9月23日(日)本学のローン広場において、動物愛護フェスティバルが開催され、約5000人の入場者を迎えた。この催しは江別市小動物開業獣医師会(ほとんどの方々が本学OB)、酪農学園大学が主催で毎年動物愛護週間(9/20~26)に開催されており、今年で第6回を数えます。
天候にも恵まれ、大勢の市民、愛犬等が本学に訪れた。“どうぶつふれあい広場2012”が今年のテーマでワンちゃんの他にも、仔牛、羊、ポニー、ぞうがめ、うさぎ、アヒル等も参加し、「どうぶつふれあい広場」に相応しくさまざまな催しが行われました。
ドッグダンスショーやアジリティ、わんわん運動会、ディスクドッグのデモ等のイベントに加え、各出店ブースでの催しも例年同様に長蛇の列が出来、大勢の方々にご参加いただきました。
本学から獣医学群の教員及び学生が関わっており、獣医保健看護学類のクイズ大会、おしゃれ犬コンテスト。附属農場からは仔牛の哺乳体験。馬術部ではポニー乗馬体験で参加しました。また、とわの森三愛高校生による農産物や“オニコロ”の販売も盛況でした。
酪農学園同窓会連合会海外支部(中国新疆農業大学)の設立について
2012年9月8日、中国新疆農業大学創立60周年記念式典に学長代理として佐々木均エクステンションセンター所長と安宅一夫元学長が招待された。酪農学園大学では1994年以来、新疆農業大学から12名の教員を受け入れ、3名の教員に博士の学位を授与するなど、海外の大学において最も活発な学術交流を続けている。
記念式典の前々日に本学に留学した10名の新疆農業大学教員が参加して、佐々木所長と安宅元学長の歓迎会を行うとともに酪農学園同窓会連合会の海外支部(新疆農業大学)を結成した。
名誉会長には阿不来提·阿不都热依木(新疆農業大学副校長)、会長には艾尼瓦尔·艾山(新疆農業大学継続教育学院長)、事務長には帕尔哈提·木铁力甫(新疆農業大学副教授)が選出された。今回の支部結成は海外における最初の支部結成です。
なお、海外支部結成については、次回同窓会連合会代議員会・理事会において正式に追認いただく予定です。
酪農学園大学OB北畑光男氏 文芸講演会(10月20日)のご案内
下記のとおり、平成24年10月20日(土)午後2時30分より本庄市立図書館3階第二読書室において、本学OBの詩人北畑光男氏による文芸講演会が開催されます。
演題は『孤独の力』~詩人の作品をとおして~ 入場無料
埼玉県および近隣にお住まいの同窓生の方々はお誘い合わせの上、ご参加いただければ幸いです。
初夏の候、皆様におかれましては益々ご健勝にてご活躍のことと心よりお慶び申し上げます。日頃、剣道部、OB会の活躍推進につきましては特段のご理解とご協力を賜りまして誠に感謝にたえません。ここに厚くお礼申し上げる次第でございます。
さて、酪寿会(剣道部等10期OB会)と合同での「酪寿会&酪農学園大学剣道部OB会(8期~13期」を開催する運びとなりました。鹿児島より萬田先生をお招きする予定です。
皆様には、公私ともに何かとご多用の中、また全国各地からのご出席を仰ぐことを恐縮に存じますが万障お繰り合せの上、ご出席下さいますようご案内申し上げます。
なお、皆様におかれましては、ご家族同伴を歓迎いたしますのでよろしくお願い致し
記
第一部 稽古会
1.日 時 : 平成24年10月6日(土)午後1時00分集合~
合同稽古開始:13:30~14:30
2.場 所 : 酪農学園大学 健身館1階武道場(旧体育館奥)
〒069-8501 江別市文京台緑町582
TEL:011-386-1196 FAX 011-386-5987
3.開催内容 : OB・現役の合同稽古
第二部 OB会
1.日 時 : 平成24年10月6日(土)午後6時30分~受付
OB会 19:00~21:00
2.場 所 : 定山渓グランドホテル瑞苑
〒061-2302 住所 札幌市南区定山渓温泉東4-328
TEL: 011-598-2214 FAX:011-598-5211
3.開催内容 :懇親会(会費: 15,000 円)
*ご出欠について同封のはがきにより、9月15日(土)までに返信願います。
ご家族同伴の場合は、通信欄に同伴出席者をご記載願います。
