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2015の記事一覧

掲載日:2015.02.09

干場信司教授最終講義報告

干場信司教授最終講義報告

2月9日(月)午前10時から大学内C1号館201番教室を会場にして、大学農食環境学群循環農学類主催の干場信司教授最終講義が「一人の教育・研究に携わった者の歩み」と題して行われた。会場には研究室の学生や卒業生、学内教職員等約100名の方々が干場教授の最終講義を拝聴した。森田茂教授の司会で始められた最終講義では小宮道士循環農学類長から開会のご挨拶があり、干場教授の経歴等が紹介された。

最終講義では教授の研究歴と職歴を合わせながら丁寧に紹介した。まず雪の研究を目指して大学に入り、農業物理の道へ入ることとなった。最初の赴任が新得畜産試験場。そこで畜産の現場を学ぶ。北大助手に戻りアメリカ留学で修士取得。帰国後は農林水産省勤。北農試を経て酪農学園大学へ。「カーフハッチの環境特性」の研究で学位取得。初期の導入に関わったカーフハッチは道の普及推奨となり農家の方々から評価されたことや現行基準の基となる畜舎等設計基準の緩和への貢献等も紹介した。

また経済性優先が環境負荷増大に繋がることから幸福感、経済性、エネルギー、環境負荷、家畜福祉の総合的な評価指標により環境負荷の少ない経営の優位性も述べた。70年前に提唱された黒澤酉蔵翁の健土健民思想や循環農法図の持つ先見性を述べた。実学教育として自身の経験から「現場から学んで現場に還す」をモットーにしている。

修士号取得のための2年間のアメリカ留学とテニスが先生の人生に大きな影響を与えたことも紹介された。

講義終了後は循環農学類筒井静子先生と家畜管理・行動学研究室OGの加藤(河上)博美さんから花束が干場先生に贈呈され、その後、関係者で集合写真を撮影して終了した。

酪農学園同窓会(2015.02.09)|
掲載日:2015.02.09

酪農学園大学男子寮閉寮式報告

酪農学園大学男子寮閉寮式報告

2015年2月6日午後7時から黒澤記念講堂を会場にして、男子寮(創世寮・北光寮)の寮生、学内寮関係者、学園教職員等、約150名が出席して閉寮式が執り行われた。「創世寮」は50年、「北光寮」は48年の使命を終え、4月からは統合寮の「希望寮」として新たに出発することとなった。寮生OB各位には寮生中心の学内行事となったことをご了承願います。

閉寮式は村上 俊さんの司会、木内裕也さんの奏楽で進められた。前奏ののち讃美歌234番Aを全員で合唱した。聖書では村上さんが「マタイによる福音書20章1~16節」を朗読し、その後「最後の者に心を懸ける」と題しての藤井創宗教主任のメッセージに繋いだ。

藤井先生は「社会的弱者に心を懸ける聖句の意味」と「閉寮は終わりではなく新しい始まりである」ことの意味合いを述べた。式辞において永幡肇学生部長は寮関係者の永眠追悼の黙祷を行い、寮の歴史と関係者へのお礼等を述べた。挨拶では仙北富志和学園長が大学草創期の「創世寮」の建設や「北光寮」の設立目的、新寮「希望寮」名称由来等について挨拶し、創立者の言葉から「希望のない人生は生ける屍」と語り、「希望を持ってほしい」とエールを送った。干場信司学長は寮運営に携わった関係者への謝辞と「創世寮、北光寮の合同閉寮式には大きな意味がある」と述べた。

 

寮生を代表して前田拓也 元創世寮寮長は、関係者への感謝と寮の思い出等を披露してお礼とした。伊丹卓也 元北光寮寮長も寮関係者へのお礼の言葉を述べた。

記念品贈呈では創世寮・北光寮を代表して創世寮武内華論寮長から松本整樹希望寮寮長へ、また大学永幡学生部長から寮関係者を代表して渡邊雄生北光寮寮長へそれぞれ記念品が贈呈された。

最後に酪農讃歌を全員で合唱し、藤井宗教主任から祝梼をいただき、後奏をもって閉寮式を閉じた。

酪農学園同窓会(2015.02.09)|
掲載日:2015.02.05

第4回酪農学園同窓会長野県支部総会及び研修会(終了)

