去る7月9日(日)、午後3時より佐世保市内にあるホテルリソル佐世保を会場にして、平成29年度の長崎県支部同窓会の総会が開催された。
支部会員出席者は14名で同窓会からは小山久一会長が出席した。樺木野昂九州地区会長は悪天候による交通機関不通のため急遽欠席となった。
総会では松崎秀保長崎県支部長の歓迎の挨拶に続き、来賓挨拶として小山久一会長が同窓会の現況について紹介した。
議事では(1)平成27~28年度事業報告及び収支決算報告(監査報告含む)について、(2)平成29年度事業計画及び予算承認について、(3)九州地区酪農学園同窓会の開催について、(4)その他 について審議され、それぞれ承認された。
特に(3)九州地区酪農学園同窓会については2年に1度各県持ち回りで開催されており、来年は長崎県が当番となり、平成30年10月6日(土)に諫早観光ホテル道具屋を会場に開催されることが決定され、その詳細について承認された。
総会終了後は「日本海庄や佐世保駅前店」に会場を移して午後5時から和やかな懇談会が開催された。(文責 事務局 久保達彦)
9月10日(日)10:30から姫路市豊沢町にある「ホテル姫路プラザ」2階を会場にして、同窓会近畿地区兵庫県支部の第4回総会並びに懇親会が約40名の出席者により開催された。
本学からは竹花一成学長、浦川が出席した。近畿地区から近畿地区会長 山本浩光氏、京都府支部長 向井 裕氏、奈良県支部長 梶山佳秀氏、滋賀県支部長 青木 清氏が出席した。
会は事務局長の河野雅晴氏の司会で進行し、副支部長の山取洋彦氏の開会のことば、支部長の小河晴夫氏から来賓者が紹介された。
総会では、中田暁氏を議長に選出し、平成28年度事業報告、会計報告、監査報告、平成29年度事業計画が審議され、承認された。議長解任後、その他では本学入試アドバイザーでもある河野雅晴氏が大学受験ガイドをもとに本年度の入試概要を説明した。また伊南晋一氏から肉製品製造学研究室OB会開催の住所整備への協力依頼が行われた。
総会後に講演と講話が行われた。講演では小河晴夫氏からテーマ「身体障害者補助犬について」、獣医師の立場から身体障害者補助犬について丁寧に説明していただいた。補助犬には聴導犬、介助犬、盲導犬の3種類があり、欧米に比べ、育成研修等の立ち遅れがめだっているとのことでした。聴導犬とは訪問チャイムや火災報知機等の音を伝えることが主業務、介助犬は物(お金やさまざまなもの)を拾って渡すことが主業務、盲導犬はご承知のとおり。日本での補助犬の動向等について分かりやすく紹介していただいた。
竹花学長は約1時間弱の講話の中で、ドロンの映像やスライドによる学園の現況について紹介ののち、酪農ジャーナルの電子化、高校のサッカー場、ホームカミングデー、建学原論のテキスト等も紹介していただいた。
集合写真撮影を挟んで、同会場で懇親会が開催された。小河支部長の挨拶に引き続き、同窓会から組織状況、募金のお礼等を含めて概要説明を行った。 近畿地区山本地区会長の発声により祝会に入った。
懇親会の中では平井敏雄氏のスライドによる活動報告や参加者全員の近況報告も行なわれ、2時間の懇親会もあっという間に終了しました。柔道部OBの出席が目立った。最後は「酪農讃歌」を全員で合唱し、副支部長の伊南晋一氏のご発声による一本締めで閉会となった。
山梨県支部では、7月23日(日)午前11時から例年通り甲府市の「ニュー芙蓉」で第12回目となる総会を開催しましたので、その内容をご報告いたします。
まず、平島支部長の挨拶で遠路より出席に感謝の言葉と山梨県支部を皆様と一緒に盛り上げて生きたい旨のことばがありました。来賓挨拶では、小山同窓会長より、ホームカミングデーのお話、自然のことを昔は天・地と言っていたなどについて話されました。 続いて、関東甲信越地区の岡田会長が挨拶され、関東支部の近況報告について話されました。