1.バーベキューランチ
9月15日(土)11時から第21回を数えるホームカミンデ‐が開催された。今年始めての試みとして本学関連の食材によるバーベキューランチを行った。天候にも恵まれ、130名を超える方々にご出席いただき、残暑厳しい中ではあったがランチを楽しむことが出来た。
食材は、本学元野幌農場肥育された日本短角種や学内栽培のじゃがいも、狩猟管理学研究室提供のエゾシカ肉、乳製品製造の本学バター、アイスクリーム、屯田ファームのウインナー、野村武会長差入のとうもろこし等々。
ランチは永田享後援会常務の進行で開会し、野村会長から歓迎のメッセージ、後援会土屋令次副会長、貴農同志会井上昌保会長からご挨拶を頂戴した。大学生協稲積店長より本日の食卓食材を紹介いただいた。榮忍高校長には自慢の喉で讃美歌をご披露していただいた。
その後の懇談の中で、同窓会関東甲信越地区城近泰事務局長、農業経済学科三期同期会麻里紘三代表、農業経済学科(現基督教独立学園理事長)大高全洋元教授、後援会金川幹司副会長、酪農学園東京オフィス高澤靖所長、篠原 功元助教授、細田治憲氏、竹花一成校友会事務局長、大学生協吉田専務、干場信司農食環境学群長、堀内信良短大同窓会会長、田中義則事務局長、黒畑勝男高校副校長からそれぞれスピーチを頂戴した。
このバーベキューランチには農業経済学科3期同期生16名にもご参加いただいており、恩師の大高全洋先生、五十嵐先生をお招きしての同窓会がこの後KKRで行われました。
天候にも恵まれ、おいしい食材をご用意いただいた大学生協の方々やお手伝いいただいた短大、大学、高校の同窓生各位に厚くお礼申しあげます。
2.記念礼拝・記念講演会
12時30分受付で、会場を黒澤記念講堂に移して、ホームカミングデーの記念礼拝(物故者追悼)、記念講演が開催された。
記念礼拝の司式は藤井創宗教主任によって行われ、讃美歌合唱のあと、聖書の朗読、今年度の物故者追悼が行われた。奨励では、藤井創宗教主任が、東日本大震災復興支援ボランティア活動で岩手で活動した本学大学院生関口明希さんとの陸前高田町の肉牛農家小沢惣一さんとエピソードをとおして「共に泣き、共に喜ぶ」聖書の教えを語り、礼拝の最後に全員での酪農讃歌を合唱し式を閉じた。
記念講演会では麻田理事長より学園を取り巻く状況報告と講師への謝意の挨拶が述べられた。会は工藤英一名誉教授の司会により進行した、今年は日本農業賞受賞の長野県永井牧場 永井 進氏と興部町ノースプレインファーム大黒宏を講師としてお迎えした。「生産者と消費者を結ぶ心をつなぐ経営とその信念」-酪農学園の精神を現代にいかす-をテーマにして、講師それぞれの経営状況や抱負、現在に至るまでの経過等を聴衆に判り易く述べた。永井さんは「自分の作った生産物の消費者が見える経営がしたかった」と語り、大黒さんは「地域に根を生やした経営の思いを「農的不易流行」」と表現した。
両講師の経営において、本学の建学の精神がバックボーンとなっていることを感じさせられた講演内容であった(講演内容の詳細は後日、動画配信の予定です)。
2012年度第8回サマーアグリキャンプ報告
北海道伊達市・壮瞥町・洞爺湖町を会場として行われた第8回サマーアグリキャンプは、学生&卒業生が企画、運営を行っている活動です。北海道という自然豊かな大地で、全国の高校生達に新しい仲間と過ごす夏の思い出を作ります。
農業体験を通して食への感謝、仕事の厳しさややりがい、新たな出会い、友情、絆を生み出すことを目的としています。
今年も12名の参加者が集まり、事故もなく大成功に終えることができました。この成功は大学生スタッフの頑張りだけでなくOB,OGの方々のご指導やご支援、協賛金、寄付金にご協力いただいた方々に深く感謝申し上げます。(文責 杉山 由吏)
9月8日(土)~9日(日)の一泊二日の日程で、今年で第16回目となる家族キャンプを開催しましたのでご報告します。
異常な暑さが残る今年の夏、埼玉県支部(後藤久雄支部長)では恒例の家族キャンプを例年通りの秩父路、ペンション「ウェンテラー」の草原でのバーベキューを楽しみながらの懇談キャンプを実施しました。日中の暑さもここ秩父では夜になると露も降り、丁度良い気温となり、朝は涼しさを感じるほどでした。天気予報では夜になると雨模様とのことでしたが、遠くの方で稲光が発生し近づいてくる様子でしたが、幸いにも当地は避けてくれました。
