同窓会北海道5区十勝支部総会報告
大学入試センター試験初日と重なった1月17日(土)11時より同窓会連合会北海道第5地区十勝支部第4回総会ならびに懇親会が帯広駅前の帯広東急インを会場に行われた。出席者総数44名、本学からは、干場信司学長、榮忍校長、後援会 永田享常務、後援会 理事長矢野征男 同窓会から同窓会野村武会長、浦川利幸事務局長と酪農学園大学名誉教授 安宅一夫先生の7名が出席した。
4回目となる総会も持田誠会計の司会により十勝支部2期目を務める沢本輝之支部長の挨拶、野村同窓会会長、干場信司学長来賓挨拶を頂いたあと議事へとはいる形をとった。議事では収支決算報告ならびに今後の総会・懇親会の開催方法のアンケート調査について説明され、結果としては、現行維持の開催方法を指示する方が多数を占めた。次回理事会は7月11日に決定した。
続いて行われた講演会では本学の安宅一夫名誉教授が「北海道酪農昔ばなし」をテーマに、北海道酪農の系譜等について多方面から系統立ててご講演をいただいた。また地元十勝支部で活躍中の愛弟子等にもふれ、門下生を誇らしげに紹介していらした。スライドの一コマに「十勝出身の自慢の弟子たち 牛つくり、草つくり、人つくりの名人」で今回参加していただいた井下英透氏が紹介され、会場に笑顔がこぼれた。 また、建学の精神と酪農学園大学の使命について説明され、中でも黒澤酉蔵(創立者たち)の愛唱聖句「苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生む」の精神は心に響いた。
講演後、休憩ののち懇親昼食会となった。榮 忍学校長の来賓挨拶のあと矢野征男後援会理事長より乾杯の発声で昼食懇親会にはいり、しばしの懇談をとった。
各テーブルでは年に1度の十勝支部の懇親の場として和気藹々とした歓談が繰り広げられていた。2時間という時間はあっという間に経過し、安藤国廣副支部長の閉会の挨拶にて会は終了した。なお、
参加者全員に、先ごろ出版された黒澤酉蔵翁生誕130年の記念図書黒澤酉蔵 “健土と健民”に虹を架けた農思想 を頂き、持ち帰った参加者は今一度、遺訓に思いを寄せていると思われる。
同窓会連合会茨城県支部総会報告
2014年11月30日(日)午後3時からつくば市内のホテルグランド東雲を会場に第2回目となる、関東甲信越地区茨城県支部総会が40名の同窓生、学園関係者で開催された。
3部構成でⅠ部の講演会では前田育子氏の司会進行によりスタートし、開会にあたり支部長の上野達氏から歓迎のご挨拶が行われた。記念講演は「獣医寮を取まく社会情勢」と題して獣医4期生、前衆議院議員の北村直人氏(獣医学博士)が約30分の講演を行った。
北村先生は、獣医療を取り巻くさまざまな視点から「人と動物と環境の問題」を述べ、次の時代に受け継ぐ酪農学園の責務や食の安全安心の問題等にもふれ、学園から世界に情報発信していくことの重要性を述べた。また同窓生の役割について優秀な人材を学園に送り、寄附等で寄与することが大切と述べ、多種多様な職業にいる同窓生の連携の重要性も語った。
Ⅱ部では第2回総会が行われた。佐原聡氏の司会で進行し、小島利男副支部長の開会挨拶後、上野支部長から改めて総会挨拶が行われた。その後来賓を代表して福山二仁常務理事から入試状況、財務状況等学園の現況を紹介した。来賓紹介では野村武同窓会連合会会長、福山二仁学園常務理事、後援会永田享常務理事、関東甲信越地区役員等が紹介された。
総会は上野支部長を議長に選任して進行した。議案では、第1号議案として「会則の変更について」が事務局から提案され、拍手で承認された。第2号号議案では「平成25年度事業報告及び収支決算について」が福田陽之助監査の報告も含めて提案され、原案通り承認された。第3号議案では「平成26年度事業計画(案)及び収支予算(案)について」が提案され、原案どおり承認され、総会を終了した。
