第14回東京都支部総会が6月30日(日)、酪農学園東京オフィスで開催されました。同窓会本部からは小山会長、生涯学習講座特別講師として酪農学園大学教授農食環境学群長の堂地修先生にお越しいただきました。
総会には、短大創期生宗像雅輔先輩を始めとし、平成27年卒業の小久保和俊さんまで幅広い同窓生に参加を頂き、また、堂地先生の講演を、是非、聴講したいとの要請により、業界紙の老舗である酪農経済通信社の加藤氏(元専務)にも参加頂きました。
総会は、福田豊事務局長の総合司会のもと、岡本富雄副支部長の開会の辞、一号議案2018年度事業報告は佐藤晴美事務局次長が説明、2018年度決算報告は田中可子副支部長兼会計が説明、2018年度監査報告は須田顧問が説明し、了承されました。
二号議案2019年度事業計画(案)は福田豊事務局長が説明、2019年度予算(案)は田中可子副支部長兼会計が説明し、了承されました。
続いて、ご来賓のご祝辞を、同窓会長 小山久一様、関東甲信越地区会長兼同窓会副会長 岡田勉様から頂きました。
総会終了後、東京都支部生涯学習講座を開催し、講師としてお越し頂いた、堂地教授から、「酪農・肉牛における技術開発と大学における専門教育について」と題し、①酪農・肉牛を取り巻く情勢、②乳牛および肉牛におけるゲノミックス評価および繁殖技術を活用した牛群整備、③肉牛における保育・育成の改良、④肉用牛におけるエコフィードの活用、⑤酪農学園らしい教育現場としての肉牛農場の利用、について講演を頂きました。
聴講した各位から、肉牛の肉質は遺伝形質が占めるものと考えていたが、アルファルファ、エコフィード(ビールかす・米)の利用により、A4・A5ランクが可能であることを知る事が出来、堂地教授の技術開発の素晴らしさを実感した時間でした。
その後、場所を移し西井義昭副支部長の司会のもと、懇親会を開催し、野田修平顧問(画伯、参議院議長賞受賞)による乾杯の後、懇談の時を過ごさせて頂き、中締めを盛田宏一理事による一本締めにより終了することが出来ました。
ご出席頂きました同窓生各位に、ご協力をいただきましたこと感謝に堪えません。 (文責 東京都支部長 福山 二仁)
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令和元年度の千葉県支部総会が、6月29日(土)午後2時から「ホテルプラザ菜の花」で開催しました。当日は雨模様でしたが、酪農学園同窓会から小山会長、本学から野副学長、関東甲信越から岡田会長、東京都支部から福山支部長、埼玉県支部から横塚様にお越しいただき、計26名の参加を得て盛会に開催することができました。
総会は、山田事務局長の進行で、議事は平成30年度事業実績並びに収支決算、令和元年度事業計画(案)並びに収支予算(案)について審議し、全会一致で承認されました。その後、来賓として小山会長、野副学長、岡田会長からご挨拶をいただくとともに、恒例の支部講演会では、野副学長から、高等学校、学園の歴史と近況について詳細な報告をいただきました。
例年、参加される方はだいたい同じような顔ぶれでしたが、今年の総会には新しく5名の方の参加があり、少し同窓会の輪が広がった感がありました。これを機に、次回はさらに多くの卒業生が参加されることが期待されます。
総会終了後の懇親会は、会場を千葉駅近くに移し、夜景を楽しみながらの歓談、参加者全員からの近況報告、記念写真を撮り、最後に「酪農讃歌」を合唱し、閉会となりました。(文責 千葉県支部長)
令和元年6月30日(日)、京都市内の聖護院御殿荘を会場にして第6回総会・懇親会が開催された。まず10時半から大学説明、高校の情報提供、総会。12時40分から懇親会が行われた。
