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OB会新着情報一覧

掲載日:2016.07.08

酪農学園近畿地区緑風会第3回総会(報告)

去る7月3日(日)元町にあるパレス神戸を会場にして第3回となる近畿地区緑風会が開催された。出席者は16名で大学からは竹花一成学長、阿部茂教授、同窓会から山本浩光近畿支部長が出席された。

総会に先立ち、大学説明の一環としての講演が本学食と健康学類阿部茂教授より講演が行われた。講演テーマは「大学の学習概要及び特色あるカリキュラム~食と健康学類を中心に~」特に食と健康学類を中心に大学の学習概要及び特色あるカリキュラムについて詳細な説明が行われた。

具体的にホタテ節の実用化、加熱蒸気技術の食品加工への導入、ニードルレスインジェクターの用途拡大など、今、大学で研究されている新技術を分かり易く紹介していただいた。続いて行われた総会では報告事項として、平成27年度事業・会計報告、監査報告。審議事項として平成28・29年度事業計画が協議され、拍手で承認された。なお、29年度総会は7月2日(日)に決定された。

記念撮影ののち、懇親会が開催された。竹花学長の緑風会をバックアップするとの温かい祝辞に次ぐ山本同窓会近畿支部長の乾杯の発声で懇親会が開始され、終始和やかな雰囲気で大変盛り上がった。全員がスピーチ!!出席者の大学時代の思い出話、大学や緑風会への思い、近況等がユーモラスに話された。

最後は肩を組んで酪農讃歌を熱唱、澤竹副会長の閉会の挨拶でお開きとなった。

酪農学園同窓会(2016.07.08)|
掲載日:2016.07.05

短期大学第15回五期生の集い報告


長い雨と曇天が一転して、晴れ渡った6月27日、午後3時 五期生会参加の14名が札幌ジャスマックプラザホテルに集合した。15回目になる同期の集い、唯一本州からお出でになった佐久間ご夫妻は新幹線で乗り込んだ。私たち幹事は、13時に集合して、ホテルとの打ち合わせ 受付 会計など準備を整える。

この会は、平成4年1月に樋浦先生の一周忌に14名が札幌郵政会館で第1回を実施して以来、今年で15回目。平成8年の三沢会場から、奥様同伴となり、同24年の11回から毎年の実施となった。この間、横浜、金沢、東京、群馬と5回本州で実施して、道内は、阿寒、十勝川、花神楽、第二名水亭以外は、札幌で実施された。参加人数も49名(横浜)をピークに減少して、近年は14~15名と少なくなった。

会員もすでに80歳を超え、足腰の衰えや配偶者の看病など、健康上の問題で参加出来ない人も多い。さらに卒業以来23名が鬼籍に入り、悲しいことであるが、これも与えられた運命であろうか。

さて当日は、17時半に集合写真を撮り、18時より宴会となる。まず物故者に黙祷を捧げ、金田代表の言葉、佐藤兄より日程の説明、そして会食、豪華メニューのオンパレード食べきれない程でした。頃合いをみて小澤氏のパフォーマンス「夕陽燦燦」「100歳音頭」など創作舞踊のお披露目に大拍手を送った。

終盤になって佐藤兄より今後の会の在り方が提案され、札幌近郊の幹事が中心となって継続することが確認された。始まって以来2時間半、充分談笑し、近況の交換、昔を懐かしみ、健康上のトラブルや、薬の説明などなど札幌での一夜は、極めて有意義で楽しいひと時となった。

最後は、遠来の佐久間兄の発声でお開きとなり、翌日は自由解散として来年の再会を約して無事15回の同期会が終わった。(文責 短大五期会事務局長 金田孝次)

酪農学園同窓会(2016.07.05)|
掲載日:2016.07.01

大学名誉博士授与式・記念講演会報告

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 6月30日(木)午後1時半から学生ホールを会場にして、この4月に制定された名誉博士の授与式と記念講演会が開催され、会場には100名を越える学生や教職員、関係者が出席した。今回、栄えある名誉博士に選ばれたのは千葉県東金市在住の唐仁原景昭氏、北海道中標津町在住の森田正治氏の2名。ともに酪農学園大学獣医学科卒(2期)の同期。

 唐仁原氏の推薦理由は公務員獣医師を定年後のライフワークとしてわが国の狂犬病史を明らかにすべく47都道府県すべてを訪問し、公文書や新聞記事等から発生記録を収集した。現在、時系列的データベースを構築し、江戸末期から昭和31年までの狂犬病流行史を執筆中である。