Ⅲ部の懇親会は同ホテル内の別会場で行われた。前田育子氏の司会により山上忠敏氏の開会挨拶ののち、蔵淵洋一副支部長の挨拶が行われた。次に来賓挨拶として、野村会長が同窓会連合会の組織状況や同窓生数等同窓会の現状を紹介した。続いて講師の北村先生から改めてご祝辞を頂戴した。後援会から永田常務がお礼の挨拶とご寄付のお願いを行った。
獣医4期の根本久美子氏の乾杯のご発声のあと、祝宴に入り、出席者全員による自己紹介とテーブルスピーチが行われた。若い会員が非常に多く大変和やかな会となった。最後に石井正人理事の万歳で中締めとし、記念写真撮影ののち、閉会となった。
北海道第1地区千歳支部(酪農学園千歳三愛会)設立総会報告
11月24日(月)午後1時から千歳市内の「ANAクラウンプラザホテル千歳」において、石狩地区千歳支部が30年数年ぶりとなる総会を30名の出席者により開催した。会則案と役員案を審議し再構成の設立総会となった。学園からは干場信司学長、同窓会から野村武会長、紺野勝歳第一地区会長(札幌支部長)、浦川が出席した。
設立総会は中村由美子氏の司会で進行し、発起人代表の藤本謹也氏から今回の設立総会に至るまでの経過報告が行われた。来賓紹介のあと来賓を代表して同窓会連合会野村会長が祝辞を述べた。野村会長は同窓会の現況報告と千歳支部に係る過去の経過等もご紹介いただいた。
議事は藤本謹也氏を議長に、藤田勝久氏を書記にして行われ、1)千歳三愛会の設立について名称を承認した。2)酪農学園千歳三愛会会則案を審議し、質疑応答ののち原案どおり拍手で承認した。3)役員の選出については役員案が配付され、原案を承認した。
支部長には藤本謹也氏、副支部長には中村由美子氏、幹事に信田貴温氏、登坂秀樹氏、野村正太郎氏、明石匡史氏、監事に黒澤敬三氏、今村隆徳氏、事務局長に藤田勝久氏がそれぞれ選出された。総会の議事終了後、同会場において記念撮影が行われた。
懇親会では引き続き中村副会長の司会で進行し、支部長に選任された藤本謹也氏から改めてご挨拶が行われ、千歳支部運営への会員への協力をお願いした。来賓祝辞において干場学長は学園の近況とスライドを用いて最近の学園動向を丁寧に紹介した。続いて乾杯のご発声を石狩地区紺野会長からのお祝いの挨拶を兼ねて行われ、懇親会に入った。
懇談の中では出席者全員の自己紹介と近況報告等が行われ、和やかな親睦会となった。その後、輪になって酪農讃歌を全員で合唱し、最後に戸田静男氏からの締めの乾杯が行われ、閉会となった。
野田修平画伯都展に入選
銀杏の金色に映える、上野の杜で11月18日から開催されている、東京都支部主催で「野田修平画伯殿(短大6期卒・東京都支部顧問)の絵画及び530点に及ぶ絵画展の鑑賞会」を計画された。 第50回都展(東京都民美術展)が、東京都美術館で開催され、顧問野田修平画伯殿の出展作は、新宿御苑での「白い朝」と題した力作が、「評議員賞」を受賞されました。
東京都支部主催で、関東甲信越同窓会員にご案内、開催期間に同窓生20名強が鑑賞され、絵画に癒されました。19日には画伯の出展絵画を囲み、記念撮影、その後野田修平画伯殿を囲み懇親会を開催いたしました。 次回の出展時に再会を約束し解散をした。(投稿者:関東甲信越同窓会 副会長 後藤 久雄)
短大6期卒 関東甲信越同窓会顧問の野田修平氏が、上野東京都美術館で開催されております、都展50周年記念において、栄えある評議員賞を受賞しました。野田氏は、本展において、最近だけでも一昨年そして一昨々年の47,48周年にも受賞しており、氏の作品は画伯と呼ぶにふさわしい高い評価を得ております。今回出展した作品「白い朝」は100号の大作で新宿御苑を題材に、都心に降る初雪の淡く儚いそして限りない静寂さを、筆を振るという新しい技法により表現したものです。授賞式の11月21日は、氏にとっても80歳の誕生日に当たり、生涯忘れえぬ佳き日となったことでしょう。なお展覧会は、11月24日まで上野東京都美術館で開催されております。 (文責 東京オフィス 高澤靖)