出席者は17名。大学からは竹花一成学長、西田丈夫附属とわの森三愛高校校長、飛谷淳一教職センター准教授、同窓会から加藤清雄副会長、山本浩光近畿地区長が出席された。
講演では本学教職センター農業科教育研究室准教授 飛谷淳一准教授が「教職コースの新しい取組・学習内容の紹介」と題して、教職コースの特色ある学習内容、ビニルハウス・土壌改良等による野菜の周年栽培技術の研究、収穫した農産物の販売、GAP(農業生産工程管理)導入へのチャレンジ等について、グラフや写真を活用したパワーポイントで分かり易く説明された。
高校の情報提供では、大阪府立農芸高校 田中怜教諭が「(1)畜産教育の紹介と課題」と題し、大阪府立農芸高校の畜産教育と生徒の成長、大阪府農政との連携による飼育技術の研究等について説明された。
次に「(2)食品製造教育の紹介と課題」と題し、近畿地区緑風会副会長 澤竹孝幸氏が和歌山県立南部高校「食と農園科」における梅の生産から加工、販売までの食品製造教育の歴史と現状についてユーモアたっぷりに説明された。
引き続き行われた総会では、平成30年度事業・会計報告、監査報告。令和元年役員の承認。令和元年・2年度事業計画の審議。その他:入試状況と学生募集の依頼が行われた。また、次年度は令和2年度総会決定:7月5日(日)に今回同様に聖護院御殿荘(京都)で開催されることとなった。
記念撮影に引続き、同会場で懇親会が開催された。河野会長の開会の挨拶、竹花学長、加藤副会長の祝辞に続き、山本地区長の乾杯の発声で懇親会が開始され、終始和やかな雰囲気で大変盛り上がった。
全員がスピーチ!!出席者の大学時代の思い出話、大学や緑風会への思い、近況等がユーモラスに話された。最後は酪農讃歌を熱唱、澤竹副会長の一本締めでお開きとなった。
「京都府支部・滋賀県支部合同総会」を6月29日(土)に「月の蔵人」を会場に行いました。
出席者は近畿地区、京都府支部、滋賀県支部から16名、本学から竹花一成学長、西田丈夫校長、飛谷淳一准教授、同窓会から加藤清雄副会長の総勢20名での開催となりました。
今年の講演では、「月桂冠大倉記念館」の見学を致しました。日本酒は、G20サミットでも一押しされた注目のクールジャパンの一つです。その日本酒界のトップを走る月桂冠の歴史を学びました。
アイデア社長が生み出した瓶容器や積極的な女性雇用など、今日では当たり前のことを作り出した想像力に感服すると同時に、グローバル化で変化を求められる自分たちに活を入れられた気分になりました。
令和元年6月24日(月)から25日(火)にかけて、札幌市内にある「ジャスマックプラザホテル」を会場にして短大五期会の集いが15名参加のもとに楽しく有意義に終わることができました。
同五期会も当初60名余りの在籍でしたがすでに志半ばにして26名が幽界に旅立ちいささか寂しさを覚えますが私達生き残って?いる者すでに80代なかばに入りましたが亡くなった方々の供養も含めて年1回集まろうと続けています。
年々回を重ねる度に学園で学んだこと教えられたことがなつかしく、それが今の生活や人生の考え方に生かされていますので教育の力の偉大さを語り合っています。貴学園の一層のご発展を願っております。(金田孝次)
大学・短期大学の柔道部同窓会(正式名称:酪農学園柔道部牛歩会)が2019年6月8日、札幌市内のTKPガーデンシティPREMIUMで開催されました。同会は3年に一度開催されており今回で9回目を迎えました。懇親会に先立ち、大学キャンパス内の道場(健身館)に現役部員に加え、卒業生十数名が集まり、対面式、合同稽古を行いました。240畳の広さの道場では、現役学生の稽古風景に触発を受けた先輩も急きょ加わる光景もあり、お互いにさわやかな汗を流している様子がありました。