平成27年1月30日

酪農学園同窓会員 様
卒業生 様

酪農学園同窓会連合会
長野県支部長

第4回酪農学園同窓会長野県支部総会及び研修会の開催について

 寒さも厳しいこの頃ですが、酪農学園同窓生の皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて、酪農学園同窓会長野県支部が結成され早4年、この度「平成26年度(第4回)定期総会」を開催いたします。
 つきましては、お忙しいところ大変恐縮ですが万障お繰り合わせのうえご参加いただきますようお願い申し上げます。
 なお、出欠については3月4日(水)までに同封のハガキを大学同窓会事務局あてにご送付いただくか、地区担当者(別紙)までご連絡いただきますようにお願いします。

1 日 時 平成27年3月14日(土) 午前11時から(受付 午前10時30分から)

2 場 所 松本市勤労者福祉センター 2F第2会議室(松本市中央4丁目7‐26)
(電話0263-35-6286)

3 日 程

研修会 「信州味噌について」(仮題) 11:00~12:00
酪農学園同窓生 森 健 氏

定期総会 12:00~13:00(※昼食を取りながらの開催です。)

研修会 「酪農学園大学における肉牛教育-牛を育てて人を育てる試み-」 13:30~15:00
酪農学園大学農食環境学群 循環農学類 堂地 修 教授

4 その他 総会・研修会の参加は無料ですが、昼食代・懇親会費(希望者のみ)は受付時に徴収いたします。皆様のご参加をお願いいたします。
(現在、懇親会の場所は未定ですが松本駅付近を予定しております。)

※今年度、総会・研修会に参加いただけない方も同窓会の年会費「1000円」にご協力をお願いします。ご不明な点がありましたら事務局または、地区担当者へご相談ください。

酪農学園同窓会(2015.02.05)|
掲載日:2015.02.04

いちご狩り&人気スポットめぐり(終了)

平成27年2月3日

酪農学園同窓会
同窓生各位

埼玉県支部長 廣間 善之
埼玉県支部組織活性化委員会

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 拝啓 厳寒の候 皆様におかれましてはお元気にてご活躍のこととお慶び申し上げます。平素は、埼玉県支部活動にご協力をいただきありがとうございます。おかげさまで支部活動も順調に推移しております。
 さて、このたび「いちご狩り&人気スポットめぐり」を下記の日程で開催することとなりました。この機会に冬の寒さを一時忘れ、ご夫婦・孫・友人等々をお誘いの上、おいしい「いちご狩り」をご一緒にやりましょう。埼玉県支部及び関東地区同窓生の 多くの方々のご参加をお待ちいたしております。

敬具

1.日時:3月1日(日) 集合時間10:00
集合場所:高崎線上尾駅(大宮駅より下り2駅)東口改札出たところ。

2.料金:大人(中学以上)3,000円 小学生1,500円
内訳:いちご狩り料、各入館料、昼食費。

3.日程:上尾駅10:15出発 → 小川町の埼玉県伝統工芸会館・見学と昼食11:30images (3)
(和紙=世界遺産に登録:無形文化遺産)

 

~12:30 → いちご狩り(山下いちご園:熊谷市)13:30~14:00 →(同窓生経営)images (8)

さいたま市大宮盆栽美術館15:30~16:30 解散 → 徒歩にて宇都宮線土呂駅images (1)
(世界初の公立盆栽美術館・欧米でブーム) (上り1駅で大宮駅)

4.移動方法:マイクロバス(定員30名)

5.参加申し込みは渡会まで 電話・FAX:0480-73-5035
メール: fwatarai@green.ocn.ne.jp

6.締切日:2月20日(金)厳守 以上

酪農学園同窓会(2015.02.04)|
掲載日:2015.02.03

九州地区沖縄県支部総会開催報告

九州地区沖縄県支部総会開催報告

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 1月31日(土)、同窓会連合会九州地区沖縄県支部の第3回総会が16名の同窓生の出席により沖縄県豊見城市のホテルグランビューガーデン沖縄で開催された。本学からは福山二仁常務理事、小糸健太郎准教授(講師)、野村武同窓会連合会会長、浦川の4名が出席した。

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 まず、午後6時から総会が開催され、司会進行を松園あかね(三愛卒)氏が務めた。田中巧一支部長から歓迎のご挨拶と沖縄県支部組織状況の報告が行われた。

