酪農学園同窓会連合会札幌支部「役員・代議員」による総会開催ご案内
役員・代議員 各位
拝啓 皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、同窓会連合会札幌支部2013年度の総会と懇親会を下記のとおり開催いたしますので万障お繰り合わせいただきご出席いただきたくご案内申し上げます。
酪農学園同窓会連合会札幌支部 支部長 紺野 勝歳 敬具
日時:2013年6月22日(土) 午後3時より
場所:札幌全日空ホテル ℡011-221-4411
1.議事
(1)2012(平成24)年度事業報告並びに収支決算報告及び監査報告について
(2)2013(平成25)年度事業計画(案)及び収支予算(案)について
(3)会則一部改正について
(4)役員改選について(選考委員会案)
(5)その他
※総会終了後懇親会を予定しております。
時間: 午後5時30分 会費:4,000円 以上
同窓会連合会埼玉県支部総会開催報告
6月9日(日)10時30分より埼京線中浦和駅から徒歩数分の別所沼会館において第18回を数える埼玉県支部総会が23名の出席者により開催された。
埼玉県支部総会では、佐々木副支部長の司会進行で行われ、後藤久雄支部長を議長に選出し議事を進行した。第1号議案:平成24年度事業報告および収支決算報告、監査報告。第2号議案:平成25年度事業計画並びに収支予算が審議され、原案どおりに承認された。
第3号議案:役員改選について審議され、新支部長に廣間善之氏(酪農)、副支部長に横塚元幸氏(機農)、監事に平井正隆氏(機農)、顧問に後藤久雄氏(機農)、野島加代子氏(三愛)が新任した。
後藤支部長は3期7年ご尽力いただきましたがこのたび顧問に就任されました。長い間お疲れ様でした。
総会後、野村武会長、福山常務理事、干場信司学長、榮忍校長から来賓挨拶を頂戴した。
環境シンポジウムでは本学獣医学科4期の北村直人獣医学博士を講師にお招きして基調講演「獣医師と動物福祉について」約1時間強の講演をいただいた。北村先生は日本獣医師会の役員でもあり、管理獣医師の役割や動物福祉(Animal Welfare)について倫理問題を含めて分かりやすく講義していただいた。埼玉県産牛のタイ輸出等の話題提供も報告していただき、農場管理獣医師協会(FMVA)の紹介や認証牛制度にも触れていただいた。
その後、中庭で記念撮影ののち、懇親会が開催された。懇親会は金子保之理事の進行で、永田享後援会常務理事、南雲前関東会長のご挨拶のあと、岡田勉現会長の乾杯で開始した。和気藹藹の懇談の中で、支部長の紹介や会員紹介、北畑光男氏の丸山薫賞受賞報告もいただき、最後は吉田香氏(獣医)の一本締めで中締めとした。
関東甲信越地区同窓会総会&神奈川県支部総会開催報告
快晴の6月8日(土)13時30分より平成25年度関東地区同窓会総会と神奈川県支部定期総会が有楽町東京交通会館11階の酪農学園東京オフィスで合同開催された。総会出席者は27名。
本学からは麻田信二理事長、干場信司学長、榮忍校長、福山二仁常務理事。後援会から永田享常務理事、同窓会から野村武会長、浦川が出席した。
関東甲信越地区総会は城近事務局長の司会で進行し、岡田会長の挨拶のあと、別添総会資料により議事に入った。第1号議案:平成24年度事業報告および収支決算報告、監査報告。第2号議案:平成25年度事業計画並びに収支予算、審議され、原案どおりに承認された。第3号議案:役員改選が行われた、副会長に大津初司氏(群馬)、田中可子氏(東京)が新任。理事に加藤効示氏(栃木)、廣間善之氏(神奈川)が新任。理事・監事に平岡征雄氏(神奈川)、事務局長代行に小宮倶子氏(神奈川)が新任した。他の役員の方々については岡田会長以下、留任となった。
関東甲信越地区の総会終了後、来賓挨拶があり、麻田理事長、野村会長、福山常務、永田後援会よりそれぞれの立場から現況報告やお願いを含めてのご挨拶をいただいた。
引き続き行われた神奈川支部総会では、田中道明氏を議長に選出し、総会資料により議事を進行した。第1号議案:会則の変更が行われ、関東同窓会から関東甲信越地区への支部名称変更。会計年度を4月1日から3月31日へ変更することが承認された。第2号議案:役員改選が行われ、副支部長に作田昌彦氏(酪農)、理事・顧問に安達宗之介氏(酪農)が新任した。第3号議案:支部活動報告、第4号議案:平成24年度事業報告および収支決算報告、監査報告。第5号議案:平成25年度事業計画並びに収支予算、審議され、原案どおりに承認された。