合同稽古後は、会場を札幌市内に移し総会・懇親会を行いました。これには卒業生及び来賓45名、在学生29名の計74名が出席しました。総会開会に先立ち過去3年間でなくなった卒業生2名に対して黙祷を捧げました。続いて飯田進作会長(短大1970年卒)の挨拶の後、議事に移り、事業報告、会計報告、事業計画が了承されました。その後、役員改選が行われ、会長には引き続き飯田会長が再選されました。また、飯田会長より柔道部の本間主将に対して投げ込みマットの目録贈呈式を行いました。
今回で5回目となった卒業生による記念講演では2つの講演がありました。加藤智香子さん(食品科学科1997年卒)からは「今幼児教育に求められているもの」と題して、幼児教育を取り囲む課題についてお話しがありました。1966年開園で54年目を迎えた幼稚園。加藤さんはまったくの専門外から札幌市内で認定こども園新琴似幼稚園に副園長として経営にあたっているなかで、幼保一体化の課題にふれながら量と質の確保が課題になっていることの難しさに触れられました。現在、職員数44名、在籍園児数約260名の大きな幼稚園運営の重要な柱として種々の課題解決に当たっている姿が述べられました。
次に講演されたのは北海道の道南に位置する人口7,800人のせたな町で養豚経営を行っている髙橋洋平さん、佐和子さん夫妻です。「地域に愛される豚肉をつくる」と題して、就農後の養豚経営の現在までの発展ぶりを述べてくれました。
洋平さんは2003年に酪農学科を卒業後、ドイツで1年間農業研修を行った後、2006年に柔道部の同級生で沖縄県宜野湾市出身の佐和子さんと結婚しました。佐和子さんは獣医学科卒業。髙橋とんとん診療所を開業しているかたわら、髙橋畜産の衛生管理を一手に引き受けています。
現在、髙橋畜産は母豚150頭、種雄豚4頭、年間出荷頭数4,200頭の規模。JGAP認証農場、農場HACCP認証、SPF豚認定農場を得ている養豚場として「若松ポークマン」のブランドで毎週土曜日に直売所で地元の方々に新鮮な豚肉を提供しています。①衛生管理、②生産技術、③地域との係わりの三本柱でますます発展している様子です。
講演後は、会場を移し懇親会を開催。懇親会では、中出哲也教育センター長、宅一夫名誉教授(元柔道部顧問)からご挨拶をいただき、太田一男名誉教授(元柔道部顧問)から乾杯の発声をいただきました。
懇談では、終始懐かしくも和やかな時間を過ごすことができました。前回に引き続いて参加いただいた先輩からは、当時コンパなどで歌ったという「酪農音頭」が披露されました。また、終わりには酪農讃歌を歌い、閉会は、青森県三沢市在住の澤口正義さん(農経1972年卒)が乾杯し、次回の再会を約しました。(文責 十倉 宏)
去る6月9日14時より、福岡市博多区、エイムアティン博多駅前会議室において、令和元年度九州地区酪農学園同窓会の総会を開催しました。
九州地区酪農学園同窓会は、全九州8県の県支部同窓会で構成しており、今回の総会には、来賓として野英二酪農学園大学副学長、加藤清雄同窓会副会長のご来駕を賜り、挨拶のなかで、学園の近況などをつぶさに報告をいただきました。
総会は、樺木野昂会長(福岡県支部長、酪農‘69年卒)、小嶋聖副会長(宮崎県支部長、獣医‘94年卒)、竹中勝男理事(鹿児島県支部長、短大‘60年卒)、北村裕和理事(大分県支部長、獣医‘73年卒)、藤崎英廣氏(熊本県支部長、酪農‘66年卒)、田中功一理事(沖縄県支部長、獣医‘80年卒)、松崎秀保理事(長崎県支部長、獣医‘78年卒)、南川藤夫理事(佐賀県支部長、獣医‘79年卒)の出席を得ての開会となりました。
開会に先立ち、小嶋副会長より定数の2/3以上の出席があり、本日の総会が成立したことを宣した後、樺木野会長より、5月25日開催の本部同窓会理事・代議員会の報告と合わせ、開会の挨拶を行い、協議に入りました。
