久一新会長就任や野村武会長の顧問就任等々。
総会では平島支部長を会則から議長に選出し、議事を進行した。議事(1)平成26年度事業報告並びに会計報告(監査報告含む)。(2)平成27年度事業計画が渡辺仁事務局長から説明があり、それぞれ承認された。(3)その他では役員改選が口頭で提案され、全員留任として改選した。その他では本部から支部会則上から「連合会」名称部分の削除を次年度に向けてお願いした。上田副支部長から閉会の挨拶があり、総会を終了した。
記念講演では「酪農学園の近況報告」を福山ニ仁常務理事から約30分の講演が行われた。2011年度から寄付行為改訂に着手してきた。2013年の学園創立80周年事業を契機に、「酪農学園のめざす姿-創立100年に向けて-」のアクションプランを策定し、継続中。学園経営上、学長のガバナンス強化のため、監督官庁の指導もあり、学則改訂、学長選考規程、学群長選考規程の改訂に着手していることも紹介した。大学の施設設備状況として男子寮の建設やフィールド教育センター等の施設建設にもふれた。
記念撮影ののち、親睦会が開催された。司会進行は内田繁雄副支部長。東京都支部須田支部長の挨拶のあと、廣間埼玉県支部長の乾杯により親睦会に入った。
和やかな懇談が繰り広げられたが中締めは東京オフィス高澤所長が行った。韮澤靖氏から本学を希望する学生の情報等も含めて近況報告が述べられた。内田副支部長の挨拶で閉会となった。
酪農学園同窓会関東甲信越地区埼玉県支部第20回定期総会及び研修会開催のご報告
埼玉県支部では、6月7日(日)午前11時から第20回目の定期総会を開催しましたのでご報告いたします。
総会は、佐々木(裕)副支部長の総合司会で開会し、廣間支部長が久しぶりに野幌を訪れて昔日の思い出を中心とした挨拶があり、議長に城近副支部長を、書記に金子理事を選出して議事に入りました。
第1号議案では平成26年度の事業報告と決算報告がそれぞれ渡會事務局長と太田屋会計から報告され、原案通り承認されました。続いて第2号議案に移り、平成27年度の事業計画案及び予算案が提出され、原案通り承認されました。第3号議案は、会則の一部改正(同窓会本部の名称変更に伴う改正)、第4号議案は、役員の一部改選が提案され、それぞれ承認され、総会は閉会となりました。
続いてご来賓の挨拶となり、最初に同窓会小山新会長が、「同窓会連合会」から「酪農学園同窓会」となった意味、規約の改正で会長任期が1期3年、最大3期までとし、会長選出は選考委員会で行うことに変更したこと等やその他新任としての抱負を語られました。また福山学園常務からは、学長のリーダーシップ強化や学長選出方法等ここ1~2年の動きについての報告があり、今後の学生数減少に伴い学園の経営強化に鋭意取り組んでいますとのお話がありました。さらに榮高校長からは、現在高校は入学者数減少の時代に入ってきており対策に日々力を入れていますとのお話があり、同窓会に高校の卒業生が増えて欲しいし増えるように努力をしたいとのことでした。
研修会は、石井智美酪農学園大学教授を講師として、先生の研究部門であるモンゴルの食生活についてのお話でした。モンゴルではエネルギーの6~7割は乳製品から摂っていること、その乳はモンゴルの特徴(特に塩分)ある土・草からきていること、また馬乳酒を1日6~10ℓ飲んでいること、馬乳酒1ℓで日本人の1日のビタミンが摂れること等々のお話があり、相撲が強いことと何か関係があるのかもしれないと感じました。
懇親会は、金子理事の司会で始まり、後藤顧問の歓迎の挨拶に続いて岡田関東甲信越地区会長と須田東京都支部長がそれぞれ埼玉県支部の発展を祈念し、同窓会の活発化により一層努力すること等の挨拶があり、平岡神奈川県支部顧問の乾杯で楽しい懇親の宴が展開し、最後は最年少20代の大久保君が締め、散会しました。
