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お知らせ一覧

掲載日:2011.12.02

「酪農学園大学公開講座」食の安全安心フォーラム開催報告

 酪農学園大学主催による「酪農学園大学公開講座」食の安全安心フォーラムが、酪農学園ミルク産業活性化推進会議の協賛、農林水産省・北海道・(社)中央酪農会議・(社)日本酪農乳業協会・(社)日本乳業協会・(独)農畜産振興機構・日本生活協同組合連合会・(財)日本消費者協会・(社)北海道消費者協会・全国消費者団体連絡会の後援により、12月1日(木)13:30より東京交通会館12階会議室を会場に150余名の出席者のもと開催された。ファーラムには関東同窓会の会員20~30名にもご出席いただいた。
 公開講座は、佐々木均エクステンションセンター所長の開会挨拶、進行で進められた。谷山 弘行学長より歓迎のご挨拶と酪農学園の教育・研究紹介が行われた。その後、佐々木所長より講師の紹介が行われ、講演会に入った。
 講演Ⅰとして「生涯現役を支える食生活~乳利用の民族誌~」と題して、本学農食環境学群 石井智美教授(本学食品科学科OB)がPPTを使い、モンゴルの遊牧民の生活を中心に報告した。1)モンゴルの遊牧生活についての概要。2)遊牧の食を支えてきた乳加工。3)民族飲料の話。4)馬乳酒の大量飲用。5)馬乳酒の身体への効果。「遊牧民の食には質素ですが、生き物が食べ物になる過程を幼少より当然のこととして育ち、生への畏敬を無言の学んでいく本当の食の姿があった。飽食の中にある我々の食の姿が、遊牧の民の食を語ることで逆照射されている」と講師はまとめていた。
休憩時間に本学のアイスクリームを試食いただいた。
 講演Ⅱとして「健康のヒケツは腸内環境コントロールにあり!」(独)理化学研究所イノベーション推進センター辨野特別研究室所属特別招聘研究員で本学の特任教授 辨野義己氏(本学獣医学科OB)によりウンチクに富んだ講演が行われた。
 「ウンチ博士」としても有名な辨野教授は、ユーモアを交えながら、「うんち」の重要性を語った。まとめとして、「ウンチの成分は水が大部分。大腸は病気の発生源。プロバイオティクスと食物繊維で腸内環境をコントロールすること、適度な運動とストレスと貯めないことの重要性等」「便所とは体からのお便りを受け取る所」「アンケートによる腸年齢の測定と結果分析」。先生からは参加者へ「うんち」の提供への協力依頼も行われた。
  最後は 佐々木所長の閉会挨拶でほぼ予定時間どおり終了した。
  終了後、5時より11階の本学オフィスにおいて、講師を囲んでの約20名の同窓生による懇親会が開催された。

酪農学園同窓会(2011.12.02)|
掲載日:2011.12.02

野幌機農高校農業科第14期生・農協科第2期生同期会開催報告

  野幌機農高校農業科第14期生、農協科第2期生の同期会(昭和33年度卒業)を平成23年11月1日(土)から2日(日)の一泊二日、南幌町(なんぽろ温泉ハート&ハート)で開催しました。
 これまでも科別のクラス会は、それぞれ開催してきましたが同期会としては3年ぶりの二回目で、毎年出席者が少なくなる中で16名の参加となりました。記念写真撮影後は、幹事の開会挨拶に始まり物故者(3・11東日本大震災被災及び志半ばにして亡くなった同期生)に対して黙祷を捧げ開会しました。
 今回の同期会に同窓会連合会から過分の助成金を頂いた旨の紹介があり、感謝とお礼も拍手がありました。
 続いて幹事代表から酪農学園の現況(とわの森三愛高校のパンフ配布)と同窓会の活動状況(同窓会連合会のパンフ配布)を含めて挨拶がありました。
 その中で高校・大学への入試や就職活動に対して同期生の支援をお願いしたい旨の話がありました。卒後53年になりますが、在学時代にタイムスリップして時の過ぎるのも忘れ、当時の思い出話に花が咲き、楽しいひと時を過ごし一層の親睦と強い絆を深めることが出来ました。
 後期高齢者の予備軍となった今日、お互いに自身の健康管理には十分留意して次回の再会を誓い夫々の帰途に着きました。 (文責 板倉 敏雄)

