連合会宮城県支部同窓会(教員)開催報告
7月5日(金)同窓会連合会宮城県支部同窓会(教員)が行われ、遠藤秀之支部長、小山内正夫前支部長等15名の教員が出席した。本学からは福山二仁常務、同窓会連合会野村武会長、浦川が出席した。
今回の会議の目的は、同窓会連合会宮城県支部の活性化と東北地区同窓生教員の組織化(緑風会)について。仙台駅前の「かこいや」19:00より21:00まで実施した。
まず、野村同窓会連合会会長より挨拶があり、都道府県における地区支部の立上や全国での支部活動状況等同窓会連合会の現況を報告した。
福山常務より学園現況として80周年記念事業の一環である修学支援募金事業および「酪農学園のめざす姿」の資料を配付し、今後の酪農学園の生徒募集、緑風会東北地区の設立についての協力依頼をお願いした。小山内氏の発声で懇親会に入ったが、出席者全員が自己紹介の中で近況報告等を行った。
同窓会事務局からは東北地区では青森県支部と福島県支部が定期的に総会を開催しているが、600人近い同窓生のいる宮城県支部での総会開催をお願いした。また、緑風会(教員OB会)の組織化についても合わせてお願いすることとした。
近畿地区緑風会設立準備会開催報告
6月29(土)11:30より近畿地区各県の代表者より8名の出席者により第2回酪農学園「近畿地区緑風会立準備委員会員会」がホテル大阪ベイタワー20階日本料理「磯風」で開催された。
発起人代表で緑風会兵庫県支部顧問 河野雅晴氏の開会挨拶のあと、緑風会本部(北海道)から出席した西田丈夫岩見沢農業高校校長から緑風会本部の動向を報告いただいた。
同窓会連合会の動向について資料をもとに事務局より現況を報告した。また昨年設立した緑風会兵庫支部の動きについて河野顧問より報告した。
協議事項として「近畿地区緑風会」の設立を決定し、12月に役員会を開催することとした。また、各支部の設立については、①兵庫支部、②大阪・奈良・和歌山支部 ③京都・滋賀支部として3支部で組織することが確認された。総会日程案については2月下旬の土曜日を候補とすることとした。
近畿地区緑風会の組織づくりとして、会員名簿の確認と会則案の確認行われた。協議の結果、会費は当面徴収しないこととし、会則原案の一部を修正することとした。会議終了後に、昼食懇親会が開かれ、それぞれの立場から情報交換を行った。
緑風会兵庫支部役員会開催報告
2月16日(土)明日香本店において、緑風会兵庫支部役員会が開催された。河野雅晴支部長の開会挨拶のあと、1)緑風会(北海道)の動き。2)緑風会近畿地区の設立に向けて。3)同窓会連合会の動き等が報告された。 なお、24日(土)において、連合会近畿地区の幹事会も開催される予定である。
協議事項では平成25年度酪農学園「緑風会兵庫支部」役員について協議し、役員会での原案を決定した。8月上旬開催予定の総会において正式決定することとした。25年度総会は8月に弁慶において開催することとし、内容は総会と親睦会を行うこととなった。
緑風会第7回総会・懇親会報告
毎年恒例の緑風会の総会(第7回)・懇親会が1月9日(水)18時より札幌市 中村屋旅館において、同窓生教員等61名と麻田信二理事長、谷山弘行学長、榮忍高校長、野村武同窓会連合会会長他学園関係者18名が出席して行われた。
北澤住人会長より新年のご挨拶のあと、議事にはいった。事務局より2012年度の役員、事業報告、会計決算報告が行われ、承認された。
今年は実態に即して会則を一部変更が提案され、承認された。また2013年度の役員、事業計画、予算が提案され、承認された。新会長に標茶高校 西田丈夫校長、副会長に滝川高校 西村耕司校長、幌加内高校 二木浩志校長が新任された。事業として8月3日(土)に中央研修会、2014年1月8日(水)に総会を開催することとなった。
新役員を代表して西田新会長より今後の運営について力強い抱負が述べられた。
引き続き行われた懇親会においては、麻田理事長は新年のご挨拶の中で「緑風会への謝辞、80周年での修学支援募金事業の紹介や学園100年に向けての取組紹介」を行い、学園発展への協力をお願いした。
