第2回酪農学園同窓会宗谷支部総会及び講演会の開催について
酪農学園同窓会宗谷支部
支部長 土谷 恒男
残暑の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、標の総会及び講演会を下記のとおり開催しますのでご多忙中とは存じますがご出席くださいますようお願いいたします。
記
1.日 時 9月27日(日)12:00から
2.場 所 浜頓別町智福 宗谷地区NOSAI中部支所会議室
3.講演会 演題『酪農学園の今昔 』
4.懇親会 講演会終了後懇親会(焼肉)を開催します。
懇親会参加者は会費2000円を徴収いたします。
5.その他 出欠の有無を9月13日(日)までに同封のはがきでお知らせください。
懇親会不参加の場合は、出欠はがきの通信欄にその旨記入してください。
以 上
お問い合わせ 事務局 川口孝夫(TEL 09031137161)
卒業生向け文献郵送サービスのお知らせ
このたび大学附属図書館のご協力により卒業生向けの文献郵送サービスが開始されました。
酪農学園同窓会では卒業生から卒業後の文献入手方法についてのお問い合わせもいただいておりましたので、今回の卒業生向けサービス拡大については、卒後の勉学や研究活動、学位取得等の後押しになるものと理解しております。
具体的には以下の附属図書館Webページからご覧願います。
http://library.rakuno.ac.jp/guides/postal_svcs03.html
なお、酪農学園後援会のご協力により、維持会員加入者には文献郵送サービスでの特典がありますのであわせてご検討いただければ幸いです。
中部地区支部長会議報告
猛暑の25日、午後4時から学園からの要請により中部地区支部長会議が名古屋駅JRセントラルタワーズ12階「嘉鮮」において開催された。
永井勝中部地区会長(富山支部長)、仲村和典福井支部長、村田耕一郎三重県支部長、加藤正木愛知県支部長、(欠席:岐阜県、静岡県)に加えて愛知県役員2名(尾関さん、藤田さん)を加えて6名にご出席いただいた。本学から福山二仁常務理事、同窓会から浦川が出席した。
福山常務から「干場信司学長の職務執行に係る対応について」、7月14日付の酪農学園理事会資料と関係新聞記事が配付され、概要説明が行われた。その後約1時間半程度の意見交換が行われた。
第10回東京都支部定期総会終了報告
7月25日午後1時より酪農学園東京オフィスにて東京都支部定期総会並びに記念講演、懇親会が開催されました。当日暑い中、29名の方々の出席を賜りました。
1)定期総会
総会を開会するにあたり事務局長佐藤より開会の辞が告げられ、須田支部長の挨拶を頂きました。その後須田支部長が議長席に就き、事務局長の佐藤が書記を取らせて頂きました。
第1号議案から第4号議案まで審議され、出席者全員からのご賛同を頂き拍手を以って承認されました。
2)ご来賓ご挨拶
ご来賓のご挨拶には酪農学園同窓会副会長 堀内信良様、学園酪農同窓会関東甲信越地区会長 岡田勉様よりご挨拶および近況報告を賜りました。
3)記念講演 学校法人酪農学園学園長 仙北富志和様より「黒沢酉蔵翁西端130年 遺訓を聴く」と題して酪農の本質、目的、重要性ということについて拝聴致しました。
酪農への情熱と一人の人間として生きていく本質を教えて頂いたような気がしています。あの激動の時代を大きな野望と信念を以て生き抜いた黒沢酉蔵翁に感動致しました。
講演後は副支部長の田中可子様の指揮で「讃美歌312番」を歌い、そして記念撮影。理事の福田豊様にお願いし撮影して頂きました。
4)懇親会
初めに副支部長岡本富雄様より開会の挨拶をお願いし、続いて顧問野田修平様からお礼のご挨拶がありそして草地道一様に乾杯の音頭を取って頂きました。
ご歓談の中で神奈川県支部長作田様、千葉県支部長唐仁原様、茨城県支部長上野様、新潟県各支部長石月様、東京オフィス所長高澤様からご祝辞、近況報告を頂きました。
和やかな時間が過ぎていく中、新たに参加頂きました成田今日子様、藤崎由明様からも近況報告を頂き、その後中締めとさせて頂きました。中締めは顧問野田様にお願いして爽やかに締めて頂きました。 以上ご報告まで 平成27年7月25日 (文責 事務局長 農業経済卒 佐藤明夫)
