下記の要領にて酪進会(家畜管理学ゼミ・家畜行動学ゼミ同窓会)定例会と教育学習会を開催することになりました。関係者の方々のご参集をお願い申しあげます。
酪進会会長 中村 文信
記
1.開催日時:2012年2月18日(土)18:30~
2.開催場所:北海道料理 磯金
札幌市中央区南4条2丁目 南4西2ビル10F
3.教育研修会
1)最近の家畜管理学ゼミの動き 干場信司先生
2)最近の家畜行動学ゼミの動き 森田 茂先生
3)今年度の学生研究報告
(1) バイオガスの利用法に関するLCA
(2) 搾乳関連排水の実態と処理方法選択時のポイント
(3) 十勝地方鹿追町酪農の多面的評価
(4) 放し飼い牛舎における飼槽上残存飼料の形状変化に関する研究
(この便りは本学国際交流課 高橋直樹課長とパラグアイ移住松村あきさんの交換メールから紹介しました。)
(1月14日付メール)
私は昨年7月中旬から8月の45日間、南米パラグアイにて短期ボランティア・職種は家畜飼育として赴任されました。赴任地は、南東部イタプア県マリア・アウシリアドーラ市です。オニョンディペパ農協とペルペトゥオソコロ農協の酪農家さんを巡回し、話を聞いてきました。パラグアイでも地域によって、幅があり手搾りの酪農家もあれば、パイプラインでの搾乳している方もいます。繁殖に関しても、人工授精も普及していますが、♂牛による繁殖も多いです。私が巡回させてもらった酪農家さんは小規模の方が多く、牛を数頭、豚、鶏も飼い、家庭菜園も作って、農家市を開催し、野菜・手作りチーズ、豚肉、卵の販売もしていました。新鮮なものばかりで、いつもたくさんの人が買いに来るそうです(私も購入して食べました、どれもおいしかったです)。
日本でも参考になるような、衛生的にし(牛舎も牛舎まわりも本当にきれい!)、管理の行き届いた酪農家さんもいました。小規模であっても、少しの改善で生産が伸びます。巡回して感じたことは、みな情報・アドバイスが欲しいと意欲的でした。お金をかけなくても、改善できる点はみられました。ペルペトゥオソコロ農協には農業技師もおり、オニョンディペパ農協も農業技師を入れるところでした。これらの農協はこれから伸びる地域であると感じました。
パラグアイの農協のすばらしいところは、教育委員会があるところです。前年度の利益の1割を教育委員会の予算とし、農家のために講習会をひらいたりします。
獣医師による人工授精の講習会をひらくことになり、私も時間をもらうことになっていました。定時授精するためのホルモン注射が出来ず、講習会の開催が延期になり、残念ながら私の任期の後になってしまいました。そこで、人工授精や管理について簡単な資料を作り置いてきました。
地球の裏側に、日本に近い国があると初めて知りました。南米には日本からの移住者がたくさんいます。パラグアイもそうです。移住地区が何箇所もあり、それらの農協の店舗は日本の食材が普通に並んでいます。パラグアイで醤油は数社で作られており、街角のスーパーに売られています。
パラグアイは昔から日本からの支援・援助がおこなわれており、日本に対し、日本人に対し、とても友好的です。
大学を卒業後、酪農実習、検定員、酪農ヘルパーをし、道東弟子屈町にて人工授精師として5年勤務しておりました。そしてボランティアに参加することが出来、南米の地を踏むことが出来ました。日本、パラグアイそれぞれの良さがあります。パラグアイの人たちのきらきらと生きている姿に感動しました。
そして、2011年12月、パラグアイに移住しました。これからまた違う形でパラグアイ・日本と関われるようと考えています。・・・人生おもしろいですね。
酪農学園関係者の活躍を応援しています。
写真説明
①放牧風景、牧区にカメルーン(サトウキビに似ている)を裁断し給与。
②放牧風景、ホルスタインとジャージーの交雑種が多く、斑紋がおもしろい。
③とうもろこしサイレージも作っています。
④ぴかぴかの搾乳室。すばらしい!