総会では、議長には会則により平島支部長が選出され、議題の審議に入り、第1号議案として平成28年度事業報告並びに決算報告、第2号議案として事業計画案(平成29年度事業計画)、 全ての提出議案が原案通り満場一致で承認され、第12回目の総会は無事終了いたしました。
総会終了後の記念講演は酪農学園大学の野 英二副学長にお願いし、「酪農学園大学の特色ある教育について」と題しての講演でした。特に、建学の精神として①キリスト教に基づく三愛精神②実学教育③健土健民について話されました。
懇親会に移り、中盤から自己紹介を兼ねて各自近況報告が行われ、大変盛り上がった山梨県支部総会となりました。(文責 専務理事 平島 勝教)
去る7月22日(土)関東甲信越地区東京都支部総会が酪農学園東京オフィスにて、その後の懇親会が東京スカイラウンジにて開催されました。
開会の冒頭 当支部顧問で関東同窓会設立メンバーの一人である、草地道一大先輩が6月17日ご逝去されましたことをご報告し全員でご冥福を祈り黙とうをいたしました。
総会の司会進行は安藤武男副支部長の開会宣言の後、須田利明支部長よりご来賓の方々へ歓迎のご挨拶等がありました。その後、支部会則により須田支部長が議長となり議案の審議に入りました。
第1号議案 28年度事業報告・決算報告・監査報告
第2号議案 29年度事業計画(案)・予算(案)
第3号議案 支部役員の一部変更について
等の議案が審議され、全て原案通り承認されました。
ご来賓のご挨拶は、酪農学園同窓会会長 小山久一様、酪農学園後援会常務理事 永田亨様、関東甲信越地区会長 岡田勉様、埼玉県支部長 廣間善之様、神奈川県支部長 作田昌彦様、千葉県支部長 唐仁原景昭様、茨城県支部長 根本久美子様よりそれぞれ近況報告を交え賜りました。
その後講演会に移り
講師には、大学副学長の野英二様より、「酪農学園大学の特色ある教育」と題しまして、
① 酪農学園創立者黒沢酉蔵先生の「三愛精神」を基に実学教育をしっかりと継続する。
② 世界的な異常気候やTPP関係に負けない先端を行った研究活動を成し遂げる。
③ 学園の先生と学生が一体となり動植物と触れ合いながら日本農業を向上させる強い人間を育てること、が酪農学園の教育目標であることをスライドを通して理解した。
懇親会は、東京交通会館14階の回転レストラン銀座スカイラウンジに会場を移し開催しました。岡本富雄副支部長の挨拶の後、高澤靖東京オフィス所長の乾杯により和やかな懇親の場となり、30名が銀座・東京駅の夕景を眺めながら大いに盛り上がり堪能致しました。最後に、野田修平顧問の音頭で爽やかに締めていただきました。(文責 安藤武男)
この度はご多忙中にもかかわらず、野副学長、小山同窓会長、伊吾田先生におかれましては、当支部総会、研修にご臨席、講演を頂きありがとうございました。書面をお借りいたしまして厚く御礼を申し上げます。
総会は、今年役員の改選があり、石月支部長が退任し、あらたに北原良一氏が支部長に選出され、無事終了いたしました。その後、野副学長、小山同窓会長、岡田関東甲信越地区会長の学園、同窓会の近況、祝辞をいただき研修に移りました。
研修は伊吾田准教授により北海道、内地におけるシカ被害の実態、対策そして官民一体の協力の必要性等について講演をいただきました。今回は、昨年に引き続き、演題に興味のある高校生(2,3年生)が4名聴講参加し、最後の質疑においても一般会員にまじり発言があり、有意義に終わることができました。