緑風会兵庫支部第5回総会兼親睦会報告
8月1日(土)、東加古川寿司店にて緑風会兵庫支部第5回総会兼親睦会を開催しました。今年は、12名の出席でした。改まった総会ではなく、親睦会を兼ねた気楽な会にしようということになりました。
6月28日の緑風会近畿地区第2回総会の報告、11月15日にパレス神戸で開催予定の同窓会兵庫支部第2回総会の案内及び出席依頼、大学の入試状況と進路指導のお願いを私が行いました。
親睦会では、全員の現況報告に耳を傾け、終始アットホームな雰囲気で進行していきました。気がつけば4時間が経っていました。(文責 兵庫支部顧問 河野雅晴)
平素より酪農学園同窓会にご支援ご協力を賜りお礼申し上げます。
誠に勝手ながら夏期休業期間につき、酪農学園同窓会業務を下記のとおり休業させていただきます。
【休業期間】8月12日(水)~8月18日(火)
なお、8月19日(水)からは通常どおり運営しております。
御用の場合はFAX:011-386-5987 まで連絡願います。処理は休み明けになります。
近畿地区幹事会報告
7月25日午前11時30分から京都市左京区の聖護院御殿荘において近畿支部(地区)の幹事会を開催しました。出席者は近畿支部(地区)3名(清水顧問・山本支部長・森山会計)、府県支部長5名、京都副支部長2名、滋賀県1名。近畿支部副支部長・事務局及び近畿緑風会会長・大阪酪小獣幹事は所用のため欠席でした。
なお、本学からは当初日程が重複のため出席者無しのところ、急遽、福山二仁常務理事、同窓会事務局長浦川氏が出席されました。石川県支部長藤井敏夫も事務局の依頼で出席されました。
幹事会は、1)本年度の理事会・代議員会の報告を澤竹和歌山県支部長が行いました。2)かねてより、滋賀県において活動していた青木清氏の支部長就任を承認しました。
3)近畿地区6府県支部長が揃ったことで、近畿支部の役割が終了したことにより名称を近畿地区にすることとしました。4)近畿地区の組織として顧問に清水氏をお願いし、地区長・副地区長・事務局・会計・幹事に6府県支部長・近畿緑風会会長・酪小獣担当幹事で運営する。以上が承認されました。
福山常務から「干場信司学長の職務執行に係る対応について」概要説明を受けました。懇親会終了後、福山常務理事・浦川氏・藤井氏が退席引き続きの歓談のなかで、地区同窓会として活動に支障をきたす事の無いよう早期に鎮静化を要望したい旨発言があった。 以上
第8回酪農学園「緑風会」中央研修会報告
例年以上の猛暑が続く8月1日(土)午後1時から第8回を数える緑風会(教員OB会)の中央研修会がC1号館101教室を会場に、学園関係者を含めて34名の出席により開催された。岡田正裕事務局長の司会で進行。開会式では主催者代表挨拶として西田丈夫会長(岩見沢農業高校校長)から本日の教育実践報告でもあるSSH(Super Science HigtSchool)やAFSの紹介や干場敏博事務局長の退任報告があり、謝意を述べた。
共催者代表挨拶では寺脇良悟教職センター長から日頃の教育実習等へのお礼と講演2の教職コースについて紹介した。同窓会と入試部からは配付資料の紹介と同窓会の概要報告並びに小山久一同窓会会長から同窓会の現況についてご紹介いただいた。
2.講演Ⅰでは仙北富志和学園長から「黒澤酉蔵の農思想に学ぶ」と題して約50分、黒澤酉蔵翁生誕130年・遺訓を聴く「健土と健民に虹を架けた農思想」のスライドを用いて、黒澤翁の生い立ちから時系列的に主な遺訓集から抜粋した翁の農思想を紹介した。
学園長は、産業界、教育界、政界等で幅広く活動した翁は3回叙勲を受けたことや、今日国土が放射能で汚染され、自給率が低下する中で、健土健民健産の三健論を唱えた翁の先見性を紹介し、亡国論への警鐘を鳴らした。
3.教育実践発表では(1)SSH(Super Science Highschool)への取組、完成年度を迎えてと題して北海道岩見沢農業高等学校 松浦直哉教諭が発表した。