 

酪農学園同窓会(2011.12.02)|
掲載日:2011.11.29

酪農学園同窓会連合会十勝支部設立世話人会開催報告

 去る、11月26日(土)午後3時より帯広市内の煉瓦亭において、十勝支部の設立に向けた世話人会が出席者7名で開催された。
 春に開催された発起人会において推薦されて世話人の代表として、沢本輝之さんを選出した。協議内容は支部会則(案)、支部役員(案)について。会則は、十勝支部の事情を考慮し、4ブロックに分け、各市町村に幹事を置くことを決定した。役員は役員就任予定者等について、各担当者より承諾等の打診することとした。また、幹事については、市町村毎の名簿を作成し、代表世話人のもと、地区担当理事予定者と協議し、人選することとした。
 設立総会は、2012年1月28日(土)午前11時より 会場を帯広東急インにおいて実施することとした。詳細は学園だより、新聞、HP等により周知することとした。
 なお、今後の取り進めについて12月22日(木)午後1時よりレストラン煉瓦亭において総会に向けての拡大世話人会を持つこととした。

酪農学園同窓会(2011.11.29)|
掲載日:2011.11.29

酪農学園同窓会連合会青森県支部総会開催報告

  平成23年11月19日、酪農学園同窓会連合会の青森県支部総会が野村武酪農学園同窓会連合会長、谷山弘行酪農学園大学・短期大学部学長、榮忍とわの森三愛高等学校長、仙北富志和酪農学園副学園長のご出席を賜り、青森県三沢市「三沢シティホテル」で開催されました。
 青森県支部総会の開催は昨年度諸事情により開催できなかったため2年ぶりの開催で多くの新顔の方に出席していただき、ここ数年では最も多い30名の出席で執り行われました。
 御来賓の野村会長・谷山学長・栄校長から同窓会連合会・大学・高校等の近況等を含めご挨拶を頂き、総会の中での研修会では、「酪農学園の感化力と教育力」と題して仙北副学園長に記念講演をしていただき、参加者皆真剣な眼差しで聞き入っていました。
総会後の懇親会は、近況報告や若き学生時代の思い出、エピソード等について参加者全員が自己紹介をするなど大変熱く盛り上がった懇親会となり、有意義な同窓会でありました。
(文責 村井孝生)

酪農学園同窓会(2011.11.29)|
掲載日:2011.11.25

酪農学園同窓会連合会長崎県県北地区同窓会開催報告

  長崎県県北地区の同窓会を、11月23日(水・祝日)午後5時より会場を「菜娯味」(なごみ)(佐世保市下京町10-7 1F)において、12名の出席者により開催しました。報告内容は以下のとおり。
1 九州連合同窓会の設立と会長就任の報告および連合同窓会規約、役員説明、H24連合同窓会開催について(古賀会長より)
2 支部同窓会の経過報告(事務局岩永)
3 会員経過報告
4 その他
  ・第10回全国和牛能力共進会長崎大会開催(H24年10月)時の来県同窓生の歓迎会について
  その後の懇親会においては、久しぶりの開催であったが、和気藹々と旧交を温めることが出来た。

酪農学園同窓会(2011.11.25)|
掲載日:2011.11.21

酪農学科7期(1970年)卒 北畑光男氏 詩集「北の蜻蛉」のご紹介

北畑光男(きたばたけ みつお)
1946年 岩手県生れ
詩集「死火山に立つ」「とべない蛍」「足うらの冬」「飢饉考」「救沢まで」(第三回富田砕花賞)「文明ののど」(第三十五回埼玉文芸賞)「死はふりつもるか」(第十三回埼玉詩人賞)
詩誌「歴程」「撃竹」同人。村上昭夫研究誌「雁の声」主宰。日本現代詩人会、日本文藝家協会、埼玉詩人会会員他。
 この度、酪農学科7期卒のOB、北畑光男様より同窓会連合会に詩集「北の蜻蛉(せいれい)」をご寄贈いただきました。本書は花神社より今月の11月10日刊行されたものです。
 皆様にご紹介させていただくと同時に同窓会書棚に配架してありますので興味のある方はご一読願います。詩集は20篇で構成されており、珠玉の作品揃いです。
 現在、同窓会埼玉県支部に所属され、同窓生入試アドバイザーとして本学の学生募集にもご尽力をいただいております。