⑤豚も飼っています。
⑥鶏自由に飼っています。
1998年卒業、家畜飼料学ゼミ
卒論テーマ「アルファルファサイレージの発酵品質に及ぼす生物学的影響」 パラグアイ在住 松村 あき
皆様方におかれましては益々ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
下記により「家畜栄養学・飼料学研究室同窓会」「安宅先生定年退職記念会」を東京にて開催いたしますのでご案内申し上げます。ご多忙と存じますが、万障お繰り合わせの上ご出席下さいます様よろしくお願い申し上げます。
記
日時:2012年2月25日(土曜日)18:00~
場所:鞍手茶屋 霞が関店
東京都千代田区霞が関3丁目2-5
霞が関ビルディング1F 霞ダイニング
TEL 03-3581-7066
会費:6,000円
〈お問い合わせ先〉
〒069-8501
北海道江別市文京台緑町582
酪農学園大学 家畜飼料研究室 上野光敏 八鍬洋二
TEL・FAX:011-388-4718
m-ueno@rakuno.ac.jp
★なお、準備の都合上1月20日までに出欠をお願い致します。
日頃、本会の活動にご理解とご協力を賜り厚くお礼申しあげます。
さて、この度下記の要領でアジア酪農交流会セミナーと懇親会を開催致します。今回はアジア酪農交流会に多大のご協力を頂いている安宅一夫先生と名久井忠先生の酪農大学定年退職に関連して開催いたします。当日は韓国・韓京大学校前総長の崔 一信氏(アジア酪農交流会顧問)、ロシア極東農業大学の学生5名が来訪しています。これらを合わせてのアジア酪農交流会セミナーと懇親会の開催となります。
なお、懇親会は安宅ゼミ(家畜飼料学)の卒業生との合同開催となります。多くの方々のご参加をお待ちしています。参加希望者は、準備の都合上必ず1月25日(水)までに申込下さい。 アジア酪農交流会 会長 野 英二
記
1.日時:2012年2月10日(金)15時30分~
2.場所:シェラトンホテル札幌(JR新札幌駅から徒歩3分)
〒004-0052札幌市厚別区厚別中央2条5丁目5-25
TEL:011-895-8811(代表)
3.内容:・講演 15時30分~17時30分
發地喜久治氏(アジア酪農交流会事務局長)
「2011年中国内蒙古酪農視察報告」
崔 一信氏(アジア酪農交流会顧問、韓京大学校前総長)
「アジア酪農交流会の関わりと活動(仮題)」
西山泰正氏(道銀参与、元道農政部長)
「ロシア極東農業の現況と将来(仮題)」
・懇親会 18時~
4.参加費:6,000円(懇親会参加者)、講演のみの参加は無料
5.申し込み先:アジア酪農交流会事務局 hotchi@rakuno.ac.jp
次の参加申込書をEメールにてご送信下さい。
—————————(参加申込書)————————————-
お名前
所属部局
参加の区分 A)講演のみ出席 ( )
皆様方におかれましては益々ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
来春定年を迎えられる安宅教授、名久井教授 等の最終講義が、 2012年2月10日(金曜日)9:30~12:30、C1-201教室にて行われます。お二人のこれまでのご功労に敬意を表し感謝するとともに、今後のご健勝とご発展をお祈りする気持ちを込めまして、最終講義後に「安宅先生、名久井先生を囲む会」を執り行ないたく存じます。
つきましてはご多忙と存じますが、万障お繰り合わせの上ご出席下さいます様よろしくお願い申し上げます。
記
日時:2012年2月10日(金曜日)18:00~
場所:新札幌シェラトンホテル
札幌市厚別区厚別中央2条5丁目5-25
TEL 011-895-8844
会費:7,000円
宿泊:各自にて ※雪まつり期間中であるため混雑が予想されます。
〈お問い合わせ先〉
〒069-8501
北海道江別市文京台緑町582
酪農学園大学 家畜飼料研究室 上野光敏 八鍬洋二
TEL・FAX:011-388-4718