(文責 事務局 渡会福次郎)
『野田修平 傘寿感謝油絵展』鑑賞・囲む会
このほど、東京都支部顧問野田修平(短大6期)画伯には、めでたく傘寿を迎えられ、日頃の感謝を込めた『野田修平 傘寿感謝油絵展』が、世界堂新宿本店にて開催され、同窓生はじめ多くの絵画フアンで盛会となった。
野田画伯は、都展などにて数々の受賞作があり、心に残る、身近な風景画31点を発表された(写真をクリックすると拡大します)。
数年前に大学本部へ寄贈の「萌え出る」100号の大作を記憶の方もあると思う。
19日、東京都支部の同窓生有志が集い作品を鑑賞、囲む会を催し、ご夫妻を招き祝った。(東京都支部)
関東甲信越地区定期総会・交流会報告
酪農学園関東同窓会甲信越地区主催による平成27年度定時総会および交流会が4月12日(日)、群馬県渋川市伊香保町45 「千明仁泉亭」で開催された。出席者総数は26名。本学からは干場信司学長、高澤 靖東京オフィス所長、安宅一夫名誉教授(講師)、同窓会から野村武同窓会連合会会長、浦川が出席した。
総会は城近泰事務局長の進行で進められた。会長挨拶では岡田勉関東甲信越地区会長より平成27年度における関東甲信越地区の取り組みについて報告した。来賓紹介に続き、議長選出と書記選出が行われ、恒例により岡田会長が議長を、渡会福次郎事務局次長が書記に選出された。
議事は第1号議案として①平成26年度事業報告が城近事務局長から、②同決算報告が作田昌彦会計から、監査報告が廣間善之監査からそれぞれ報告され、承認された。第2号議案では①平成27年度事業計画案、②同予算案が城近事務局長より報告され、承認された。第3号議案の役員改選の件では資料に基づき提案され、原案のとおり承認された。
岡田勉会長以下、役員全員が留任し、新たに7名の理事(加藤効示氏、北條博夫氏、前田亨氏、高橋善親氏、岩寺信節氏、横塚元幸氏、森健氏)が追加された。第4号の会則改正の件では、連合会本部の会則改正を見越して「酪農学園同窓会関東甲信越地区」と名称を変更し、会費について各地区年会費を2万円に変更することが承認された。閉会では大津初司副会長が群馬伊香保への歓迎と会の発展を祈念する挨拶を述べて、総会が終了した。
続いて来賓挨拶が行われ、来賓挨拶で野村武同窓会長は同窓会連合会の組織化の現状、財政状況等を紹介した。また短大Ⅱコース記念誌発行にもふれた。また今期をもって会長を退任することの報告も行った。干場学長は関東甲信越地区に対して学生募集や就職支援に感謝し、この地区からの入学者数等を報告した。事務局からは高校の入学者数や同窓会HPや「学園だより」等を活用した情報共有による同窓会開催告知方法等について報告した。高澤所長は東京オフィス利用が募集に結びついていることを含め、利用率が高くなっていることを紹介した。
その後、「創立者黒澤酉蔵の人脈と志」と題して、安宅一夫名誉教授が「建学原論」のテキストとスライドを用いて約1時間講演した。歴史上の人物と酪農との思わぬ関連等を紹介しながら創立者に連なる人脈を紹介した。
その後、6時45分から同会場で恒例の交流会が開催された。和気あいあいの懇親会は終了後も部屋でも続き、翌朝、朝食後、後藤久雄副会長の音頭で交流会はお開きとなった。
関東甲信越地区長野県支部総会・研修会報告
3月14日(土)午前11時から松本勤労者福祉センター2階会議室を会場にして、同窓会連合会関東甲信越地区長野県支部の第4回総会・研修会が開催された。
本学からは福山二仁学園常務理事、榮 忍とわの森三愛高校長、講師の堂地修教授、浦川。関東甲信越地区同窓会から岡田勉地区会長、高澤靖東京オフィス所長に出席していただいた。出席者数は総会が17名。講演会は同窓生以外の関係者も含めて26名であった。