会長より、議案1.「平成30年度事業報告・収支決算」並びに、議案2.「令和元年度事業計画・収支予算」の説明があり、原案通り可決されました。
議案3.「九州地区全体総会in長崎」は、昨年、台風25号の接近により急遽、翌年度に延期としましたが、今年度の開催について、松崎長崎県支部長より詳細な企画が説明され、9月14日(土)、長崎県諫早市において開催することを正式決定しました。来賓の招請案内は、後日、学園・大学・本部同窓会と打合せのうえ、開催県支部長と会長に一任することとしました。
議案4.「全体総会次回開催について」は、令和3年に大分県にて開催することを決定しました。
議案5.昨年度で任期満了となった会長・副会長の選出については、昨年の総会で決定できず今年度に持ち越しとなっていましたが、協議の上、現会長・副会長を再任することで決定しました。
以上、上程しました事項の協議・決定をすることが出来、会長より謝辞を述べ、予定どおり17時に閉会となりました。
会議後、出席者全員により懇親会が開催され、和気あいあいのなか、最長老の竹中鹿児島支部長の発声により、万歳三唱を全員で唱和し全日程を終了しました。(文責;樺木野)
去る6月8日(土)、福岡市博多区博多駅前「志まづ」において、福岡県支部総会(懇親会)を開催しました。
県内各地より、約60年前に卒業された因礼二郎先輩(短大1958年卒)から数年前に卒業された同窓生まで、老若男女28名の出席を得ての開催となりました。
立川弘一副会長(大学酪農16期生)の司会進行により開会し、樺木野昂会長(大学酪農7期生)の開会挨拶の後、来賓としてご出席いただいた野英二副学長、加藤清雄同窓会副会長より、学園の近況や同窓会の活動報告いただきました。樺木野会長より県内同窓生の状況報告を行い、福岡県で恒例となっている最も早く卒業された同窓生(因礼二郎氏)による乾杯の発声により懇親会に入りました。懇親会は自己紹介で各自の近況を報告し、大道芸も飛び出し時間も忘れるほどの大盛会となり、3時間半の長丁場の中、三々五々の解散となりました。
本県の同窓生数は、約300名ですが、この内、約1/3を獣医の卒業生が占めております。今回の出席者も半数は獣医以外の卒業生でしたが、ほとんどが昭和時代の卒業生です。今後、酪農学園同窓会の福岡県支部として、特に、若い世代の全学科、学類同窓生の参集を図る方策を構築する必要を感じる会となりました。 (文責、樺木野昂)
東京都支部、初夏の文化講座が先般開催されましたのでご連絡致します。
東京都支部副支部長田中可子さん(三愛女子8期)は、町田市を中心とするマンドリンクラブ「すずらんクラブ」でマンドリンの研鑽に励まれ、毎年、ファミリーコンサートを開催し、その中心的なメンバーとして活躍されています。
本年は、第35回の記念すべきコンサートでもあり、また、永年「すずらんクラブ」を指導いただいた仁和徳彦の追悼コンサートとして、5月10日、相模女子大学グリーンホールで盛大に開催されました。
東京都支部としましては、支部の文化講座として会員に案内いたしましたが、平日の18時からの時間帯のこともあり、野田顧問、須田顧問、西井副支部長、佐藤事務局次長の参加となりました。埼玉県支部から後藤顧問,横塚副支部長、平井監事にご出席頂きました。感謝に堪えません。
田中可子さんは、毎年開催されます関東甲信越地区高校合同同窓会の折、マンドリン演奏で「野幌機農学校校歌」「三愛女子高等学校校歌」「とわの森三愛高等学校校歌」「讃美歌312番」を伴奏頂いています。
同窓生は、野幌機農学校校歌の一節にあります「緑綾なす 原始林」には、懐かしさと郷愁を覚え、目頭が熱くなる場面を、田中可子さんに演出して頂いております。
今後ともお元気でマンドリンの研鑽に励まれる事をご祈念申し上げます。 (東京都支部長 福山 二仁)