m-ueno@rakuno.ac.jp
★なお、準備の都合上1月20日までに出欠をお願い致します。
謹啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、私たちの恩師宮川栄一先生が、来春3月をもちまして、酪農学園大学での定年退職をお迎えになります。
つきましては、宮川先生への感謝と慰労、そして今後の更なるご活躍を祈念する会を下記のとおり開催する運びとなりました。皆様お誘いの上、ご来会くださいますようお願い申し上げます。
なお、開催日程が「さっぽろ雪まつり」期間と重なり、交通・宿泊等の混雑が予想されております。お早目にお手配いただきますよう、合わせてご案内申し上げます。 謹白 2011年11月吉日
記
1. 日 時:2012年2月10日(金)午後6時~
(なお、同日の午前中に先生の最終講義が予定されています。ご聴講下さい。詳細は大学HPにて。)
2. 会 場:ホテルモントレエーデルホフ札幌22階メンヒル
(札幌市中央区北2条西1丁目 TEL 011-242-7111)
3. 会 費:7000円(記念品代2000円含む)
(当日出席できない方は、記念品代のみも受け付けます。)
当日、会場での会費徴収は行いません。恐れ入りますが12月22日までに郵便局にある振替用紙(青)にて、下記の口座へ振込をお願いします。
口座番号:02730-6-98494
加入者名:宮川栄一先生退職記念同窓会
なお、準備の都合上、お手数ですが12月22日までに返信用はがき(関係者に送付済)にて、出欠をお知らせ願います。
お問い合わせ先・酪農学部酪農学科環境微生物学研究室
岡本英竜 011-388-4796
さる10月29日(土)、菊池教授還暦祝賀会および獣医伝染病学教室同門会が開催されました。この会には、平棟孝志前教授、中国からは趙宏坤青島農業大学教授、獣医伝染病学教室卒業生、高橋准教授はじめ現スタッフと在学生など、道内はもちろん、四国九州、さらには中国から110名以上が集まりました。
最初に、獣医2号館旧獣医伝染病学教室(現細菌学ユニット)前の実習室の集合し、旧交をあたためました。その後、趙宏坤先生の特別講演が始まり、熱心に聞き入っていました。
その後、札幌のホテルに移動し、菊池教授還暦祝賀会を開催しました。還暦のお祝いというよりも伝染病学教室同門会という雰囲気で、新旧卒業生が交流を深め大変懐かしく楽しい雰囲気の中で終了しました。
11月5日(土)18時より新札幌シェラトンホテルにおいて、「安宅教授定年祝賀会」「家畜栄養学・飼養学研究室同窓会」を開催いたしました。この会は、安宅一夫教授の明年3月で定年退職(勤続41年)を迎える定年祝賀会と、5年毎に開催される家畜栄養学・飼料学研究室同窓会を併せての実施となり、100名近い関係者、研究室OBの方々には道外からもご出席いただきました。発起人の一人として厚くお礼申し上げます。
会は式次第により進行し、同窓会総会として役員改選報告が行われ、会長に西田丈夫氏(標茶高校長)、副会長に井下英透氏(Jリード代表)、小林紀彦(小林牧場主)が選出されました。
次に安宅一夫教授定年退職記念会に移り、祝辞の中で井下同窓会副会長は「全共に合わせて開催されている同窓会の経過報告と先生へのお礼」。安宅教授はご挨拶で、「ご出席者へのお礼のご挨拶と健康に恵まれての教育・研究、普及事業、学内外の管理運営、国際交流等41年の職歴のご紹介」をいただいた。特に本年度は第8回畜産技術教会賞も受賞しております。会は楢崎名誉教授の乾杯の音頭により祝賀の宴に入りました。
記念品・花束贈呈に続き、関係者への安宅教授よりの返礼として、楢崎昇先生、原田勇学園長、細田治憲様、福山二仁常務、杉山ケイ子様、川田敦子様、上野に記念品が贈呈されました。
スピーチでは原田学園長、菊地政則名誉教授よりエピソードを交えての安宅教授のご功績が紹介されました。
研究室同窓会の恒例行事?のオークションとOBから差入争奪ジャンケン大会を交えての楽しいひとときとなりました。