野村会長は祝辞において「同窓会連合会の現況報告や入試アドバイザー」について紹介した。谷山学長は乾杯のご発声において、「巳年に譬えて、脱皮半ばの大学再編への協力」をお願いした。懇談の中で兵庫支部の河野雅晴支部長のご挨拶、支部活動の取り組みについて各支部長からご紹介、小野寺入試部長のご挨拶、新任教員3名のご紹介、篠原先生のご紹介が行われた。和気藹藹の懇親会も、最後は西村新副会長の万歳三唱で閉会した。
2013年 酪農学園「緑風会」総会・懇談会開催のご案内
師走の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃より、本会活動の推進にご理解とご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
この度、本会活動の充実と会員の交流、並びに母校酪農学園との情報交換を図るため、下記のとおり、酪農学園「緑風会」総会・懇談会を開催することになりました。
つきましては、時節柄ご多忙のところ恐縮ですが、ご出席くださいますようご案内いたします。ご回答は、事務局長迄お願いします。 2012年12月12日
酪農学園「緑風会」会長 北澤 住人(北海道岩見沢農業高等学校長)
記
1 開催日: 2013年 1月 9日(水) 18:00~20:30
2 会 場: 札幌中村屋旅館 中央区北3条西7丁目(北大植物園正門前)
3 会 費: 4,000円
4 時 程: 【 17:30~ 受 付 ・ 18:00~ 総 会 ・ 18:30~ 懇談会 】
5 申 込: 直接事務局か、当該支部を通して【12月26日】迄連絡ください。
6 その他: 酪農学園「緑風会」事務局長 干場敏博(生物教育学研究室)
TEL 011-388-4842 FAX 011-388-4842 E-mail:t-hoshi@rakuno.ac.jp
酪農学園「緑風会」第5回中央研修会は去る8月4日(土)、酪農学園大学構内のC1号棟101教室で開催された。緑風会が、教育に携わる同窓生の資質・能力の向上と親睦を図り、母校の充実・発展、本道並びに日本の教育の発展に寄与しようとする教職員の集まりであることから、この中央研修会は会として最も大きな事業の一つである。
この度の研修会には、全道各地から30名程の会員が集まり、13時からC1号棟101教室で開催された講演並びに実践報告で研修を行い、また、19時から野幌の「コミュニティプラザあおい」における懇談会で情報交換を深めた。
まず、開会式では、北澤住人岩見沢農業高校長が「教育発展のため、会員一人一人が本研修を通して先んずる知恵を学び、それを基に一歩踏み出す勇気をもって現場での実践に生かしたい」などと就任の挨拶を行った。次に、酪農学園長原田勇様から祝辞の中で「個別学、いわば専門バカ」「原論の重要性」を説かれ、この二つへの対応にあたっては「神を愛し、人を愛し、土を愛するという酪農学園の三愛精神に答えがあるように思う」と貴重な示唆をいただいた。
講演Ⅰでは「環境保全型農業における病害防除技術について」と題して、本学循環農学類農場生態学研究室教授園田高広先生より、「病気は、病気を引き起こす病原菌(主菌)、その病原菌にかかる植物体(素因)、そして病原菌の感染などに適した植物体の生育を妨げるような環境条件(誘因)が整ったときに発生する。この主因、素因、誘因の重なりを減らし、無くすことが発病を抑えることになる」などとして、「植物体内で共生関係にあるエンドファイトの利用」などの紹介をいただいた。
次に教育実践の報告に移り、札幌南高校教諭箱崎陽一先生より「それは農業高校から始まった」と題して、定年を迎える今まで38年間、道内公立高校勤務とそれに伴う教育と研究の実践報告があった。「生物」の教員として様々な調査研究に取り組まれ、「札幌南高校学校林を活用した環境教育の実践」や「国蝶オオムラサキのmtDNA遺伝子塩基配列全長のDDBJへの登録と公開」などの成果を報告された。
最後の講演Ⅱでは「酪農学園大学の国際協力とGIS」と題して、本学環境共生学類環境GIS研究室教授金子正美先生より、ボルネオとモンゴルにおける自然保護活動の取組を豊富なプレゼンテーション資料によりご講演いただいた。砂漠化が進む内モンゴルに木を植える活動の紹介とナヒヤ基金による協力依頼などとともに、ボルネオ島でアブラヤシの急激な栽培拡大により、オランウータンのすみかとなる熱帯雨林が消えている実態をGISデータなどで紹介され、本学学生のホームステイによる活動なども紹介いただいた。