第二部として11時50分より特別講演が行われた。
酪農学園大学農食環境学群環境共生学類 保全生物学研究室 鈴木 透准教授よりテーマ「丹沢大山自然再生について」、約1時間の講演を聞くことが出来た。
先生は1997年より神奈川県での研究活動に取り組んでおり、主に丹沢大山自然再生、シカと森林の一体的管理、森林生態系の総合評価の3つの視点からパワーポイントを利用してご講演いただいた。丹沢での自然再生へ水源環境保全税の導入により、自然環境が少し回復してきているとの貴重な報告をいただき、大変興味深い有益な講演内容であった。
その後、記念撮影ののち懇親会が同会場で模様され、旧交を温める機会となった。
懇親会では、来賓として干場学長、榮忍校長のご挨拶のあと、前会長の南雲良三氏の乾杯により祝会を開始した。各県支部長の紹介やそれぞれの近況報告等をいただい、最後は神奈川支部理事顧問の平岡征雄氏の発声により会を閉じた。その後は2次会(サイゼリア)や3次会に流れた方もいらしたようです。
6月2日(日)11時から関東甲信越地区山梨県支部総会がKKR甲府ニュー芙蓉において、19名の出席者により開催された。
「山笑う」新緑が眩しい甲州ぶどうの里では、霊峰富士もかすかに見ることが出来た。本学からの出席者は干場信司学長、榮忍校長、野村武会長、浦川の4名。関東甲信越地区から4名の役員(岡田勉会長、高澤靖東京オフィス所長、後藤久雄副会長、満澤恵治長野支部副会長)が出席した。
来賓挨拶では榮校長は高校の現況について、野村会長からは代議員総会や80周年記念事業やホームカミングデーについて紹介いただいた。
8回を数える総会では、上田龍輔副支部長の司会で行われ、平島勝教支部長より支部の概要報告とお礼の挨拶があった。議事は事業報告並びに収支決算、事業計画並びに収支予算が提案され、原案どおり承認された。
総会終了後に記念講演が行われ、干場学長が「酪農学園の現状と未来」と題して、30分の講演を行った。干場学長は経歴紹介ののち、資料に基づき本学の建学の精神の持つ社会的使命の重要性を述べ、現場で活躍する同窓生との関係を「熱い想いで繋がっている」と述べ、産業界等での現場との繋がりの重要性を強調した。
記念写真のあと、岡田関東甲信越地区会長よりご挨拶をいただき、後藤副会長のご発声で和気藹藹の懇親会が同会場で行われ、最後は高澤所長の一本占めで散会した。
獣医学科静岡支部同窓会開催報告
第?回静岡支部同窓会は、22期の鈴木さんが幹事となって、3月10日(日)浜松市中区の地ビールレストラン「マイン・シュロス」で18名の出席で実施しました。
開催に先立ち、昨年ご逝去された山下先生と牛島先生、並びに1昨年の大震災で亡くなられた方々のご冥福を祈って、黙祷をささげました。
5期の藤村支部長から大学及び同窓会の近況報告を含めた挨拶で幕開けとなり、23期の静岡県中遠家畜保健所に勤務する飯田さんによる「サーモグラフィーの畜産への応用」と題して、日常業務の中での体験と研究成果を語っていただきました。
酔っ払う前に記念撮影をし、3期の松永さんの御発声による乾杯で、いよいよ宴会開始。宴会の中では、参加者全員が自慢話あり愚痴話ありの近況報告などをして、あっという間に2時間30分が過ぎてしまいました。
最後に酪農讃歌(ちょっと歌詞が怪しい部分もあったが)を合唱して、10期の大瀧さんの中締めとしたのですが、ほとんどの参加者が去りがたく、近くの店で二次会となり、なぜかUFOや宇宙人の話で盛り上がってしまいました。(文責 幹事 小森 禅)
同窓会連合会九州地区熊本県支部事務局(熊本県酪連)のご協力により実現した、くまモンの来学時の様子をyoutube「くまもとから元気をプロジェクト北海道篇」動画より転載させていただきました。
同窓会連合会長野県支部研修会・総会報告
23日(土)午後2時より、岡谷市信濃屋において、同窓会連合会長野県支部の研修会・総会が開催された。本学からは講師の中原准一特任教授、谷山弘行学長、栄忍高校長、浦川が出席。東京からは高沢靖東京オフィス所長が出席。 総数21名により開催された。
