5月16日(日)、午前11時半より、KKR甲府ニュー芙蓉において、22年度の山梨県支部総会が19名の出席者により行われた。本学からは榮忍校長、須田利明後援会常務理事が来賓として出席した。総会は、会長の挨拶で開会し、第1号議案:平成21年度事業報告、第2号議案:会計報告・監査報告、第3号議案:平成22年度事業計画(案)、第4号議案:役員改選が行われ、原案どおり承認された。新たな支部長には平島勝教氏、副支部長には今井 直氏、上田龍輔氏、内田繁雄氏、事務局長に渡辺仁氏がそれぞれ選出された。総会終了後、記念講演が行われ「酪農学園の近況について」とわの森三愛高校榮忍校長が酪農学園の近況について詳細に報告した。講演終了後には懇親会が開催され、旧交を深めることが出来た。
10月31日(土)に広島県支部総会を開催いたしました。
総会の講演会では、大学・短大の 谷山 弘行学長より「酪農学園の現状と将来の展望」について話された。(要旨)
大学が如何に残るかが課題となっている。日本の食糧自給率が40%となり、農業が過小評価される時代となっている。
農業後継者だけをターゲットにしていたのでは、生き残るのは難しい。
農業の中の酪農は位置づけを考えてゆく必要がある。
大学は、それぞれの学科で学生確保に懸命であるが、定員割れを起こしている学科もある。
10年前は、学生総数4,500人いたが現在は3,800人になっている。当時は、右肩上がりの時代だったが、現在は経済状態も厳しい時代となっている。
時代が大きく変わろうとしている中で、大学では、改革に取り組んでいる。現在は、縦割りの教育体制となっているが、それを横断型の教育体制に変更計画している。
2011年には、3つの学部を2つの学群と4つの学系にすることに計画している。
講演会に引続き総会懇親会を行い無事同窓会を終了いたしました。
10月12日(月祝)第9回酪農学園神奈川県支部同窓会総会が平塚プレジールJA農協ビル5Fにおいて開催されました。
学園よりとわの森三愛高等学校 榮 忍校長、南雲良三関東同窓会長、須田利明酪農学園後援会常務理事、後藤久雄埼玉県支部長、渡会埼玉事務長、中島東京副支部長、岡田千葉県顧問、石月新潟支部長の出席を賜りました。
総会では、活動報告、収支決算報告、22年度事業計画予算案を検討し、決定した。終了後南雲関東同窓会長より、学園の改革状況を報告され母校に思いを馳せました。
シンポジュームではとわの森三愛高等学校 榮 忍校長より少子化の状況で三愛精神、健土健民を基盤とし高大一環の体制を組み新コースを編成し2010年より高校の改革、2011年より大学の改革で学園全体が新たな体制でスタートする近況をお話いただきました。
懇親会では、須田常務の乾杯の音頭の後参加者の自己紹介で有意義な時間を過ごし、次回の開催に金川支部の発展を期待し盛会のうちに終了しました。
第8回酪農学園高等学校関東地区合同同窓会が、今年も10月3日(土)13時より、ライオン汐留において、開催しました。
本校より 榮 忍校長と黒畑勝男副校長(高校改革室長)をお迎えいたしました。
また、関東同窓会より 南雲良三会長(連合会副会長)五十嵐建夫東京都副支部長にもご出席いただきました。
榮校長からは・学園全体の現況・高等学校の現況と今後のあり方等、黒畑副校長からは・高等学校の改革・学科再編成・来年度の生徒募集・女子寮の建設等々細部について、お話がありました。
同窓会の南雲会長、五十嵐副支部長からも同窓会の現況と今後のあり方・学園の改革に対する対応について、それぞれ説明報告がありました。
交流会では、出席者各自の現況報告と自己紹介のあと、今年も三愛女子高等学校卒業の 田中可子 さんのマンドリン演奏とマンドリンにあわせて、讃美歌・それぞれの学校の校歌・唱歌等を全員で合唱し、野幌の学び舎 学生時代にタイムスリップして、楽しいひと時を過ごし、またの再会を約して散会しました。二次会へと場所をかえてさらに話がはずんでいました。今年も田中可子さんのマンドリンが大好評で本会に定着したようです。