まず、会は神田章氏の総合司会で進行し、佐藤一也氏より開会の挨拶が行われた。次に田中清司支部長より歓迎のご挨拶が行われた。
11時から岡田地区会長の講師紹介により「信州味噌について」酪農学科5期生森健氏が約1時間ご講演していただいた。森氏は現在400年以上の歴史を持つ「やまぶき味噌」の専務兼工場長であり、信州味噌のルーツから製造過程等スライドを用いて豊富な蘊蓄を紹介していただき、大変勉強になりました。また森氏からは出席者への「やまぶき味噌」と秋月辰一郎著「体質と食物」という味噌の効用が書かれた新書がプレゼントされました。
12時過ぎから昼食を摂りながらの総会が行われた。総会に先立ち、来賓挨拶として同窓会事務局からは同窓会連合会の現況を紹介させていただいた。福山常務理事は学園の近況報告と私立学校法等の変更に伴う学内諸課題について紹介した。田中支部長を議長に2014年度の事業報告および収支決算、2015年度事業計画および収支予算、役員等について審議され、提案どおりに承認された。役員は現体制がほぼ留任し、渡辺敬文氏が事務局に就任した。
総会に引き続き、午後1時30分からは「酪農学園大学における肉牛教育-牛を育てて人を育てる試み-」と題して、本学農食環境学群循環農学類 堂地修教授がスライドにより約1時間半の講演を行った。会場には同窓生以外の関係者も多数出席し、地域に公開された講演となった。本学における肉牛肥育について学生教育の視点と生産動物としての飼養管理の両面からスライドを用いて共進会での成績も紹介しながら講演した。来場者から多くの質問もあり、大変有意義な講演であった。
総会・講演会終了後に会場を移動して懇親会が開催され、和気藹藹とした雰囲気の中で研修会講師を囲みながらの歓談が深められた。
歓談の中で来賓紹介として岡田地区会長、高澤所長が紹介され、ご挨拶を頂戴した。
「いちご狩り&人気スポット巡りツアー」開催結果のご報告
埼玉県支部では、3月1日(日)小雨(傘がいらない程度)の中、行事を開催しましたのでご報告いたします。
参加者は21名(内子供3名)で、目的地までの移動は同窓生の横塚元幸さんが借りていただいたサロン型小型観光バス(定員28名)で、ドライバーもやっていただきました。外は少し肌寒い小雨でしたが、バスの中は快適そのものでした。車内は、アルコールがまわり出すと特に元気が出てくるようでおしゃべりが弾み、渋滞の道路も気にしていない様子でした。
最初の訪問地は、昨年ユネスコの世界重要文化遺産に登録された和紙の里です。和紙が登録されたことにより大勢の見物客でにぎわっておりました。場所は埼玉県小川町にある「埼玉伝統工芸会館」です。ここでは、埼玉県の主な民芸品が展示されておりますが、その一角に和紙の工房があり、事前に申し込めば体験もできます。詳しい説明を受けて和紙の歴史に一同感心しておりました。
次には本日の最大の楽しみであるいちご狩りです。熊谷市にある「山ノ下いちご園」(同窓生の吉田香さんの旦那さんが経営)に行きました。広いハウスの中は赤く熟したいちごがいっぱい! 30分間食べ放題に挑戦。しかし、みんな15分位でお腹いっぱいとなったようです。種類は、章姫・やよいひめ・紅ほっぺの3種で、中でもやよいひめが最も甘かった。大人も子供も大満足のいちご狩りでした。私も10年分位のいちごを食べた気がしました。
最後の訪問先は、日本でも珍しい官が経営する「さいたま市大宮盆栽美術館」です。道路渋滞で見学時間が短くなりましたが、案内人の手際のよい案内で、最高の盆栽を堪能しました。中には100数十年のものもあり、もし金額でいえば億単位のものとのことです。