東北地区山形県支部同窓会報告
17日(月)午前10時から山形県天童市、NOSAI山形中央ホールにおいて「第48回酪農公開講座」が開催された。テーマは「牛の飼養環境を考える」。参会者は約100名の出席者。講師は本学泉賢一准教授、及川伸教授。泉准教授は「環境にやさしいウシの飼い方とは」、及川教授は「乳牛の周産期疾病予防と飼養環境モニタリング」。それぞれの専門の立場からテーマに沿ってわかりやすく解説した。
講座終了後、午後6時から山形国際ホテルを会場にして、酪農学園山形県支部同窓会が44名の出席者により開催された。
三澤隆氏の司会で進行し、高橋貞一山形県支部長から歓迎のご挨拶を頂戴した。野村武同窓会連合会会長から同窓会の組織現況を報告し、協力を呼び掛けた。干場信司大学長は学園の近況を紹介し、あわせて乾杯のご発声を行い懇親会へと入った。
第48回公開講座の講師やEXC関係者を紹介しご挨拶を頂戴した。その後、出席者全員から自己紹介を兼ねたスピーチがあり学生時代の思い出話や現在の職場の紹介等でなごやかな懇親会となった。
最後は全員で肩を組んで恒例の酪農讃歌を合唱し、佐藤智則氏(機農OB)から閉会のご挨拶を頂戴して終了した。
東北地区宮城県支部同窓会報告
16日(日)午後1時から仙台市東北大学百周年記念会館川内萩ホールで開催された「第9回酪農学園大学公開講座」に出席した。酪農学園大学公開講座は約50名の出席者で、テーマは「命をつなぐシンポジウム」。講師は沖縄美ら海水族館獣医師植田啓一氏(OB)並びに泉賢一農食環境学群准教授、岩野英知獣医学群准教授。3名両講師による講演のあと、熱心な質疑応答が行われた。
講座終了後、会場を仙台ガーデンパレスに移して、5時30分より酪農学園宮城県支部同窓会が行われた。出席者は35名で学園からは野村同窓会連合会会長。公開講座に出席した干場学長、EXC樋口次長、後藤課長。講師の植田獣医師、泉准教授、岩野准教授にも同席いただいた。
遠藤秀之同窓会宮城県支部長、後藤忠彦獣医学科宮城県支部長の歓迎のご挨拶後、野村武会長から同窓会連合会の現況を報告した。
来賓を代表して干場信司学長から学園の近況報告が行われた。その後上記講座の講師および学園関係者の紹介が行われた。続いて公開講座でお世話になった横山亮一宮城県畜産課長(獣医OB)からの乾杯のご発声で懇親会に入った。次に今回の公開講座で講演した上記の3名の講師に記念品が贈られた。
その後、出席者全員のテーブルスピーチが行われ、和気藹藹とした雰囲気の中で楽しいひとときを過ごす事ができた。最後は集合写真のあと、酪農讃歌を合唱して、小室恒氏の万歳三唱で閉会とした。
北海道第三地区(道南)地区会開催報告
11月15日(土)11時から八雲駅傍の「まるみ食堂」において、第3回となる道南地区会が開催された。この会は北海道第3地区の役員や関係者が昼食会の形で、毎年11月の第三土曜日に開催している。
今回は地区会長の都築信夫氏が八雲酪農の重鎮加藤孝光氏の死去のより急遽欠席となったが安藤廣事務局長の司会進行で進められた。渡島第一支部長の安藤廣氏、渡島第二支部長の吉田英明氏、檜山支部長の片桐哲男氏を含めて八雲を中心にした16名の出席者から自己紹介と近況報告が行われた。後志支部準備会から中園稔氏が出席の予定であったが吹雪の為、欠席となった。
先方からの要請により同窓会連合会から浦川が出席した。学園資料や同窓会資料をもとに現況を紹介して北海道第三(道南)地区の組織化推進をお願いした。
昨年に引き続き、ウガンダからの報告ということでJICA事業としてウガンダでのボランティア活動内容について川村正人氏からご紹介いただいた。ウガンダでは国民に占める子供の比率が50%を超えており、未来への確信が持てたとのことでした。また、相対性理論を例に思い=エネルギーは物質化するとの強い信念で活動したことを紹介した。特技のバイオリンでのウガンダ国歌の演奏も披露した。川村さんのバイオリンの演奏で酪農讃歌を三番まで全員で合唱した。