9月12日、13日、両日連合同窓会山口支部の総会・懇親会が開催されました。一期生の澤田さんをはじめ、17名が萩市に集まりました。入試アドバイザーの齋藤氏も、出席され、私の「環境講座」そして、「同窓会の役割と使命」、「酪農学園の改革についての動き」、更に齋藤氏より、「大学・短大そしてとわの森の学生・生徒の募集」について説明の後懇談会が催されました。山口会長を始め大部分の参加者は獣医さんでしたが、地域で、様々な形で、活躍しておられまし。酪農学園出身者としての学園を愛し誇りを地域に伝える役割をきちっと果たしており、その姿に感動させられた同窓研修会でした。わたしは、会場に着く前に、長門市で、市岡獣医さんのお計らいにより、FM AQUAと言う地域放送に出演させていただき、酪農学園大学、とわの森三愛高校の宣伝もさせて頂きました。13日は、日本の和牛の元祖と言われる「見島牛」に会いに離島にわたりじっくりと観察をさせて頂きました。
全国で生きる酪農学園卒業生たちは、三愛の精神をしっかりバックボーンに秘め酪農賛歌にうたわれる活動を力強く推し進めております。
酪農学園大学 環境システム学部 横山教授
家族キャンプで楽しく
埼玉県支部では、今年も同窓生の親睦をはかる一環として第13回となる家族キャンプを9月12日(土)~13日(日)の一泊二日の日程で、例年通りの秩父の山で行いました。今年は、次週に5連休となる言わば「シルバーウィーク」を控えているといった暦の関係からか参加者がいつもの年より少なく寂しくなると思っておりましたが、まずまずの参加人数となりました。また、天候的には雨が降ったり止んだりの天気となりましたが、テントの下で火を囲んでの飲食であるため、それ程の支障はなく、大いに楽しく交流を楽しむことが出来ました。
10数年来キャンプに参加している太田屋進さん(支部理事会計)の女の子3人も、ついに長女が今年結婚し、次女も成人を迎え、3女も高校3年生になったとのことです。最初から連続13年間参加している同窓生家族も数組存在し、彼らによるとほんの小さな子がもうこんなに大きくなったのかと驚いておりましたが、その分自分が歳をとったのを忘れている自分を発見していた次第です。また、新井義一さん夫婦は、今年1歳の誕生日を迎えたばかりの可愛い長男『貫太』くんを伴っての参加でした。この子が成人を迎えるまでキャンプが続くかどうか、続くにしても参加できる状態かどうか、の人たちが大勢いて、お互い長生きしようと心の中で念じたことでしょう。例年通り県外からの参加者もあり、特に東京支部の原田国明さん(東京都支部副支部長)からは、昨年に引き続き「ちゃんこ鍋」を料理してふるまってくれました。大変美味で数杯お代わりする人も大勢いました。翌日は秋晴れとなり、朝食は南雲良三さん(連合本部副会長、関東会長、支部理事相談役)特製のカレーライスで舌鼓を打ち、さらにすぐ近くで牧場を経営している新井湧二さんからは搾りたての牛乳を頂き、後片付け後キャンプ場を後にしました。
酪農学園関東同窓会東京都支部第四回総会を8月8日(土)開催いたしました。
ご来賓には、学校法人酪農学園 仙北常務理事、酪農学園同窓会連合会 南雲副会長、後藤埼玉県支部長、平岡神奈川県支部長、岡田千葉県支部顧問にご出席頂き、貴重なご助言ご挨拶を賜りました。
総会議事については、東京都支部の事業テーマである「酪農学園の理念である=健土建民=の知恵を都市生活においてどう活かすか。身近な課題から、語り合う。」ことの事業報告・事業計画を審議いただき無事終了しました。
記念講演は、仙北常務理事に先生のベストセラーである「牛飼いからの伝言 黒澤酉蔵の生涯」のご紹介と酪農学園改革の現状につきお話をいただきました。