酪農学園同窓会(2011.11.21)|
掲載日:2011.11.21

酪農学園「緑風会」第5回 道東地区支部研修会開催報告

 11月19日(土)2011年度の緑風会第5回2011年度道東地区支部研修会が釧路市交流センター「さいわい」を会場に行われた。参加者総数30名。本学からは小野寺秀一入試部長、干場信司農食環境学群長、林正信獣医学群長、浦川が会長所用で代理出席した。
13時30分より開会式を行い、主催者挨拶を岸田隆志別海高校長、緑風会からの挨拶を副会長西田丈夫標茶高校長、大学代表挨拶を干場信司農食学群長が行った。

研修1として、各参加高校より15分程度の高校の現況紹介。
1)北海道美幌高等学校 湯浅友喜教諭より本年度より美幌高校と旧美幌農業高校が合併して新設校「北海道美幌高等学校」が旧農高敷地で開校した。生徒総数は401名で1年生は普通科2間口、農業科は「生産環境科学科」「地域資源応用科」の2科。普通科との合併により部活動の活性化と進路指導が強化された。
 2)北海道音更高等学校 根本有治教諭より「定時制農業科」1間口、「全日制普通科」4間口での教育運営を報告。10年前から旧牧草地を森にして環境教育を実施。地域住民への森づくりの解放講座。「花の音更高校」から「花と森の音更高校」へとキャッチコピーを転換。
 3)北海道士幌高等学校 山田智絵教諭より農産加工専攻斑の取組について報告。主な活動は「パン製造」と「アロニア製菓製造」。昨日製造したパン2種類を研修会参加者に試食させ、高校産のコムギ「春よ恋」について評価を行った。高校産小麦の製パン性について専門機関に分析依頼を行い、今後の可能性を検討中。
 4)北海道別海高等学校 平岡賢一教諭より「地域ぐるみの教育を目指した新しい学校づくりの推進」と題して平成19年より取り組んできたコミュニテイ・スクール(学校運営協議会制度)を取り上げ、その構成や主な活動内容について紹介した。設置されている部会として、学習部会、生活部会、進路部会、健康教育部会、農業教育部会で、メンバーに医師やPTAのOB、JA、町、教育長等多彩なメンバーで構成されており、ユニークな取組として紹介された。
 5)北海道標茶高等学校からはPPTを利用して、高校における教育実践活動について幅広く紹介した。高校は現在、8学級245名。学校のテーマが「きっとあえる 君のイイ顔!!」
 活動実践として平成22年より「花フェスタ」に出場。今年は準大賞を受賞。ロボット搾乳機を平成21年度に導入し、近代的な酪農経営を展開している。
 6)北海道中標津高等学校 杉田慎二教諭より根室農業の状況、高校の現況について報告が行われた。 現在食品ビジネス科44名、生産技術科28名の72名。食品ビジネス科にはプロセスコース、マネージメントコース。生産技術科にはデイリーコース、ガーデニングコースを設置。最近の特色ある活動として計根別食育学校の実践、新製品の開発、花を通した交流、環境教育の実践等が報告された。

 研修2として、小野寺入試部長より本年よりの学部学科の改組転換に伴う新しい学群学類コースについての概要報告を行った。次に干場農食学群長より父母懇談会での内容から、農食環境学群について紹介した。本学の建学の理念である「健土健民」と学群学類の教育内容の中で担うべき役割、および循環農法図と本学教員の教育研究上の分担、関わりについてわかりやすく紹介した。
 林学群長から獣医学群2学類について、獣医保健看護学類の状況と今後の国家資格化の方向性、獣医学類では日本の獣医師の活動状況、本学の卒業生の進路状況、産業動物獣医師育成への本学の取組等を紹介した。その後、質疑応答ののち研修会を終了した。また、5時より会場を変更し研修会参加者による懇親会が開催された。