 森田正治氏は共済獣医師ののち、平成9年に動物病院を独立開業。道東野生動物保護センターでの傷病野生動物の保護や獣医系学生らの研修生受入を実施。22年間、7泊8日の合宿形式でのセミナーには941名が終了し国内外で活躍。著書の「「野生動物のレスキューマニュアル」は活動の集大成とも言える。

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 授与式での挨拶で竹花学長は「今後も本学の発展の貢献していただきたい」と述べ、協力依頼を行った。唐仁原景昭氏と森田正治氏には学長からそれぞれ名誉博士の称号が授与された。

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 記念講演会は田村豊獣医学研究科長の司会で進行し、唐仁原氏は「狂犬病予防法制定前後における犬狂犬病発生頭数の消長と社会的要因分析」と題して講演し、わが国における狂犬病発生の歴史や統計を時系列的に整理して報告した。

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 森田氏は「野生動物保護活動と研究、獣医系学生に対する野生動物保護(臨床獣医学)教育」と題して、自身の野生動物保護活動の歩みと「夏季野生動物保護セミナー」に実施内容等を紹介した。手付かずの野生動物分野を牽引し、著書執筆等での先駆的な取り組みは内外から高い評価をいただいております。

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 講演会終了後は記念撮影ののち、夕刻には獣医学科同期等の関係者による両氏を囲んでの受賞記念祝賀会が盛会に行われたようでした。

酪農学園同窓会(2016.07.01)|
掲載日:2016.06.28

緑風会 伊達な酪農OB会報告【遠藤会長を囲む会】

6月17日(金)に、宮城県小牛田農林高等学校長を最後に37年間の教員生活を終えられた遠藤秀之会長を囲む会が、開催されました。

遠藤会長は,昭和54年酪農学園大学酪農学科卒業,宮城県上沼農業高等学校・河南高等学校・加美農業高等学校(教諭)米山高等学校・南郷高等学校(教頭)小牛田農林高等学校(校長)と農業を学ぶ高校生に農業の楽しみを教え,県内の農業高校の中枢となりご尽力されました。

 また,平成26年に県内農業高校教職員の組織【緑風会 伊達な酪農OB会】を立ち上げられました。当日は,平日のお忙しい中,県内より15名会員の参加のもと開催されました。

小山内顧問の発声で開会され,遠藤会長の近況報告をいただいたのち、会から記念品として,酪農学園大学の実習着と帽子が、里見紫緒理(石巻北高)からプレゼントされました。

遠藤会長は,今後,認定農業者の資格を取り,和牛(繁殖)と水田の複合経営を行い,地域の農業の振興に寄与していきたいとの事でした。

最後に,匹田副会長(亘理高:教頭)の挨拶で,私達が学生時代に学んだ,「三愛精神」を忘れずに共に頑張っていこうと挨拶され閉会となりました。(文責 事務局長 千葉 隆)

酪農学園同窓会(2016.06.28)|
掲載日:2016.06.27

昭和42年入学及び昭和46年卒業 酪農学園大学農業経済学科同窓会


平成年28月6月11日(土)に“昭和42年入学及び昭和46年卒業 酪農学園大学農業経済学科 同窓会”を札幌市で開催しました。
昭和46年に卒業して今年で46年が経過し、6年前に初めての同窓会を開催して今回は3回目の開催です。

2回目の開催から2年が経過して日程を6月11日に設定したのですが、折しも札幌のこの時期は“よさこいソーラン祭り”の真最中で、また外国からの旅行者でホテルはなかなかとれないと言われている中で不安を抱えての開催計画でした。

出欠の返信はその心配をよそに、遠くは大阪市、千葉市を始め道内でも宿泊を伴うところからの参加者を含め18名の参加により盛大に開催する事ができました。

ほとんどの人は2年振りの再会でしたが初めての参加者が5名おり、また出欠をとる中で出席する事は出来ないけれど初めて近況報告をつけて返信をくれた人も数名おりました。

体調不良などにより欠席者が増える中でこれまで3回の開催で延べ29名が参加され、同窓生の輪は少しずつ増えている感じです。

宴が進む中、初めての参加者は46年振りの再会に当時の記憶に戻りながら懐かしい会話をすることが出来ました。

それぞれが近況報告を行い在学中の出来事やこれまで疑問に思っていた学生時代の思い出に質問が出るなど、本人の知らない事実が明らかになったり学生時代に時間が戻ったような雰囲気の中で会話がはずみ時間が経過していきました。

予定していた2時間30分の集いもたちまち終わりの時間となり、最後に次回の開催については2年後と言わず来年5月にまた集まろうと言うことを確認して惜しまれながら3回目の同窓会を閉会しました。 (文責・請川)