これらのご講演と実践報告に対しては、参加者から多くの質問や意見が寄せられ、活発な研究協議が行われた。
会場をご提供いただいた本学と、お忙しいところご講演、ご報告いただいた先生方に対して事務局より感謝の挨拶があり、多くの拍手をもって研修会を閉じた。
夜の懇談会には農食環境学群長・酪農学部長の干場信司先生や大学院の市川治先生、農業経済学科長の發地喜久治先生、教職センター長金田隆一先生など本学の先生方も参加いただいて、参加者の活躍の様子や本学の状況等の報告などに基づいて情報交換と懇親を深めた。(文責 干場敏博)
各位におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。日頃より、酪農学園「緑風会」の事業にご支援を頂き深く感謝申しあげます。
さて、2012年度『第5回中央研修会・懇談会』を酪農学園大学と共催で、下記の通り開催いたします。時節柄何かとご多忙とは思いますが、参加いただきますようご案内いたします。 酪農学園「緑風会」会長 北澤 住人
記
1 開催日時 2012年 8月 4日(土) 13:00~17:00
2 会 場 酪農学園大学 C1号棟-101教室
3 内 容
12:30~ 受 付【C1号棟 ホール】
13:00~ 開会式【C1-101教室】
13:40~ 講演Ⅰ【環境保全型農業における病虫害防除技術について】
酪農学園大学 農食環境学群 循環農学類 教授 園田高広 先生
14:50~15:50 教育実践【それは農業高校から始まった】
北海道札幌南高等学校 教諭 箱崎陽一 先生
16:00~17:00 講演Ⅱ【酪農学園大学の国際協力とGIS】
酪農学園大学 農食環境学群 環境共生学類 教授 金子正美先生
19:00~21:00 懇談会 コミュニティプラザ あおい
場 所 江別市野幌町41-5
TEL 011-385-1211
4 参加費 会費[4,000円]は当日会場にて受け付けます。
5 申し込み 会員は参加の有無を支部連絡員【7月30日迄】に申し込んでください。
会員⇒支部連絡員⇒支部長⇒事務局【8月1日】の順で報告してください。
6 その他 酪農学園「緑風会」事務局長 干場敏博(生物教育学研究室)
TEL 011-388-4842 FAX 011-388-4842
e-mail t-hoshi@rakuno.ac.jp
緑風会(教員OB会)総会が、11日(水)18時より札幌中村屋旅館において開催された。
総会は今年で6回目、学園関係者23名を加え81名で行われた。玉利和弘会長のご挨拶のあと、干場敏博事務局長より2011年度の役員、事業報告、決算報告が行われ、承認された。2012年度の事業計画、収支予算についても了承された。今年の中央研修会は8月4日(土)、本総会は2013年1月9日(水)に実施される。
西田丈夫副会長より玉利和弘会長(月寒高校長)が文部科学大臣表彰を授与されたこと。緑風会兵庫県支部が発足したことが紹介された。兵庫県支部より河野雅晴校長にもご出席いただき、設置の経過説明等のご挨拶を頂戴した。
懇談会では麻田信二理事長より新年のご挨拶と学園を取り巻く状況をご紹介いただいた。野村武会長は同窓会連合会の概況や入試アドバイザーの選任状況等を報告した。谷山弘行学長より乾杯のご発声により祝会となった。祝会の中で、長谷川豊参与より「求職者支援職業訓練」の募集要項の説明や金田隆一教職センター長からご挨拶を頂戴した。同窓会連合会からもHPのPRや写真集を紹介させていただいた。
年明けの恒例行事として定着しつつある本総会。道内各地から先生方が出席し旧交を温める光景が和やかな宴席で見受けられました。
師走の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃より、本会活動の推進にご理解とご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
この度、本会活動の充実と会員の交流、並びに母校酪農学園との情報交換を図るため、下記のとおり、平成23年度酪農学園「緑風会」総会・懇談会を開催することになりました。
つきましては、時節柄ご多忙のところ恐縮ですが、ご出席くださいますようご案内いたします。
なお、出欠のご回答は、別紙により支部連絡員をとおして支部長が集約し、事務局へ報告願います。