大人たちは最近の状況を語り合ったり、野幌の想い出話に花を咲かせたり、先輩後輩とお互い思っていたのが同期と分かり驚きと握手で喜んだりして和やかにワイワイガヤガヤと日付が変わるまで元気に騒いておりました。一方子供たちはというと、夏のなごりの花火で楽しそうに遊んでおりました。
今回は特に若い後輩の鈴木君が参加しており、現在独身で9月末日にオーストラリアに主に英語研修と酪農実習の目的で1年間滞在するとの発表があり、その話題に花を咲かせました。
このように楽しいひと時を来年も開催する予定ですので、埼玉県の方はもちろんの事、だれでも知り合いをお誘いのうえ、ご家族ともどもご参加ください。お待ちしております。 (文責 渡会 福次郎)
9月8日(土)11:00より36名の出席者により熊本支部総会が神園山荘で開催された。本学からは谷山弘行学長、野村武同窓会会長、浦川が出席した。
まず、成松和祐氏の進行により記念講演が11時~正午すぎまで行われた。講師は谷山学長。演題は「生命を紡ぐ大学をめざして」。学長はご自身の経歴を前置きし、本題では大学の再編を進めるにあたり、受験での競争力低下の中で本学の持つポテンシャルは高さをいかしたしくみ作りをしたかったと語り、学群学類への再編では学部を超えた授業を受けられるシステムを構築したかった。と話し改革が順調に進んでいることを報告した。また現在、初年次教育における基礎農園の導入等、酪農学園の建学の精神にある創設者の「循環」のキーワードによる学生指導の重要性も述べた。
休憩をはさみ、田代邦夫氏の進行により総会が開催されたが、冒頭において清村誠也氏より総会開催経緯説明が行われた。支部役員選出基準案が協議され、承認された。
その後、総会にはいった。次第に基づき会則逐条説明が竹本智公氏より行われ、挙手で承認された。続いて役員候補者選出についても同様に原案が提示され、挙手で承認された。欠席の方もいたが役員紹介が行われた。三役等執行部について役員が別室で協議ののち、決定した。
会長には藤崎英廣氏、副会長に原 慈宏氏、同じく安井辰二氏、代表監事に古庄廣美氏、監事に坂本昌明氏、事務局長に竹本智公氏、会計に田代邦夫氏、事務局に成松和祐氏、西寒水 将氏が選出された。また顧問に清村誠也氏を選出した。
役員を代表して藤崎新支部長より就任挨拶と今後の同窓会運営協力依頼が行われた。また、総会は年に1度、今回と同様の時期での開催を考えているとのことであった。その後、来賓の紹介が行われ、総会を閉会した。
懇親会が別室で行われ、藤崎会長の挨拶ののち、野村武同窓会連合会会長の挨拶があった。野村会長は熊本支部再構成による総会開催のお祝いと同窓会連合会の現況について報告した。原慈宏副会長の乾杯の発声により祝宴に入った。その後、テーブルスピーチとして出席者全員の自己紹介が行われ、和気藹藹のうちに時間が経つのも忘れて懇親を深めることが出来た。古庄代表監事の万歳三唱により懇親会を閉じ、別室において記念写真撮影を行った。
獣医学科11期生 東日本大震災復興同期会
2012年8月30日31日昼、11期生24名と種池哲朗先生は仙台空港に集合いたしました。
空港から気仙沼までは貸切りバスでの移動で、その車中では気仙沼で開業され被災された大江通さんから震災関連の本(みやぎの海辺 思い出の風景 航空写真集~河北新報社刊)を配布され、東日本大震災についての説明を受けました。
途中、石巻市日和山公園で下車し、高台から石巻市街地を見下ろし、その後気仙沼に着き、金仙山・寳鏡寺(ほうきょうじ)に於いて同期、恩師の法要を行い、記念写真を撮りました。
その夜は気仙沼プラザホテルに宿泊し、各々の近況等を語りあいました。10期生熊谷敏信先輩も参加され、最後は酪農賛歌の合唱で締めくくられました。
翌日は魚市場でカツオの水揚げ等を見学、その後昼食をはさんで仙台空港へ向かい、そこで解散となりました。
現状を見る事の大事さを再確認し、東北の一日も早い復興を皆で支援する事を心に刻む有意義な会となりました。 (竹花 記)