最後は、恒例の「酪農讃歌」を全員で肩を組んで合唱し、福山常務のご発声により閉会となりました。
祝賀会・同窓会を催すにあたり関係各位には大変お世話になりました。発起人として誌面をお借りしてお礼申し上げます。
(文責 上野光敏)
秋晴れの10月29日(土)午前11時より札幌パークホテル三階エメラルドにおいて、昨年12月にご逝去された酪農学園大学名誉教授・故安藤功一先生を偲ぶ会が酪農学科旧乳製品研究室・食品科学科乳製品製造学研究室の関係者有志主催により開催されました。
この会には全国各地から安藤先生に縁のある関係者、研究室の卒業生など140名を超える方々が参会しました。開会に先立ち、参会者の方々は先生のご遺影への献花をしました。
偲ぶ会は大澤宏一氏の総合司会で進行し、開会のことばとして発起人代表である乳製品製造学研究室・竹田保之教授から、この会開催にあたっての経過報告と参会者へのお礼が述べられました。
会は2部構成で、第1部は「故安藤功一先生記念会」として、平宏史牧師(岩内教会:酪農学科乳製品研究室14期生)による司会・説教が行われ、参会者による讃美歌493番の合唱、主の祈りが行われました。
第2部は「交わりの会」として、まず、先生と親交の深かった岩井機械工業株式会社常務取締役・清水喜治氏より参会者を代表してあいさつが述べられ、その後、原田勇・酪農学園学園長より献杯が行われて、交わりの時(昼餐)へと進行しました。
思い出の語らいとして、酪農学科1期生の石田貞夫・酪農学園理事、谷山弘行・酪農学園大学同短期大学部学長、および野村武・酪農学園同窓会連合会会長のから、先生との関わり・思い出についてお話を頂戴しました。そのほかにも内外から多くの方々が、先生との思いでや近況報告などを頂戴しました。このたびの偲ぶ会には、先生と関係の深い企業からチーズ、ハム等のご提供があり、当日参加された各企業の担当者から、主に安藤先生との繋がり、そして提供品のご紹介についてコメントが述べられました。
最後に、ご遺族の安藤家を代表して先生のご長男・安藤延賢氏、発起人の同研究室講師・栃原孝志から参会者へのお礼の挨拶があり閉会となりました。
「安藤先生を偲ぶ会」の開催に際し、下記の方々よりチーズ・ハム等の提供がありました。この場を借りて、感謝をこめてご報告いたします。(敬称略・順不同)
富良野チーズ工房(ふらの農産公社)
トワ・ヴェール
(黒松内町)
株式会社牧家
(伊達市)
ひがしもこと乳酪館
(大空町)
トンデンファーム(江別市)
アンジュ・ド・フロマージュ(黒松内町) (文責 栃原 孝志)
拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、この度安宅 一夫教授が明年3月で定年退職(勤続41年)されます。そこで退官祝賀会と5年毎の家畜栄養学・飼料学研究室同窓会を併せて開催することにしました。当日は楢崎先生も参加されます。ご多忙中とは存じますが、万障繰り合わせの上、多数参加くださいます様ご案内いたします。報告です、安宅教授を代表とするサイレージ調製法開発グループが第8回畜産技術協会賞に選定されました。なお、安宅教授の最終講義については翌年明けに予定しています。
記
日時: 2011年11月5日(土)18時~
場所: 新札幌シェラトンホテル
札幌市厚別区厚別中央2条5丁目5-25 TEL 011-895-8844
JR 新札幌駅・地下鉄 新札幌駅より徒歩5分
会費: 7,000円(飲み放題・写真代込み)
二次会も計画しています(会費別途)
宿泊: シェラトンホテルに直接お申し込み下さい。
その際に祝賀会・同窓会に出席する事を伝えて下さい。
尚、ご出席の方は準備の都合上、10月15日までに
はがき、電話、FAX、Eメールで連絡してください。
連絡先:〒069-8501 江別市文京台緑町582
酪農学園大学 家畜センター 上野光敏 宛
TEL・FAX 011-386-1564 携帯 090-2054-3462
Eメール m- ueno@rakuno.ac.jp