Topics

2012の記事一覧

掲載日:2012.10.04

食品科学科健康栄養学専攻第1回同窓会開催報告

IMG_1851-1

食品科学科健康栄養学専攻第1回同窓会開催報告

 平成24年3月18日(日)札幌駅地下歩行空間にある会場(プロント イルバール 日本生命札幌ビル店)にて、昨年4月に設立10周年を迎えた食品科学科健康栄養学専攻(以下、健専)の同窓会が開かれました。RIMG0661

  会は健専が設立した当時の学科長であります、中村邦男先生の御発声にて乾杯をした後、これまでの10年間の思い出ムービー(3期生;小野静香さん作)を会場内のスクリーンにて上映しました。

  その後は参加者一人一人から自己紹介を頂き、さらに交流を深めました。1期生1名、2期生0名、3期生8名、4期生5名、5期生8名、6期生9名、7期生14名、計45名と教員8名、計53名の参加者が集まりました。

 なお当日は、現役4年生の管理栄養士国家試験の受験日でもありました。そのため、会の後半には国家試験の打ち上げパーティーを終えた4年生と応援に駆けつけた1年生から3年生、教員、計59名が加わり総勢112名で第1回同窓会は盛大に幕を閉じることができました。

  毎年、一学年が40名程度と少数で全国的には珍しいことですが、少人数の利点を活かし、同級会として発展させ今後も卒業生同士の交流を続けていけたらと感じております。      (文責 大久保大悟)

酪農学園同窓会(2012.10.04)|
掲載日:2012.10.04

酪農学園大学獣医学科同窓会岩手県支部活動報告

2012-9-15(岩手支部同窓会)-1

酪農学園大学獣医学科同窓会岩手県支部活動報告

 平成24年9月15日(土)18時より、盛岡駅前の『南部居酒屋 なはん』において、岩手大学で開催された第154回日本獣医学会学術集会に母校から来県される先生方を歓迎するため同窓会を開催した。

 本学関係者は、谷山弘行学長を始め、菊池直哉、永幡肇、平賀武夫、及川伸教授が出席され、大学の近況報告や昔話まで、時間を忘れて楽しい同窓生との語らいとなった。

 当支部から山下進元支部長(1期)、多田洋悦現支部長(現本県獣医師会長)(9期)を始め、計21名の参加を得た。中締めは、菊池先生の音頭による酪農讃歌で締め、二次会は佐々木一弥(13期)先輩のお馴染みの店へとなだれ込んだ(一弥先輩ご馳走様でした)。

 遠路遥々盛岡の地にお越しいただいた先生方、大変お疲れ様でした。当支部は会員70名程であり、うち大動物臨床4割、岩手県職員3割、小動物臨床1割を占め、残り2割は大学・研究機関・食鳥検査センター・養鶏企業等の構成比です。
 会員が多くなるにつれ年齢層が広がり、以前より新入会員の把握や同窓生同士の交流がやや希薄になりつつあるのが課題です。 (文責:木戸口勝彰14期)

2012-9-15(岩手支部同窓会-2)2012-9-15(岩手支部同窓会ー3)2012-9-15(岩手支部同窓会ー4)

酪農学園同窓会(2012.10.04)|
掲載日:2012.10.03

獣医学科同窓生第15回「白樺会セミナー」開催報告

slide0021_image003-1

  獣医学科同窓生「白樺会セミナー」開催報告

 9月23日(日)、酪農学園大学獣医学科卒業生の関東近郊に居住する小動物臨床家等で組織する第15回を数える「白樺会セミナー」が酪農学園東京オフィスを会場に行われた。出席者は24名。セミナーに先立ち、当日講師として参加された田村獣医学類長から組織再編内容、入試状況、獣医国家試験結果等大学の現状についてご説明いただいた。

 セミナーでは、 第1部においては酪農学園大学獣医学群 衛生・環境学分野 田村豊先生に「伴侶動物病院におけるMRSA汚染の現状と対策」 と題してご講演いただいた。

 第2部では、酪農学園大学獣医学群 精算動物医療教育群 鈴木一由先生に「体液管理と輸液計画の基本」と題してのご講演いただいた 。

 第3部では農林水産省消費・安全局水産安全管理課 課長補佐(獣医事班担当)の荻窪恭明先生に「獣医関連法規について」と題してのご講演をいただいた。

  セミナー終了後は講師を囲んでの懇親会が和やかに開催され、最後は鈴木先生のご発声で会を終了した。slide0017_image011slide0017_image015