情報交換では安藤事務局長から八雲町の歴史的な資料紹介や委託実習農家の紹介等についての報告が行われた。最後に記念撮影を行った会を閉じた。
北海道4区上川中央支部幹事会報告
去る10月24日(金)東神楽町の森のゆ「花神楽」を会場に、同窓会連合会北海道4区の上川中央支部幹事会が10名の役員により開催されました。
会は上川中央支部代表委員 副会長の岸本源正氏からの開会挨拶で始まりました。
議事は1.これまでの経過報告。2.役員の選任について 3.今後の活動について等が審議され、7月26日に開催された三役会での報告等も行われました。
今回の役員選任では支部長には岸本源正氏(機農)、副支部長には上野裕幸氏(短大)、長崎和信氏(獣医)、石塚隆司氏(獣医)、青木拓也氏(短大)、事務局長には服部善光氏(短大)、監事には古屋 勝氏(短大)、山川 勝氏(短大)、関行男氏(大酪)がそれぞれ選任されました。
その後、今後の活動についての意見交換が行われ、会員、役員での学園視察希望等の意見もいただいた。幹事会終了後は和やかな懇親会が実施され、楽しいひとときを過ごしました。
福島県酪農学園同窓会第10期通常総会報告
去る11月8日郡山市・花ノ祥において第10期通常総会を開催いたしました。本学から干場信司学長、堀内信良同窓会連合会副会長、山田容子酪農学園後援会総務主任をお招きして開会し、提案議案は出席会員のご協力を賜り原案どおり可決されました。
今回は第10期事業報告、決算報告、第11期事業計画、収支予算に加えて第3号議案として任期満了に伴う役員改選が行われました。
支部長に飯塚尚峯氏、副会長に久保明氏(留任)、監事に三輪真人氏、事務局長に蛇石祐三氏が選任されました。支部長の鈴木紀男氏、副支部長の糸川文常氏が顧問に就任しました。今期も会員相互の親睦の向上を図れるよう努力して参ります。
総会終了後、干場学長より「酪農学園の現状と未来創造」と題して講演を行って頂き、大変有意義な研修を行って貰いました。
総会、講演会に引き続いて親睦会に入り学園の動勢など多彩な話題が飛び交わり大いに親睦を深める事が出来ました。
同窓会連合会鳥取県支部設立総会報告
2014年11月9日(日)午後7時から鳥取県倉吉市市内の倉吉シティホテルにおいて、中国地区鳥取県支部設立総会が25名の同窓生、学園関係者で開催された(総会員数が60数名のため、過去最高の出席率と思われます)。
まず門脇文生氏の司会進行によりスタートし、開会にあたり設立世話人代表の石賀隆好氏から設立経過を含めて挨拶が行われた。来賓紹介では野村武同窓会連合会会長、福山二仁学園常務理事、榮忍とわの森三愛高校長、浦川が紹介された。
総会は議長選任が行われ、石賀氏を議長に選任し、書記には石賀氏の指名で田中氏が選ばれた。 議案では、第1号議案として鳥取県支部会則(案)が提案され、拍手で承認された。第2号号議案では支部役員(案)が提案され、原案通り承認された。
支部長には石賀隆好氏(獣医s50)、副支部長には野田年仁氏(酪農s47)、田中徳行(短大h9)、事務局長に門脇文生氏(獣医s60)、監事に中原 總氏、岡崎純一氏がそれぞれ選出された。
次に酪農学園の近況報告として、「同窓会連合会の近況について」野村会長から同窓生数や大学同窓会校友会の一元化、ホームカミングデーの紹介等が行われた。「学園の近況について」福山常務から入試状況、就職状況、財務状況等学園の現況について紹介した。
総会後は同会場において懇親会が開催された。来賓祝辞と乾杯のご発声を榮校長が高等学校の近況を紹介し、讃美歌を披露して乾杯の挨拶とした。
懇親会では来賓者が4テーブルに分かれそれぞれに母校での思い出話に花を咲かせながら和やかな会が進行した。記念写真撮影ののち恒例の酪農讃歌を全員で合唱し、石賀支部長の閉会の挨拶をもってお開きとなった。