記
1 開催日 平成24年 1月11日(水) 18:00~20:30
2 会 場 札幌中村屋旅館 中央区北3条西7丁目(北大植物園正門前)
3 会 費 5,000円
4 時 程
17:30~ 受 付
18:00~ 総 会 ・平成23年度役員承認
・平成23年度事業及び会計報告
・平成24年度事業計画案
・その他
18:30~ 懇談会 ・酪農学園の現況
・会員相互の情報交換
・その他
5 出席回答 別紙により12月21日(水)迄 支部長へお願いします。
6 問い合わせ・連絡先 酪農学園「緑風会」事務局長 干場敏博
TEL 011-388-4842
FAX 011-388-4842
e-mail t-hoshi@rakuno.ac.jp
11月19日(土)2011年度の緑風会第5回2011年度道東地区支部研修会が釧路市交流センター「さいわい」を会場に行われた。参加者総数30名。本学からは小野寺秀一入試部長、干場信司農食環境学群長、林正信獣医学群長、浦川が会長所用で代理出席した。
13時30分より開会式を行い、主催者挨拶を岸田隆志別海高校長、緑風会からの挨拶を副会長西田丈夫標茶高校長、大学代表挨拶を干場信司農食学群長が行った。
研修1として、各参加高校より15分程度の高校の現況紹介。
1)北海道美幌高等学校 湯浅友喜教諭より本年度より美幌高校と旧美幌農業高校が合併して新設校「北海道美幌高等学校」が旧農高敷地で開校した。生徒総数は401名で1年生は普通科2間口、農業科は「生産環境科学科」「地域資源応用科」の2科。普通科との合併により部活動の活性化と進路指導が強化された。
2)北海道音更高等学校 根本有治教諭より「定時制農業科」1間口、「全日制普通科」4間口での教育運営を報告。10年前から旧牧草地を森にして環境教育を実施。地域住民への森づくりの解放講座。「花の音更高校」から「花と森の音更高校」へとキャッチコピーを転換。
3)北海道士幌高等学校 山田智絵教諭より農産加工専攻斑の取組について報告。主な活動は「パン製造」と「アロニア製菓製造」。昨日製造したパン2種類を研修会参加者に試食させ、高校産のコムギ「春よ恋」について評価を行った。高校産小麦の製パン性について専門機関に分析依頼を行い、今後の可能性を検討中。
4)北海道別海高等学校 平岡賢一教諭より「地域ぐるみの教育を目指した新しい学校づくりの推進」と題して平成19年より取り組んできたコミュニテイ・スクール(学校運営協議会制度)を取り上げ、その構成や主な活動内容について紹介した。設置されている部会として、学習部会、生活部会、進路部会、健康教育部会、農業教育部会で、メンバーに医師やPTAのOB、JA、町、教育長等多彩なメンバーで構成されており、ユニークな取組として紹介された。
5)北海道標茶高等学校からはPPTを利用して、高校における教育実践活動について幅広く紹介した。高校は現在、8学級245名。学校のテーマが「きっとあえる 君のイイ顔!!」
活動実践として平成22年より「花フェスタ」に出場。今年は準大賞を受賞。ロボット搾乳機を平成21年度に導入し、近代的な酪農経営を展開している。
6)北海道中標津高等学校 杉田慎二教諭より根室農業の状況、高校の現況について報告が行われた。 現在食品ビジネス科44名、生産技術科28名の72名。食品ビジネス科にはプロセスコース、マネージメントコース。生産技術科にはデイリーコース、ガーデニングコースを設置。最近の特色ある活動として計根別食育学校の実践、新製品の開発、花を通した交流、環境教育の実践等が報告された。
研修2として、小野寺入試部長より本年よりの学部学科の改組転換に伴う新しい学群学類コースについての概要報告を行った。次に干場農食学群長より父母懇談会での内容から、農食環境学群について紹介した。本学の建学の理念である「健土健民」と学群学類の教育内容の中で担うべき役割、および循環農法図と本学教員の教育研究上の分担、関わりについてわかりやすく紹介した。
林学群長から獣医学群2学類について、獣医保健看護学類の状況と今後の国家資格化の方向性、獣医学類では日本の獣医師の活動状況、本学の卒業生の進路状況、産業動物獣医師育成への本学の取組等を紹介した。その後、質疑応答ののち研修会を終了した。また、5時より会場を変更し研修会参加者による懇親会が開催された。