 また今回、大阪より石井万寿美氏(本学OBまねきねこ動物病院)もご参加いただき、近刊著書「老犬との幸せな暮らし方」もご紹介いただいた。

slide0002_image001slide0004_image005slide0007_image021slide0010_image007slide0013_image017slide0015_image009slide0019_image019slide0022_image025slide0023_image027slide0024_image029

酪農学園同窓会(2012.10.03)|
掲載日:2012.10.02

第21回酪農学園ホームカミミングデー記念講演会座談会(動画)

酪農学園同窓会(2012.10.02)|
掲載日:2012.09.28

<ともに泣き、ともに喜ぶ~ホームカミングデー(9.15)に寄せて>

_IMG_6065-1

                     藤井 創 宗教主任の奨励から

 昨年5月、わたしは被災地ボランティアチーム第5班の学生たちと大船渡市に行きました。現地に着いた翌日、大船渡教会の礼拝に出席しました。その時、ある方がわたしたちに挨拶したいと話し始められました。その挨拶は本学への感謝のことばで溢れ、感極まり、声を詰まらせてしまわれました。その方は、隣町、陸前高田市の和牛の繁殖農家、小澤惣一さんでした。小澤さん家族は無事でしたが、自宅は津波で流され、牧草地も跡形もなくなっていました。高台にあった牛舎は助かったものの、牧草が底をつきかけ、絶望的な状況でした。そんな時、本学から「先発調査隊」が大船渡に派遣されました。調査隊は陸前高田市にも足を伸ばし、学生たちはそこで小澤さんと出会ったのです。

  調査隊のひとり、大学院生の関口明希さんは、小澤さんの苦境に接し、なにかできないかと思案しました。本学に戻った後も小澤さんと連絡を取り、「牧草が不足している」ことなどを本学関係者に伝えました。これを受け、本学教員の尽力もあり、本学と協力関係にある浜中町農協に支援を打診。浜中町で酪農を営む方が牧草ロール25個を提供してくれることになりました。運送費23万円は浜中町農協が負担し、5月28日、その牧草が小澤さんのもとに届けられました。

 その翌日、5月29日に、わたしたちは大船渡教会の礼拝に出席し、小澤さんの挨拶を聞いたのです。わたしたちも、小澤さんのところを訪ね、牛舎の掃除をし、電気のない中、昼食をごちそうになりました。第4班も、力の余った男子学生4人と1教員が小澤さんの被災した自宅の片付けに大活躍していました。

 小澤さんは、大震災からちょうど1年後、今年3月11日、大船渡教会で洗礼を受けました。牧草をアメリカから輸入するなど、厳しい状況が続いていますが、小澤さんが試練や思い煩いをすべて神に委ねて、感謝に溢れて、懸命に生き働いておられる姿が目に見えるようです。小澤さんは娘のさちさんに、本学への進学を進めるようになりました。

 「真面目に牛の世話などを手伝ってくれた学生さんたちの姿に感動した」とのこと。さちさんは、叔母らを震災で失って落ち込み、高校に通えない時期もあったようですが、この夏に本学のオープンキャンパスに参加し、明るく言いました。「景色がきれいで北海道が気に入りました。将来は野生動物の保護に関わる仕事につきたいです。」どうやら酪農学園大学と小澤さん一家のドラマはまだ続いているようです。

 「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」(ローマ12章)。これに勝る人生のさいわいはありません。本学の学生たちは、被災地で小澤さんに出会い、まさに「泣く人と共に泣き、喜ぶ人と共に喜ぶ」すばらしい経験を与えられたのです。関口明希さんは、今回の経験を通して「酪農学園大学の底力がわかりました。自分がこの大学に入ったことを誇りに思います」と言っています。酪農学園に連なるさいわいを思い、酪農学園に属することを誇りとしながら、実りの秋を歩んでいきたいと思います。

酪農学園同窓会(2012.09.28)|
掲載日:2012.09.27

獣医学科同窓会会長賞「三愛賞」と「特別三愛賞」の授賞式ならびに 受賞講演会、受賞祝賀会の開催報告

獣医学科同窓会会長賞「三愛賞」と「特別三愛賞」の授賞式ならびに受賞講演会、受賞祝賀会の開催報告


26日(水)午後2時30分より酪農学園大学中央館学生ホールにおいて、第7回獣医学科同窓会会長賞「三愛賞」と第3回「特別三愛賞」の授賞式並びに受賞講演会が開催された。会場には獣医学科関係者並びに獣医学科学生が出席した。