研修会では、短大同窓生(7期)小林亀太郎氏より「恩師樋浦先生の思い出」と題して、88歳とは思えない頭脳明晰、優れた記憶力で樋浦誠先生に纏わるエピソードをお話いただいた。「樋浦先生のメッセージで、青年で一番大切なことは信頼される人間になることである」と励ましていただいたことが印象に残っていると話した。
続いて中原准一特任教授による「TPP交渉参加をどう考えるか-問われる国のかたち-と題して資料に基づき安倍晋三首相のTPP交渉参加表明からTPPの本質、農業問題だけではない多面的な視点で講演いただいた。先生は「米国の米国による米国由来の多国籍企業のための貿易協定といわなければならない。」との警鐘をならした。
3時40分から平成24年度の第2回定期総会が同会場で開催された。酒井興一理事の司会進行で、田中清司支部長は「あせらずゆっくり」と支部活動を推進していきたいと挨拶を述べた。
田中支部長を議長に平成24年度事業報告並びに収支決算報告、平成25年度事業計画(案)並びに収支予算案が審議され、承認された。
平成25・26年度役員体制について、顧問に小林亀太郎氏、支部長は田中清司氏が再任、満澤恵治氏、森 健氏副支部長、事務局長に満澤恵治氏(兼任)以下4ブロック役員の中からの理事、監事、事務局、会計等がそれぞれ選出された。今年の事業計画では、永井農場見学が企画されることとなった。
来賓挨拶では谷山弘行学長より本学の現況報告についてご紹介いただいた。
総会終了後は、別室において懇親会が開催され、榮忍高校長、高澤靖所長の来賓挨拶ののち出席者全員の近況報告が和やかに開催された。
追記:小林亀太郎さんの体験牧場では先頃、アルパカの赤ちゃんが誕生に町の人気者になっています。
「アーサー神塚先生追悼記念会」の様子とご子息ジョンさんの「感謝の言葉」を事務局の西川求様よりお送りいただきましたので、同窓生の皆様にご紹介いたします。
3月12日(火)70名あまりの方々にご参加いただき、瀬棚町民センターにおいてアーサー神塚先生を偲んで追悼記念会が行われました。昨年4月3日夜家族の見守る中で主に感謝して、お一人お一人に声をかけ4日未明眠るように天に召されたと、ご長男のジョンさんから話を聞きました。
神塚先生の酪農学園での働きは、草創期に始まり、学園の骨子を築き、三愛精神をもって樋浦誠学長と共に多くの職員や学生に福音を述べ伝え、真実の愛に立って三愛塾を開き、地球家族の愛によって行動する素晴らしさを何度も繰り返し述べ伝え、私たちの歩むべき道を指し示してくださいました。
遠く栃木県より、菊地創先生夫妻、久世礼子先生始め札幌や江別から多数ご参加頂き感謝しております。(文責 西川 求)
アーサー神塚追悼記念会にて感謝の言葉
瀬棚の皆様がこのような集会を開いてくださることに私の父がどれほど感謝し、また喜んでいるか、言葉で言い尽くすことができません。瀬棚は父にとってとても深い意味を持った場所でした。父は晩年に一生を振り返り、自分の人生にとって神様の導きが本当に素晴らしいもの、奇跡的なものであったと言っていました。
父が北海道で過ごした頃のこと、そしてここで出逢い、共に働くことのできた素晴らしい人々のことを常に口にしていました。父によればそれは神様の愛と御手による導きが人間の思いをはるかに超えており、神様が人の望み以上のことをなさる方であることを証する活きた証拠だということでした。この記念会を企画し、実現してくださった方々に私からも感謝をささげます。そして私の兄弟たちや妹も、皆が感謝しています。
昨年、私は非常に辛い思いをもって日本に来ました。父の容態が悪くなっていたからです。しかし私が日本にいた間、父は生き続けていてくれました。私は帰国するとすぐ、空港から直接に父を見舞いに行きました。父は元気で、私が日本で会った人々についていろいろと質問を浴びせてきました。とくに、数ヶ月前に亡くなった母、彼の妻和子のために瀬棚で記念会が行われたことを話すと、父は深く感動していました。
今にして振り返って見ると、父は私が日本で見聞きして来たことの報告を聞くために、残された力のすべてを用いて生き続けていたのだと強く思わされます。父はその後15日しか生きていませんでした。その頃、死の床にある人々のほとんどの例に漏れず、父は食物を摂ったり、水を飲んだりすることをしなくなっていました。もちろん、私たちは栄養を摂るように説得しましたが、父はまったく聞き入れようとしませんでした。