酪農学園同窓会(2016.06.27)|
掲載日:2016.06.27

第20回白樺祭で「We love 酉蔵」が開催される。

 第20回白樺祭で「We love 酉蔵」が開催された。

25日、26日の両日、節目となる第20回白樺祭がテーマ「華」で行われた。

今回は特別企画として、田中義剛氏(酪農学科17期)の特別講演「夢を叶えたその後で-チーズ職人として-」が黒澤記念講堂で開催され好評を博した。

また学園のルーツを知る「We love 酉蔵」が同窓生会館を会場にして行われ、150名を超える来場者があった。あいにく雨模様で野外ステージや模擬店の出足は例年に比べ多少鈍かったようでした。

「We love 酉蔵」は学生の企画制作。建学原論コーディネーターの安宅一夫氏、小山久一氏の両本学名誉教授が監修。また協賛団体として雪印メグミルク(株)、雪印種苗(株)にご協力をいただいた。記念品もご提供いただき、厚くお礼申しあげます。

 主な内容は復元5番教室では「建学の心を訪ねて」のDVDを放映し、2階の大会議室や廊下では創立者の生い立ちや循環農法図、田中正造や宇都宮仙太郎との出会い等学園のルーツに関わる展示が行われた。

来場者はクイズ形式で学園のルーツを辿るシナリオとなっており、担当学生は14枚の展示パネルを丁寧に説明していた。特別展示室には雪印メグミルクと雪印種苗のサンプル展示や研究成果のパネル展示も行われた。

黒澤酉蔵生誕130年の昨年はさまざまな催しや出版が相次いで行われたが、今回は学生の独自企画として行われたものです。学生にとっての自校教育の一環として、また地域社会に学園のルーツを紹介する上で非常に意義深い内容構成でした。

ご参考までにクイズの設問は以下のPDFからご覧下さい。


酪農学園同窓会(2016.06.27)|
掲載日:2016.06.13

短大Ⅱコース5期生同期会開催

2016年6月4日、18時から網走湖畔のホテル網走湖荘において短大Ⅱコース5期生(1971年卒業)の同期会が開催された。前回同期会で各地区の持ち回り開催が決められ、今回網走地区が幹事役となった。

 遠くは鹿児島県、茨城県からも駆け付け参加者35名と前回2014年に比べ大幅に参加人数が増えた。昨年12月に発刊されたⅡコース記念誌「ふみあと」の効果か。卒業以来45年振りの再会もあり、互いにネームプレートを見て名前を確認しあう場面も。今回はご夫婦での参加も4組あり仲の良さを印象づけていた。

物故者10名の冥福を祈り黙とうを捧げた後、代表幹事・黒宮健一氏(斜里町)が歓迎あいさつを述べ、一番遠方からの参加者柴立俊明氏(鹿児島県鹿屋市)の乾杯音頭で宴会が始められた。柴立氏は「在学当時は鹿児島から汽車と船を乗り継ぎ2日がかりで学校に来たが、今は数時間で来る。隔世の感がある」と話す。

 その後、ふみあとの編集者から記念誌発刊により「Ⅱコース20年にわたる実学教育の記録を後世に残すことができた」意義と寄稿者など発刊協力者への感謝が述べられ、Ⅱコース生交流会「ふみあと会」設立の報告がなされた。

参加者の近況報告では「まだまだ現役農業者で頑張っています。経営を後継者に移譲して一労働者になった。年金生活者です。地域の役職が多く忙しくしている。早朝からパークゴルフに熱中している。孫と遊んでいる。病気をした」など、前期高齢者らしい話題が多かった。

 ゲームでは幹事さんによって北見・網走の名産品が賞品として用意され盛り上がりをみせていた。

すっかり昔に戻り話題が尽きないなか、次回幹事役を美唄地区と決め、美唄の藤井忠一氏の結びの乾杯で閉会となった。

会場の準備・設定、進行、しおり作成など周到に準備され、幹事役の苦労が感じられる同期会でした。黒宮健一氏、勝田鉄城氏、奥山正俊氏、高橋隆文氏はじめ幹事役の皆さまに感謝申し上げます。次回は美唄地区です!  (文責・炭谷輝男)

酪農学園同窓会(2016.06.13)|
掲載日:2016.06.08

短大21期生 俺たちの旅(青春)は終わらない~野幌・八雲・中標津編報告~

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 2016年5月16日から20日まで「俺たちの旅(青春)は終わらない野幌・八雲・中標津編が開催された。実行委員長は戸津川秀之氏、事務局は岸本正人氏。