説明を聞いて小学生でも盆栽は下から見ると大きく見える事、枝ぶりで前と後の区別等々を覚えて帰りました。盆栽は今や世界的となっており、特に欧米人に人気が高まっているそうです。会館や庭が撮影禁止となっており、唯一1ケ所のみ許可されておりました。
このツアーには群馬県支部から大津初司さんが参加され、楽しんでいただきました。参加者全員大満足のツアーでした。 (完) (文責 同窓会埼玉県支部 渡会福次郎)
同窓会連合会茨城県支部総会報告
2014年11月30日(日)午後3時からつくば市内のホテルグランド東雲を会場に第2回目となる、関東甲信越地区茨城県支部総会が40名の同窓生、学園関係者で開催された。
3部構成でⅠ部の講演会では前田育子氏の司会進行によりスタートし、開会にあたり支部長の上野達氏から歓迎のご挨拶が行われた。記念講演は「獣医寮を取まく社会情勢」と題して獣医4期生、前衆議院議員の北村直人氏(獣医学博士)が約30分の講演を行った。
北村先生は、獣医療を取り巻くさまざまな視点から「人と動物と環境の問題」を述べ、次の時代に受け継ぐ酪農学園の責務や食の安全安心の問題等にもふれ、学園から世界に情報発信していくことの重要性を述べた。また同窓生の役割について優秀な人材を学園に送り、寄附等で寄与することが大切と述べ、多種多様な職業にいる同窓生の連携の重要性も語った。
Ⅱ部では第2回総会が行われた。佐原聡氏の司会で進行し、小島利男副支部長の開会挨拶後、上野支部長から改めて総会挨拶が行われた。その後来賓を代表して福山二仁常務理事から入試状況、財務状況等学園の現況を紹介した。来賓紹介では野村武同窓会連合会会長、福山二仁学園常務理事、後援会永田享常務理事、関東甲信越地区役員等が紹介された。
総会は上野支部長を議長に選任して進行した。議案では、第1号議案として「会則の変更について」が事務局から提案され、拍手で承認された。第2号号議案では「平成25年度事業報告及び収支決算について」が福田陽之助監査の報告も含めて提案され、原案通り承認された。第3号議案では「平成26年度事業計画(案)及び収支予算(案)について」が提案され、原案どおり承認され、総会を終了した。
Ⅲ部の懇親会は同ホテル内の別会場で行われた。前田育子氏の司会により山上忠敏氏の開会挨拶ののち、蔵淵洋一副支部長の挨拶が行われた。次に来賓挨拶として、野村会長が同窓会連合会の組織状況や同窓生数等同窓会の現状を紹介した。続いて講師の北村先生から改めてご祝辞を頂戴した。後援会から永田常務がお礼の挨拶とご寄付のお願いを行った。
獣医4期の根本久美子氏の乾杯のご発声のあと、祝宴に入り、出席者全員による自己紹介とテーブルスピーチが行われた。若い会員が非常に多く大変和やかな会となった。最後に石井正人理事の万歳で中締めとし、記念写真撮影ののち、閉会となった。
酪農学園高等学校関東甲信越地区合同同窓会報告
高等学校関東甲信越地区合同同窓会が11月22日の土曜日に酪農学園東京オフィスで開催されました。毎年行われている同窓会で今回が13回目の開催となり、来賓として高校からは栄忍校長と前同窓会連合会事務局長の新谷良一様を迎え22名の出席で、和気あいあいの楽しい合同同窓会となりました。
関東甲信越地区はもちろん遠くは富山県から駆けつけていただいた先輩、野幌機農高校昭和26年卒業の先輩、三愛女子高卒業の女性4人を交え、懐かしい話や初めて聞く話、学校の近況報告やらと話が尽きる事無く1時から5時までの4時間はあっという間に過ぎてしまいました。