本年度の「三愛賞」受賞者は(元)千葉県農林水産部 第2期(1969.3卒業)生唐仁原 景昭氏。唐仁原氏は現在、関東甲信越地区副会長(同窓会連合会千葉県支部長)で同窓会活動でもご尽力をいただいている。今回の 「三愛賞」は唐仁原氏の「日本における狂犬病流行の歴史」についての長年の研究に対して贈られたものである。
第3回「特別三愛賞」には(元)酪農学園大学獣医学科 獣医繁殖学教室 教授(1993年3月退任)河田 啓一郎先生に贈られた。河田先生は受賞のご挨拶の中で、52年、北大から本学赴任後の獣医繁殖学教室立ち上げのご苦労話や黒澤亮助先生の後任としての足跡、教育機関の使命として「人を育てることの意味」を長年のご経験から述べられた。

受賞特別講演会では、唐仁原景昭氏より「日本における狂犬病流行の歴史」と題して講演が行われた。日本から狂犬病が姿を消して半世紀が経過した。予防接種率も40%と年々低下傾向にあり、日本での清浄化は検疫により維持可能との考えに同調の飼い主が増加している。 しかし、唐仁原氏は、世界の狂犬病罹患死亡者が毎年55000人を数えている現状から、国内へ侵入しない保証はないと警鐘を鳴らしている。
研究内容は、唐仁原氏の長い年月をかけて国内での狂犬病流行の実態を自ら足を運んで調査した労作であり、古文書、漢籍等も含んだ緻密な調査結果は非常に貴重なものです。 講演内容は後日、動画により配信いたしますのでご覧いただきたいと思います。

なお、6時より会場を新札幌アークシティホテルに移して受賞者を囲んでの祝賀会が開催された。

酪農学園同窓会(2012.09.27)|
掲載日:2012.09.25

獣医学科OBの活動紹介

獣医学科OBの活動紹介

405203418X  本学獣医学科第14期卒小松泰史氏は、現在、東京都獣医師会に所属し、小笠原諸島の野生動物対策の取り組みを行っている。

 その取組が動物感動ノンフィクション「野鳥もネコもすくいたい!-小笠原諸島のノラネコ引っ越し大作戦-」(学研教育出版)からの児童向け図書の中で紹介されておりますのでご紹介します。

 興味のある方は同窓会に著書をいただいておりますのでご一読願います。

酪農学園同窓会(2012.09.25)|
掲載日:2012.09.25

獣医学研究科OGの著書のご紹介

石井先生著作物獣医学研究科OGの著書のご紹介

  本学大学院獣医学研究科修了の石井万寿美氏(獣医師)が「老犬との幸せな暮らし方」(水曜社)を8月5日に出版しましたのでご紹介します。

  現在、大阪府守口市に「まねき猫ホスピタル」を開業。

 著書には「動物の患者さん」(水曜社)、「動物のお医者さんになりたい」「虹の橋のたもとで」(コスモヒルズ)。
 現在「ますみ先生のにゃるほどジャーナル」(朝日新聞関西版)、「いしいますみの老犬学入門」(雑誌『ぐらんわん!』)を連載中。

 なお、同窓会で上記紹介の新刊図書をいただいておりますのでご一読いただければ幸いです。

酪農学園同窓会(2012.09.25)|
掲載日:2012.09.25

獣医学科同窓会会長賞「三愛賞」と「特別三愛賞」の授賞式ならびに受賞講演会、祝賀会のご案内

獣医学科同窓会会長賞「三愛賞」と「特別三愛賞」の授賞式ならびに受賞講演会、祝賀会のご案内
                                                    酪農学園大学獣医学科同窓会
                                                                           会長 北村 直人
下記の要領で第7回獣医学科同窓会会長賞「三愛賞」と「特別三愛賞」の授賞式ならびに受賞講演会を開催いたします。ご多忙のこととは存じますが、多数ご出席下さいますようご案内申し上げます。

                                         記
日 時 9月26日(水) 午後2時30分より
場 所 酪農学園大学中央館学生ホール
特別三愛賞受賞者 河田 啓一郎 先生
(元)酪農学園大学獣医学科 獣医繁殖学教室 教授(1993年3月退任)
第7回三愛賞受賞者 唐仁原 景昭 氏
(元)千葉県農林水産部
酪農学園大学獣医学科1969年3月卒業(獣医学科第2期生)
特別講演 講 師:唐仁原 景昭 氏
演題名:「日本における狂犬病流行の歴史」

受賞祝賀会

日時:9月26日(水) 午後6時より
場所:新札幌アークシティホテル
会費:5,000円
締め切り:9月7日(金)

ご出席の有無あるいは不明な点がございましたら下記までご連絡ください。
獣医学科同窓会事務局 菊池直哉 Tel:011-388-4729
Fax:011-387-5890
E-mail:nkikuchi@rakuno.ac.jp

酪農学園同窓会(2012.09.25)|

このページのTOPへ戻る