 16日、母校の同窓生会館(旧短大校舎)で集合し、見学と記念撮影。午後6時に江別富士屋旅館にチェックイン。7時から在学中、事務局で面倒見て頂きお世話になった荻原康之先輩の感謝お礼の会を野幌鉄砲寿司で開催。10名の学友が揃う。その後2次会へ。

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 17日、9時に出発して定山渓経由で中山峠、ニセコ、長万部、八雲へ。途中札幌市豊、滝 岡本宅、倶知安 伊達宅に立ち寄る。八雲町銀嶺喫茶店。参加者10名でスナックを貸切り夜半まで大宴会で旧交を温める。

 18日、9時出発。高速道にて千歳空港で車両乗り換え。一路高速で釧路へ。川湯温泉「KKRかわゆ」に投宿。

  19日は9時に出発し、中標津町では31歳で永眠された奥田政則君墓前に報告。御両親も92歳でご健在。奥様娘様にもお会い出来、区切りがつきました。

 今年33回忌供養年であること、全くの偶然で訪問させていただきましたがご家族の皆様が出迎えてくれて感無量でした。

 その後、別海町立澤育夫君をお見舞い。肺がんで治療中との奥様からの報告を受けて励ましに参りましたが・・・?想像していたより元気な姿で逢うことが出来て良かったです。

 今でなければ出来ない目的を果たすことが出来ました。・・・これが俺旅の趣旨かなと自慢しています。(事務局)

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酪農学園同窓会(2016.06.08)|
掲載日:2016.06.07

酪小獣四国活動報告


 平成28年6月5日(日)、香川県高松市のレクザムホールにおいて、酪小獣四国と公益財団法人香川県獣医師会の共催にて、市民公開講座を開催した。

講師は、酪農学園大学17期の旭山動物園園長の坂東元先生で、どうぶつ達と過ごす楽しさ~どうぶつは人の健康、教育そして生活に欠かせない~という題名でご講演いただいた。

市民540名が参加していただき、笑いも多い楽しいお話で、人はどうぶつから多くを学ぶなどの内容であった。

最後に会場全員にクイズをだして、1位には旭山動物園旅行のプレゼント抽選会を行った。来賓として、玉木雄一郎衆議院議員、香川洋二高松市議会議員、篠原公七香川県獣医師会会長、野村武酪農学園同窓会顧問(前会長)にご列席いただき、抽選会にもご参加いただきました。(文責 酪小獣四国代表 入江充洋) 平成28年6月7日

酪農学園同窓会(2016.06.07)|
掲載日:2016.06.07

酪農学園短期大学9期第8回同期会報告

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 酪農学園を卒業して、早くも56年が経ちました。
 第8回目のクラス会を熊本で行うことに決定したのは2年前の第7回平泉のホテル武蔵坊でのことでした。
 今年に入って2月~3月にかけて連絡を取り合い、2泊3日の計画も経ち準備を進めている時でした。あの4月14日の夜熊本を襲った大地震は広範囲にわたり、数日が経っても収まる気配がありません。今回のクラス会は延期しようという事になり、申し込みのあった人に延期の連絡を取りました。
 5月に入り地震の方は少し落ち着いたかに見えましたが被災している熊本市内や益城町など、テレビでの報道を見る限りでは大変な惨状でクラス会どころではないと、改めて熊本に住む主催者の酒井君に連絡を取ると大分の県境で産山村と言う所は被害も少なく、皆が大勢で来てくれると元気になるし、地域も活性化される。ホテルも殆ど被害がなかったとのことでした。もう一度練り直して熊本行きを確認し、結局17名の参加を得て決行することにしました。

 初めの計画では熊本城や水前寺公園を予定していましたが、今回は大分県側に変更してやまなみハイウエイを通って久住山の裾野を抜け湯布院へ、町は韓国語や中国語が飛び交い外国に来たような錯覚を覚えます。日本語を話している人に出会うと懐かしくてどこから来ました?と声をかけたくなるくらい。別府の町で海地獄なる恐ろしい所を見学し、鉄輪地区では自分たちで温泉の蒸気を使い魚や野菜や肉を蒸して料理をする店で昼食をとり、初めての経験とおいしい御馳走に圧倒されました。

 そして最後に高崎山の猿の大群とすっかり仲良くなって楽しいバスツアーは終わりました。さらにもう一日オプショナルツアーがあって産山村の牧場やくじゅう花公園を回り酒井君の奥さんが開いている村のレストランへ案内されて大きなテントの中でバーべキュウを楽しんですっかり熊本が好きになり親交を深めて帰路につきました。被災者の皆さんの健康が守られ一日も早い復興を願ってやみません。(文責 西川 求)

酪農学園同窓会(2016.06.07)|

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