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 来賓挨拶では野村武同窓会連合会会長が酪農学園同窓会の現況と仙北富志和学園長編著による創立者生誕130年記念出版物「『健土と健民』に虹をかけた農思想」を紹介した。福山常務理事が入試状況等を含めての学園概況と現在進めている取り組みを紹介した。

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 総会議事では1号:26年度活動報告を事務局長宮城国太郎氏が報告。2号:平成26年度決算報告を会計宮平誠人氏が報告、監査報告が監事佐渡山一輝氏から報告され、拍手により承認された。3号では平成27年度活動計画案および予算案が宮城氏から提案され拍手で承認された。4号:平成27年度役員選出案では事務局から提案された原案が承認された。田中支部長、荒川真人副支部長、宮城事務局長等の現役員が再任されたが、副支部長1名は保留となった。

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 総会終了後に講演会が行われた。本学農食環境学群循環農学類 小糸健太郎准教授(入試部次長)を講師に「酪農学園大学の近況について」と題して、スライドにより学群学類の構成や内容詳細、入試状況、最近の動向等酪農学園大学の概況を紹介した。

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 記念撮影の後、同ホテル内で会場を移して懇親会に入った。懇親会は中曽根氏の司会で進められ、古賀友英九州地区会長が九州地区の状況報告を含めて乾杯の音頭を務めた。

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 和気藹藹とした和やかな歓談も荒川真人副会長の丁寧な閉会のご挨拶で中締めとし、酪農讃歌を全員で合唱して閉会した。その後、会場を移動して2次会も開催された。

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酪農学園同窓会(2015.02.03)|
掲載日:2015.01.28

佐藤農園:佐藤 伸(農経1985年度卒業)

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晴れた日も 雨の日も_ringosora1
あたたかい風も つめたい風も
毎日 心と体で感じながら
ありがとう ありがとうと
皆に感謝して送る私達の農生活
これからも、有珠山を背に、
美味しい物をたくさん作るために
頑張っていこうと思います。
園主  佐藤 伸

農産物直売歴30年。生産者から直接に消費者の手へ。
私達の最も理想とする形です。
これが本来の農家とお客様のつながりの原点ではないでしょうか?
「産直 佐藤農園」春夏秋冬。
大切に育てた私達の作物を買って下さるみなさんの笑顔を見るために、
今年も美味しいものいっぱ~い作っちゃうからね。(HPより転載)
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酪農学園同窓会(2015.01.28)|
掲載日:2015.01.26

北海道第二地区胆振第一(伊達)支部設立総会報告

北海道第二地区胆振第一(伊達)支部設立総会報告

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 1月24(土)11時より同窓会連合会北海道第2地区胆振第一(伊達)支部設立総会が伊達市内のローヤルホテルを会場に総勢27名の出席で開催された。
 本学からは、干場信司学長、永田享常務理事、同窓会から浦川が出席した。干場学長は講師としても酪農学園の現状を紹介した。

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 4月22日の世話人会、6月24日の準備委員会を経て、当初の予定どおり1月24日に設立総会を開催した。胆振地区で初めての支部設立であり、今後周辺市町村との連携も考慮していきたい。
 設立総会は金田光弘氏の総合司会で進行し、まず準備委員会代表の篠原一寿様から設立経過と歓迎のご挨拶の後、来賓紹介が行われた。総会議事として1)支部会則(案)について審議され、拍手で承認された。2)支部役員(案)についても資料により原案が報告され、拍手で承認された。

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 続いて行われた設立記念講演会では本学の干場信司学長が「学園の現状と同窓会の未来志向について」のテーマで学園の建学の精神や大学の現状についてスライドを利用して30分程度ご講演いただいた。引き続き、記念撮影ののち懇親昼食会が同会場で行われた。

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 新支部長の篠原一寿氏から改めてご挨拶を頂戴した。来賓祝辞では急遽欠席となった野村会長に代わり、事務局から同窓会連合会の現況と仙北富志和学園長編著により黒澤酉蔵生誕130年記念「健土と健民」に虹をかけた農思想」の著書を紹介した。また後援会永田享常務理事は後援会活動へのご協力をお願いした。

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 青山敏男副支部長の挨拶と乾杯のご発声により昼食懇親会と入った。酪農学園らしく地元OBの牛乳により乾杯した。その後、出席者全員からテーブル毎に近況報告を兼ねた自己紹介が行われ、和やかな昼食懇談会となった。