その後、高校生も含めて、集合記念撮影を実施、懇親会にうつりました。(高校生は参加せず)懇親会は千葉県支部副支部長の乾さんの乾杯で始まり、お互いの現状やら、在学中の思い出話などに花が咲き、盛会のうちに高澤所長の一本締めで散開となりました。
以上、お礼と合わせ総会の状況をご報告申し上げます。今後とも、当支部に対し従前に増してご指導ご鞭撻のほど御願い申し上げます。(文責 事務局長 高橋善親)
酪農学園同窓会関東甲信越地区千葉県支部同窓会総会が去る7月15日千葉市生涯学習センターで開催された。
大学からは加藤清雄名誉教授並びに榮忍とわの森三愛高校長を来賓にお招きし,他に高澤東京オフィス所長,岡田勉関東甲信越地区会長,須田利明東京都支部長,廣間善之埼玉県支部長,石月晋新潟県支部長,早田俊輔神奈川県支部監事,平岡征雄神奈川県顧問らが支部間交流促進の為応援に駆けつけていただいた。
総会議事終了後,記念講演会に移行し,祖父の時代に満蒙開拓団の一員として渡満し,終戦後苦難の引き揚げ入植者として荒廃地開拓に苦労され,父親と本人が酪農学園に学び卒業後,農事組合法人新利根協同農学塾農場を運営されている上野裕氏を講師に迎え,現在放牧酪農を実践し,家畜と糞尿と地力増強による循環型酪農実践の実態をお話しいただいた。今後EU地域からのチーズ自由化を控え,益々厳しい対応を迫られている日本酪農の一つの形態として,規模拡大に走ることなく地に足を付けて,地域社会とも共存できる放牧酪農で家族が仲良く暮らし,「乳と蜜の流れる郷」を希求されている姿に,酪農学園創始者黒澤酉蔵先生が循環酪農を提唱し約80年を経過した今日,講師の堅実な姿に若き日の黒澤先生の姿を重ね合わせた心打つ内容の話であった。
その後,千葉駅前の居酒屋に場所を移し,来賓・講師・参加者の交流を深めるための宴会を行い大いに交流の絆を深めあう事が出来た。 (報告者:千葉県支部長 唐仁原景昭)
7月7日(日)、第12回となる兵庫県支部役員会が明日香本店を会場に開催され、第4回総会に向けて協議した。小河晴夫支部長の開会挨拶後、協議に入った。総会の期日は9月10日(日)、会場は姫路プラザホテル、会費は6,000円。
参加者対象者は兵庫支部会員・準会員の親(学生)および来賓(大学、同窓会、近畿地区役員)。講演会については、講師を小河晴夫支部長とし、テーマ「身体障害者補助犬について」
本年度事業計画(5/29役員会で決議)は以下のとおり。
① 役員会(明日香本店)
7/ 9(日)11:00~会場の決定、役割分担
7/23(日)11:00~会計監査会(支部長、事務局長、会計、監事)
総会案内・来賓案内・講師依頼文書の検討
7/30(日)14:00~案内の袋詰め、全体及び役割分担毎の計画
9/ 3(日)11:00~準備から当日までのタイムテーブル等の確認、参加状況把握
10/29(日)11:00~反省会
記念写真のあと、情報交換会(昼食)を行い、最後に閉会の挨拶は副支部長の山取洋彦氏が行ない、総会に向けて準備と会員への呼び掛けをお願いした。
去る6月25日、福岡市において、平成29年度九州地区酪農学園同窓会の総会を開催しました。
九州地区酪農学園同窓会は、全九州8県の支部同窓会で構成しており、今回の総会には、来賓として谷山酪農学園理事長、近常務にご来駕をいただき、樺木野会長(福岡県支部長、酪農‘69年卒)、小嶋聖副会長(宮崎県支部長、獣医‘94年卒)、竹中勝男理事(鹿児島県支部長、短大‘60年卒)、北村裕和理事(大分県支部長、獣医‘73年卒)、藤崎英廣理事(熊本県支部長、酪農‘67年卒)、田中巧一理事(沖縄県支部長、獣医‘80年卒)、松崎秀保理事(長崎県支部長、獣医‘78年卒)、南川藤夫理事(新任、佐賀県支部長、獣医‘79年卒)の8理事(支部長)全員が出席しての総会となりました