父の死の前日、父の子どもたち、そして孫の何人かがニューヨークにある彼のアパートに集まっていました。父は非常に弱くなって、ベッドに寝ていましたが、私たちが歌う讃美歌に合わせて一緒に歌っていました。父が好んでいた聖書の言葉が読まれ、父が63年共に生きた妻、和子・リリーについての思い出話を私たちがするのを、一所懸命に聞いていました。それでも父は食物と飲み物を断固拒否し続けていました。夕食の頃になって、私の弟の一人がそこに集まっている者たち全員のために、近くの店に食べ物と飲み物を買いに出掛けました。彼が戻って来て、彼は父に夕食に何か食べたいかと尋ねました。父はいつもの通り、何も要らないと答えていました。
しかし弟が、冷えたビールがあるよ、と言ったところ、皆が本当に驚いたことに、父は全力を振り絞って、少しビールが欲しいと言ったのでした。ビールの注がれたコップが父のところにもたらされた時、父はベッドの上で起き上がり、そこに集まっているすべての人々にもコップを配れと命じました。子どもたちのコップにはジュース、大人たちのコップにはビールが注がれると、父は一人ひとりを見回して、皆を一人ひとり深く愛して来たこと、それ以上に皆に感謝して来たと言い、そして「乾杯」と言いました。父はビールを本当に飲みたかったのではないと思います。しかし、ビールがあると聞いて、皆に最後の「祝福」を与えたいと願ったのだと思います。
父はビールを一口だけ口に含み、そのままコップを置き、深い眠りにつき、そのまま次の世に旅立って行きました。父がもしこの席にいれば、父は皆様一人ひとりを見つめたいと思ったに違いないと思います。そして父の心は喜びと感謝に満たされ、皆様一人ひとりに「祝福」を捧げたいと願ったに違いありません。父に代わり、母に代わり、また私の兄弟や姉代表して、皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございます。
2013年3月12日 ジョン神塚
同窓会連合会足寄支部「総会及び新年会」報告
2013年2月15日(金)午後6時30分から足寄町2条2丁目まるさん食堂において、酪農学園同窓会連合会 足寄支部の年一度の『総会及び新年会』の交流会を開催された。
当初15名の参加予定であったが、当日は14名の参加となったが、久しぶりの参加者もあり、楽しく交流することができました。
また、今年は新規会員で新婚の女性会員の参加、総会では、昨年結成された「十勝支部の経過報告」等も報告された。 写真 (参加者全員で、ハイポーズ!!) (文責 鈴木 利邦)
3月2日(土)、同窓会連合会九州地区沖縄県支部の設立総会が40名を超える同窓生の出席により沖縄県那覇市泉崎のANAクラウンプラザ沖縄で開催された。本学からは谷山弘行学長、中出哲也教授、野村同窓会会長、浦川の4名が出席した。
19:00より設立総会が行われた。司会進行は宮平誠人(獣医29期)氏。田中巧一世話人代表より歓迎の挨拶と設立に係る世話人会報告等が行われた。来賓祝辞では野村武同窓会連合会会長が同窓会の現状と54番目の支部誕生のお祝いを述べた。谷山弘行学長は大学改革に伴う再編の状況と学長選等現況を報告した。
議事では1号議案として、支部会則案が提案され、拍手により承認された。2号議案では支部役員案が会則第7条により提案された。支部長には田中巧一(獣医14期)氏、副支部長には荒川真人(酪農19期)氏、金城 剛(農経30期)氏、事務局長には宮城国太郎(獣医30期)氏、会計には宮平誠人氏が選任された。地区別の理事、幹事については後日の役員会において選出することとなった。
総会終了後に記念講演・研修会が行われた。本学獣医学群画像診断学 中出哲也教授を講師に「画像診断の最前線」と題して、MRIを利用した肝細胞癌良性・悪性の識別を造影剤の反応を時間経過の変化により確認する方法等を紹介した。
記念撮影の後、懇親会に入った。来賓祝辞を九州地区会長古賀友英氏が行い、九州地区の支部状況や2年に1度の地区総会(来年福岡で開催予定)に家族での出席を呼びかけた。
與那覇昌功氏より乾杯の発声により懇親会に入り、和気藹藹とした歓談が行われ、久しぶりに顔を合わせる方もおり、和やかな中で進行した。 支部役員紹介も行われ、最後は輪をつくり、酪農讃歌のBGMに合わせて、全員で合唱して閉会した。 その後、会場を変更した2次会にも30名以上の同窓生が出席した。