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 最後に阿部和教副支部長から万歳三唱を兼ねて閉会のご挨拶を頂戴して会を閉じた。

酪農学園同窓会(2015.01.26)|
掲載日:2015.01.26

図書出版のご紹介

図書出版のご紹介

仙北富志和学園長編著による

『―黒澤酉蔵翁生誕130年・遺訓を聴く― “健土と健民”に虹を架けた農思想』

が出版されました。

健土と健民に虹を架けた農思想来年は、本学の創設者・黒澤酉蔵翁の生誕130年に当たり、これを記念して、仙北学園長が遺訓集を編纂したものです。装丁はハードカバーで259P 20cm 非売品 北海道リハビリ出版。

本書は、黒澤翁が遺した講演録や回顧録などの中から、今に生きる訓として学ぶべき教えのいくつかを抽出・抜粋・意訳して採録したものです。表紙は右記のとおりです。

入手を希望される同窓生は、郵送料82円切手2枚を添えて下記の同窓会事務局までお申込み願います。

〒069-8501 北海道江別市文京台緑町582 酪農学園同窓会連合会事務局 宛   tel 011-386-1196

酪農学園同窓会(2015.01.26)|
掲載日:2015.01.20

酪農学園同窓会長崎県支部同窓会開催報告

酪農学園同窓会長崎県支部同窓会開催報告

 さる1月11日(日) 17時30分から佐世保市下京町6-15 YYビル1F、B1において酪農学園同窓会長崎県支部県北地区新年会も兼ねての同窓会が12名の会員の出席により開催された。

 古賀友英支部長から新年の挨拶に加えて、酪農学園同窓会活動報告として昨年8月23日に開催された九州連合同窓会他の活動内容が報告された。

 また平成27年度の長崎県支部活動計画として総会の開催予定(6月、役員改選、支部会員名簿の整備)が述べられた。情報交換では国内外での家畜伝染病発生情報等が話題提供として報告された。 (文責 岩永政弘、松崎秀保 )

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掲載日:2015.01.19

同窓会北海道5区十勝支部総会報告

同窓会北海道5区十勝支部総会報告

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 大学入試センター試験初日と重なった1月17日(土)11時より同窓会連合会北海道第5地区十勝支部第4回総会ならびに懇親会が帯広駅前の帯広東急インを会場に行われた。出席者総数44名、本学からは、干場信司学長、榮忍校長、後援会 永田享常務、後援会 理事長矢野征男 同窓会から同窓会野村武会長、浦川利幸事務局長と酪農学園大学名誉教授 安宅一夫先生の7名が出席した。

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 4回目となる総会も持田誠会計の司会により十勝支部2期目を務める沢本輝之支部長の挨拶、野村同窓会会長、干場信司学長来賓挨拶を頂いたあと議事へとはいる形をとった。議事では収支決算報告ならびに今後の総会・懇親会の開催方法のアンケート調査について説明され、結果としては、現行維持の開催方法を指示する方が多数を占めた。次回理事会は7月11日に決定した。

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 続いて行われた講演会では本学の安宅一夫名誉教授が「北海道酪農昔ばなし」をテーマに、北海道酪農の系譜等について多方面から系統立ててご講演をいただいた。また地元十勝支部で活躍中の愛弟子等にもふれ、門下生を誇らしげに紹介していらした。スライドの一コマに「十勝出身の自慢の弟子たち 牛つくり、草つくり、人つくりの名人」で今回参加していただいた井下英透氏が紹介され、会場に笑顔がこぼれた。 また、建学の精神と酪農学園大学の使命について説明され、中でも黒澤酉蔵(創立者たち)の愛唱聖句「苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生む」の精神は心に響いた。
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 講演後、休憩ののち懇親昼食会となった。榮 忍学校長の来賓挨拶のあと矢野征男後援会理事長より乾杯の発声で昼食懇親会にはいり、しばしの懇談をとった。

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 各テーブルでは年に1度の十勝支部の懇親の場として和気藹々とした歓談が繰り広げられていた。2時間という時間はあっという間に経過し、安藤国廣副支部長の閉会の挨拶にて会は終了した。なお、
参加者全員に、先ごろ出版された黒澤酉蔵翁生誕130年の記念図書黒澤酉蔵 “健土と健民”に虹を架けた農思想 を頂き、持ち帰った参加者は今一度、遺訓に思いを寄せていると思われる。

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酪農学園同窓会(2015.01.19)|

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