開会に先立ち、小嶋副会長より定数の2/3以上の出席があり、本日の総会が成立したことを宣した後、樺木野会長より開会の挨拶に併せ、5月27日開催の本部同窓会理事・代議員会の結果報告、並びに佐賀県支部長の交代(八谷直見氏から南川藤夫氏へ)により南川佐賀県支部長が理事に就任されたことが報告され、協議に入りました。
「第1号議案 平成28年度事業報告並びに収支決算について」は、2年に1度開催している九州地区全体総会を、8月6日に宮崎県にて「全体総会in 宮崎」とし、「第2号議案 平成29年度事業計画並びに収支予算について」は、本日の総会開催以外特段の計画はないものの、平成30年度に計画している「全体総会in長崎」の開催日が地元長崎県で決定され、既にすすんでいることが報告されました。
以上、予定された議案が無事可決され、樺木野会長より謝意を述べ閉会しました。
総会終了後、場所を変え、参加者全員での懇親会を開催し、九州8県の絆を更に深め、全日程を終了しました。
去る6月24日(土)、福岡市中央区今泉「博多表邸」において、福岡県支部総会(懇親会)を開催しました。
県内各地より、66年前に卒業された吉田潤世先輩(短大創期生)から数年前に卒業された同窓生まで、老若男女22名の出席を得ての開催となりました。
立川弘一副会長(大学酪農16期生)の司会進行により開会し、樺木野昂会長(大学酪農7期生)の開会挨拶の後、来賓としてご出席いただいた酪農学園谷山弘行理事長、近雅宜常務より、学園の近況を報告いただきました。樺木野会長より県内同窓生の状況、会の会計などの報告を行い、福岡県で恒例となっている最も早く卒業された同窓生(吉田潤世氏)による乾杯の発声により、懇親会に入りました。懇親会は自己紹介をする暇もないほど盛り上がり、締めは、これも恒例となっている直近の卒業生(2011年生命環境卒)三成有香さんの音頭により博多一本締めでの閉会となりました。
高知県支部総会は、平成29年7月1日に高知会館にて、学校側からご来賓として谷山弘行理事長、小山久一同窓会長のご臨席を賜り、12名の同窓生の参加で開催しました。総会では、宮本勇清会長からの挨拶に続き、谷山理事長からのご祝辞、小山同窓会長から同窓会の最近の状況を含めご挨拶をいただきました。
その後、参加者全員が自己紹介をし、宮本会長を議長に選出し、議案の審議を行いました。まず、今期の活動報告、会計報告を橋田正人事務局長から提案があり、質疑応答の後承認されました。続いて、会則の確認のあと、次期の役員を審議し、前期に引き続き、今期も同じ役員で高知県支部を運営してくことになりました。
また、今後の本会の運営について、前向きな意見交換がされ、次回の総会までに会費の徴収を含んだ会の円滑な運営方法について検討することや、また個人情報等を守りつつ、今後どのように会員同士が連絡を取り合うのか等の話し合いがされました。
その後、「酪農学園の近況」と題して、谷山弘行理事長からパワーポイントを使って一時間にわたりご講演がありました。近年学園全体の組織も大きく変わり、また学習内容も、多様化した生徒に対応すべく、新しい取り組みを導入しているお話がありました。
また、これらの一連の改編のなかで、酪農学園の設立時の理念をしっかりと残し、未来に引き継いでいる旨の話があり、参加者も学園の変化に驚きながら、学生当時を思い出すことができたようです。
その後、高知城が見える会場に移り、宮本会長の挨拶に続き、谷山理事長からのご挨拶をいただき、小山同窓会長の乾杯の音頭で開宴し、土佐の皿鉢料理を囲み、楽しい宴が開かれました。
懐かしい学生時代の話しに花が咲き、予定していた時間があっと言う間に過ぎました。そして結びに全員で記念写真を撮影し、酪農賛歌を合唱し、篠原修副会長の締めの乾杯の音頭でお開きとなりました。(文責 事務局長 橋田正人)