酪農学園同窓会(2011.11.21)|
掲載日:2011.11.18

獣医学科23期生20周年同期会の開催報告

10月29日(土)~30日(日)
AM10:00 中央館1階ロビーに集合。薄曇りの天気の中、懐かしい顔が次々と現れ、挨拶を交わしました(家族含めて約50名全国各地から集合)。
AM10:30~11:45 附属動物病院を見学。中出教授の案内で小動物から大動物までの各施設を見て回り、わが母校の動物病院の変貌に感動しました。その後は各自、生協食堂で昼食をしたり、ゼミへの挨拶まわりをしていました。
PM12:30~1:20 黒澤記念講堂にて記念礼拝を開催。12時30分からなのに遅刻する同期生の面々、学生時代と何ら変わらない。菅沼英二先生のもと、亡くなられた恩師を追悼し、創世記のノアの箱舟などのお話を拝聴しました。
PM1:20~2:00 恩師との交流、中央館屋上の見学。懐かしの獣医1号館1階V111教室(B1号館210教室)に移動して、加藤教授より大学の現況報告、湯浅先生と新山先生から近況を伺いました。その後、中央館屋上の眺望を堪能しました。
PM2:00 登別に向けてバスで出発
PM4:00 登別万世閣に到着。祝宴まで各自自由行動。
PM6:00 祝宴開始。乾杯の後、菅沼先生、種池先生、中尾先生から挨拶、近況報告をしていただきました。その後は順次近況報告を行ってもらいました。
PM8:20 2次会開始。全員で隣の広間に移動して、無制限の2次会がスタート。笑い声が絶えない中、カラオケでも盛り上がり、深夜まで楽しい宴会となりました。
AM5:30 数名が早朝ランニングへ出発。タフですね。
AM10:00 大学に向けてバスで出発。バスにて帰学する方とゆっくり洞爺、小樽をめぐる方とに分かれ、5年後か10年後の再会を約束しました。皆様、楽しんでもらえたことでしょう。(文責 棚田 敦司)

酪農学園同窓会(2011.11.18)|
掲載日:2011.11.17

同窓会連合会長崎県県北地区同窓会のお知らせ(終了)

長かった暑さもようやく終わり、秋冷の頃となりました。
久しぶりですが、県北地区でのミニ同窓会を下記の通り実施したいと思います。当日は古賀会長にも来ていただき、同窓会の近況等のお話もありますので、是非出席くださいますようお願いします。                           

                                       記
日時 平成23年11月23日(水曜祝日) 午後5時より
場所 「菜娯味」(なごみ)佐世保市下京町10-7 1F
    国道35号線ぞい 「漁民」近く
会費 5,000円
     出欠の連絡は、松崎秀保宛FAX(0956)49-3113までお願いします。
   

酪農学園同窓会(2011.11.17)|
掲載日:2011.11.17

酪農学園高等学校卒業関東甲信越地区合同同窓会開催報告

  第10回酪農学園高等学校卒業関東甲信越地区合同同窓会が、今年も11月5日(土)13時より、有楽町の酪農学園東京オフィスにて開催いたしました。
 当日、本校より、榮 忍校長・黒畑勝男副校長・村山昭二大学特別講師(前校長)・同窓会より、南雲良三連合会副会長兼関東同窓会長・高澤 靖東京オフィス所長等のご来賓をお迎えして盛大に開催されました。
 開会に先立ち、東日本大震災で被災に遭われた方々に対して黙とうをささげました。榮校長、黒畑副校長からは、学園の現況・高等学校の現況等学科再編や生徒募集・入学者の状況等々のお話がありました。
 村山前校長からは現在大学で特別講師として、黒澤酉蔵先生の建学の精神等を学生に教えておられ、今回「学園創設の理想と高校教育の沿革」として高校教育についてまとめられたものを出版され、出席者に贈呈されました。
 南雲会長からは同窓会連合会並びに関東同窓会の現況取組等のお話がありました。高澤所長からは東京オフィスの現況・活用状況等についてお話がありました。
 交流会では、出席者各自の現況報告と自己紹介のあと、今年も三愛女子高等学校卒業の田中可子さんのマンドリン演奏とマンドリンにあわせて、讃美歌・それぞれの学校の校歌・唱歌等々を全員で合唱し、野幌の学び舎、学生時代にタイムスリップして、延々と語らい楽しいひと時を過ごし、名残りおしみつつ、来年も有楽町で逢いましょう、と18時に散会しました。
 今回、東京オフィス高澤所長・同窓会連合会事務局等々より多大なご支援ご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。 (文責 須田 利明)

酪農学園同窓会(2011.11.17)|

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