懇親会では、東京都支部総会に初参加の、君波庸介さん、池谷俊彰さんに自己紹介を頂き、和気藹藹のなか終了しました。
当日は大学より谷山弘行学長はじめ、榮 忍とわの森三愛高校長、野村武同窓会長南雲良三関東同窓会長、福山東京支部長、後藤埼玉支部長、平岡神奈川支部長の皆様に来賓としてご出席いただき総勢25名で開催いたしました。今回は支部役員の任期満了にともない役員の改選が実施され、長年新潟県支部同窓会の事務局長を務めた唐仁原景昭氏と土田紀久寿氏が退任し、いままでのご尽力に対し感謝を表した後、空席であった副会長に鷲澤 潤、事務局長に髙橋善親、会計に諸橋三年、幹事に冨所 葵の各氏が新任のほか会長以下は再任され無事総会は終了しました。
総会終了後は今回退任の唐仁原氏(獣医学科2期卒)が講師となり「日本における最後の狂犬病発生状況(昭和期)」と題し講演が行われました。 この中で唐仁原氏が日本国内において発生がしばらくなく安心と考えている人が多いが、世界的には発生は多く決して安心はできないと述べており考えさせられる発言と心に残るものでありました。
研修会終了後は懇親会において同窓生の絆を深め有意義な時間を過ごし盛会のうちに次の再開を祈念して終わることができました。
関東同窓会と埼玉県支部は、6月14日(日)午前9時から埼玉県さいたま市の別所沼会館にて各々の総会を多数の関係者が集い、開催しましたのでここにご報告いたします。
最初に埼玉県支部の第14回総会を開催しました。議案は、20年度の事業報告・決算報告と21年度の事業計画案・予算案の2項目ですが、両議案とも原案とおり承認されました。続いて環境シンポジュームに移り、基調講演を県酪農協会会長の青木雄治氏(機農高63年卒業)が「牛一筋」と題して講演した後、主題「埼玉県から酪農学園に提案」、副題『埼玉の酪農を取り巻く環境の現状と将来』のテーマでパネルディスカッションを行いました。パネラーは埼玉県にて酪農を経営している4名の卒業生です。学園に何らかの方向性を示唆できたものと考えます。
続いて20年度関東同窓会総会を開催しました。議案は埼玉県支部と同様で、原案とおり承認されました。引き続いて関東同窓会が設立されて今年で35周年目に当たるため、歴代の会長(3名)及び事務局長(3名)並びに貢献者(2名)に感謝状を贈呈し、記念品をお送りしました。また、記念講演として初代会長の古田修吾氏より設立にまつわる経緯等を聞くことができ、35年前の社会情勢を思い描きました。この日も来賓として、野村武同窓会連合会会長、谷山弘行学長、榮忍校長、永田亨後援会常務理事、須田利明後援会常務理事、高橋節郎前同窓会連合会会長をお迎えしての有意義な会となりました。最後は、それぞれの立場や出身学科で話題が盛り上がった大懇親会を盛大に開催して、長い1日を終えました。
群馬県支部便り
第6回酪農学園同窓会連合会群馬県支部総会を4月25日に前橋市内で開催しました。
小雨の降る中、大学から谷山学長、同窓会連合会から野村会長(本部)、須田後援会常務、関東同窓会から南雲会長並びに東京・埼玉支部会長を向かえ、盛大に行われま した。
総会では事業報告並びに計画について討議し、その後役員の改選が行われ、村 田会長から三田会長にバトンタッチいたしました。
記念講演では谷山学長から、酪農 学園大学の進むべき道と題して、酪農・社会のニーズを的確に判断し、それに対する二ーズを学生たちに教育として与えられるようにするだけでなく、社会に広く公表することも必要であり、その改革を進めているとの講演でした。また、県内にある家畜 改良事業団から乳牛・肉牛等の改良や日本の乳牛は世界的にも上位に位置づけられて いること、牛の雌雄産み分け精液の生産状況や技術情報についての講演がありまし た。その後、懇親会でも活発な意見交換があり、県内だけでなく来賓の方たちとも親 睦を深めることができ、実りの多い総会となりました。