昨年より発起人代表を後藤久雄先輩より引継ぎ私たちが発起人として幹事を務めさせていただきました、2年目とはいえ不慣れな事や気が付かない事が多かったと思いますが、やさしい先輩や後輩と「同じ釜の飯を食った仲間達」に助けられ楽しい時を過ごすことが出来ました。来年はもう少し参加者を多くと願い、今回参加いただいた皆様に感謝すると共に酪農学園の発展を心より祈念し同窓会の報告とします、ありがとうございました。 (文責 発起人代表 半沢 司 )
野田修平画伯都展に入選
銀杏の金色に映える、上野の杜で11月18日から開催されている、東京都支部主催で「野田修平画伯殿(短大6期卒・東京都支部顧問)の絵画及び530点に及ぶ絵画展の鑑賞会」を計画された。 第50回都展(東京都民美術展)が、東京都美術館で開催され、顧問野田修平画伯殿の出展作は、新宿御苑での「白い朝」と題した力作が、「評議員賞」を受賞されました。
東京都支部主催で、関東甲信越同窓会員にご案内、開催期間に同窓生20名強が鑑賞され、絵画に癒されました。19日には画伯の出展絵画を囲み、記念撮影、その後野田修平画伯殿を囲み懇親会を開催いたしました。 次回の出展時に再会を約束し解散をした。(投稿者:関東甲信越同窓会 副会長 後藤 久雄)
短大6期卒 関東甲信越同窓会顧問の野田修平氏が、上野東京都美術館で開催されております、都展50周年記念において、栄えある評議員賞を受賞しました。野田氏は、本展において、最近だけでも一昨年そして一昨々年の47,48周年にも受賞しており、氏の作品は画伯と呼ぶにふさわしい高い評価を得ております。今回出展した作品「白い朝」は100号の大作で新宿御苑を題材に、都心に降る初雪の淡く儚いそして限りない静寂さを、筆を振るという新しい技法により表現したものです。授賞式の11月21日は、氏にとっても80歳の誕生日に当たり、生涯忘れえぬ佳き日となったことでしょう。なお展覧会は、11月24日まで上野東京都美術館で開催されております。 (文責 東京オフィス 高澤靖)
長野県支部野外研修会「八ヶ岳アルパカ牧場」報告
平成26年10月5日 午前10時~午後2時半において、長野県諏訪郡富士見町立沢5613「八ヶ岳アルパカ牧場」を会場に下記の研修会を実施した。出席者は大人18名、子供7名。
アルパカ見学:台風のため、アルパカの小屋へ行き、アルパカに食べ物を与えてスキンシップをする。(別添写真)
昼食:近くの飲食店「山の幸」にて信州そばを食す。
午後の部 青少年育成センターにて(小林亀太郎さん運営)
(1)アルパカの故郷、ペルーについて 講師 石橋濃青さん
アルパカの祖先はビクーニャ、ビクーニャからアルパカ、リャマ、グアナコが誕生する。繁殖は1年1産、1頭しか生まないため繁殖が難しく、貴重な存在。病気は子供の時期が危険、結核に注意、生後1週間~1ヶ月が要注意。子供のアルパカには腹巻をして、へその緒からの細菌汚染を防ぐ。
唾は胃液のため臭い。寿命はペルー15年、ニュージーランド25年、日本20年くらい。環境が厳しいと寿命も短くなる。アルパカのセーターは高級品。毛が管状で軽く、温かい。アルパカ牧場でもセーター(9,000円~)やマフラー等を販売している。
(2)小林亀太郎さん(90歳)
30代に酪農学園短期大学へ入り勉学に、長野県にもどり、八ヶ岳のふもとの開拓を行う。畜産として養豚を25年間行った後、現在の養鶏、馬、ポニーによる青少年の育成センターとして現在にいたる。八ヶ岳アルパカ牧場を現在の場所に建設して2年目である。
研修の感想:台風と合間って雨の研修会となったが、家族と含め多くの方が集まってくれた。特に東京支部からも参加していただき、にぎやかな研修ができた。アルパカ1つ取っても多くの新しい知識を得ることができ、有意義な研修会となり、来年の研修会に向けて一層力が入るものと思われる。 (文責 事務局 北條博夫)