SSHとは「将来国際的に活躍し得る科学技術系人材の育成」を目的とした文部科学省が指定する国家プロジェクトであり、指定校が203校、内農業高校6校、道内高校10校となっており、指定期間は5カ年となっている。H25年に指定された岩見沢農業高校は「我が国の農業科学技術系人材を育成する農業科学プログラムの開発」をめざし、「農業と科学および英語教育を融合した学習プログラム」について、目指すものとして1)農業科学技術を高める。2)課題解決能力や論理的思考力を高める。3)世界の貢献できる国際性を身につける。将来像として農業・科学技術のスペシャリストや農業・理工系大学への進学となっている。
主な事業内容として7時間目の設定や土曜授業、ALTの常駐、海外研修、学会発表等が挙げられる。まとめとして英語への親近感等が紹介された。
続いて(2)北海道農業高等学校実習生産品の安全管理「自主規制制度AFS」への取組と題して同じく岩見沢農業高等学校渡部哲哉教諭から報告いただいた。
事例として昨年発生した「ローストチキンの過熱不足による製品の回収」の事故発生での保健所とのやり取りを契機に農業高校での実習生産品の販売にあたり自主規制制度認証制度を発足した。製造許可書の確認、製造施設の整理整頓・環境整備、製造者の体調確認等を行い、認証制度への商品登録申請を行い、PRシート、製造許可確認表、製造工程表を認証委員会に提出することになっている。イベント出品への認証シール貼付が義務付けられる場合もある。
3.講演Ⅱとして「本学教員養成の取組-教職コースの現状」を教職課程室長の岡島毅教授(草地・畜産学教育研究室)から本学の教職コースの概要について詳細にご紹介いただいた。
研修会終了後は、会場をレストトラン「トンデン館」に移動して懇談会が開催された。
同窓会newsletter「風声雪語」第28号を掲載しました。
詳細はPDFにてダウンロードし、閲覧することができます。
関東甲信越地区神奈川県支部総会報告
猛暑の関東地方。27日午前11時から横浜西口の「煌蘭」において神奈川県支部第14回定期総会が開催された。出席者は神奈川県支部会員18名、関東地区3名、学園役員5名の26名。本学からは仙北富志和学園長、福山二仁常務理事、堀内信良副会長、高澤靖東京オフィス所長、浦川が出席。
総会は岩寺信節事務局長の司会で進行し、作田昌彦支部長の歓迎のご挨拶のあと、議案が審議された。第一号議案として支部活動経過報告、平成26年度収支決算報告・会計監査報告が行われ拍手で承認された。第二号議案として平成27年度事業計画(案)および予算(案)が審議され、承認された。第3号議案では役員一部改選が行われ、作田支部長のもと、副支部長に図書輝夫氏、田村 滋氏、また会計に大橋厳太氏、監事に柏木 誠氏、早田俊輔氏、顧問に音成洋司氏がそれぞれ新任された。
総会閉会後、来賓挨拶が行われ仙北学園長から挨拶の中で「干場信司学長の職務執行に係る対応について」概要説明を行った。福山常務も挨拶の中で補足説明を行った。
講演ではハーゲンダッツ ジャパン(株)生産部マネージャーの大橋厳太氏(食科1992年卒)がテーマ「ハーゲンダッツ おいしさの秘密」と題して約30分講演した。会場の出席者に、ハーゲンダッツのアイスクリームが配られ、美味しく賞味しながら大橋氏の講演をお聞きした。
創立者ポーランド人ルーベンマッタスが妻ローズとともにアメリカに渡りアイスクリームの行商を始めたことが起源で、本物であることを基本に、素材にこだわり、厳選したものを使用し、さらにおいしさ優先で顧客のニーズを聴き、20歳~30歳代の女性をターゲットにしていることや万人受けすることをしない等示唆に富んだ講演内容であった。また道東の浜中町の牛乳を使用し、本物にこだわったアイスクリームは本当に美味しいものでした。残念だったのは地下のためスライドでの画像紹介が出来なかったことでしょうか。
講演後の懇親会は田村副支部長の司会で進行し、堀内信良同窓会副会長、浦川、高澤所長から挨拶が行われた。その後、関東甲信越地区会長の岡田勉氏の発声でタカナシ乳業の4%牛乳で乾杯した。
歓談の中で出席者全員のスピーチが行われ、和気藹藹の雰囲気の中で、平岡征雄神奈川支部顧問から中締めが行われ、仙北学園長の指導で「酪農讃歌」を全員で合唱し、田村副会長の閉会挨拶とお開きとなった。