関東同窓会会報「あるまめーと」第17号を掲載しました。
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関東同窓会会報「あるまめーと」第16号を掲載しました。
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獣医学科元教授・山下正亮先生は10年前に水戸市に転居され97歳(1月2日で満98歳)とご高齢ですが、とてもお元気に暮らしておられます。同窓生が集うと、山下先生とお会いしたいという声が多かったことから、12月4日午後6時から2時間、水戸市のホテルで山下正亮先生ご夫妻を囲んで、長寿をお祝いし歓談のひとときを過ごしました。1期生から11期生まで案内したところ、北は別海町、南は鹿児島まで46名の同窓生が集い、先生のお元気なことと記憶の明瞭なことに驚かされながら、懐かしい思い出話と、先生の最近の話題とで話のつきない楽しいひとときを過ごすことができました。
会場に到着した先生は、1人1人参加者の名前を呼んで握手を交わされ近況を尋ねられました。恩師に名前を覚えていてもらえたことは教え子にとって何よりも嬉しく、感激での幕開けとなりました。ご挨拶も、ご高齢者になると延々と続く長い挨拶が多くなりますが、簡潔で要領を得たご挨拶をしていただきました。
花束贈呈、乾杯の後、よみうりタウンニュース水戸・県央版に掲載された記事「97歳写真家上達中」をご紹介頂き、先生と奥様のご自慢の写真を液晶プロジェクターで投影しご披露いただきました。また、先生の戦前・戦後の思い出の写真もご披露いただきましたが、学生時代の馬術大会優勝の写真は誇らしげににこやかにお話しされるのですが、戦時中の話しになると語気を強くされ、辛さを物語っているのだろうと推測されました。
その後、テーブルごとに近況を報告し合い、終えた頃には閉会の時刻となり、全員肩を組み酪農讃歌を声高らかに合唱し、先生ご夫妻の益々のご健康をお祈りし、再会を約束して去りがたい会場を後にいたしました。(文責 加藤清雄)
酪農学園大学主催による「酪農学園大学公開講座」食の安全安心フォーラムが、酪農学園ミルク産業活性化推進会議の協賛、農林水産省・北海道・(社)中央酪農会議・(社)日本酪農乳業協会・(社)日本乳業協会・(独)農畜産振興機構・日本生活協同組合連合会・(財)日本消費者協会・(社)北海道消費者協会・全国消費者団体連絡会の後援により、12月1日(木)13:30より東京交通会館12階会議室を会場に150余名の出席者のもと開催された。ファーラムには関東同窓会の会員20~30名にもご出席いただいた。
公開講座は、佐々木均エクステンションセンター所長の開会挨拶、進行で進められた。谷山 弘行学長より歓迎のご挨拶と酪農学園の教育・研究紹介が行われた。その後、佐々木所長より講師の紹介が行われ、講演会に入った。
講演Ⅰとして「生涯現役を支える食生活~乳利用の民族誌~」と題して、本学農食環境学群 石井智美教授(本学食品科学科OB)がPPTを使い、モンゴルの遊牧民の生活を中心に報告した。1)モンゴルの遊牧生活についての概要。2)遊牧の食を支えてきた乳加工。3)民族飲料の話。4)馬乳酒の大量飲用。5)馬乳酒の身体への効果。「遊牧民の食には質素ですが、生き物が食べ物になる過程を幼少より当然のこととして育ち、生への畏敬を無言の学んでいく本当の食の姿があった。飽食の中にある我々の食の姿が、遊牧の民の食を語ることで逆照射されている」と講師はまとめていた。
休憩時間に本学のアイスクリームを試食いただいた。
講演Ⅱとして「健康のヒケツは腸内環境コントロールにあり!」(独)理化学研究所イノベーション推進センター辨野特別研究室所属特別招聘研究員で本学の特任教授 辨野義己氏(本学獣医学科OB)によりウンチクに富んだ講演が行われた。
「ウンチ博士」としても有名な辨野教授は、ユーモアを交えながら、「うんち」の重要性を語った。まとめとして、「ウンチの成分は水が大部分。大腸は病気の発生源。プロバイオティクスと食物繊維で腸内環境をコントロールすること、適度な運動とストレスと貯めないことの重要性等」「便所とは体からのお便りを受け取る所」「アンケートによる腸年齢の測定と結果分析」。先生からは参加者へ「うんち」の提供への協力依頼も行われた。
最後は 佐々木所長の閉会挨拶でほぼ予定時間どおり終了した。
終了後、5時より11階の本学オフィスにおいて、講師を囲んでの約20名の同窓生による懇親会が開催された。
北畑光男(きたばたけ みつお)
1946年 岩手県生れ
詩集「死火山に立つ」「とべない蛍」「足うらの冬」「飢饉考」「救沢まで」(第三回富田砕花賞)「文明ののど」(第三十五回埼玉文芸賞)「死はふりつもるか」(第十三回埼玉詩人賞)
詩誌「歴程」「撃竹」同人。村上昭夫研究誌「雁の声」主宰。日本現代詩人会、日本文藝家協会、埼玉詩人会会員他。
この度、酪農学科7期卒のOB、北畑光男様より同窓会連合会に詩集「北の蜻蛉(せいれい)」をご寄贈いただきました。本書は花神社より今月の11月10日刊行されたものです。
皆様にご紹介させていただくと同時に同窓会書棚に配架してありますので興味のある方はご一読願います。詩集は20篇で構成されており、珠玉の作品揃いです。
現在、同窓会埼玉県支部に所属され、同窓生入試アドバイザーとして本学の学生募集にもご尽力をいただいております。
第10回酪農学園高等学校卒業関東甲信越地区合同同窓会が、今年も11月5日(土)13時より、有楽町の酪農学園東京オフィスにて開催いたしました。
当日、本校より、榮 忍校長・黒畑勝男副校長・村山昭二大学特別講師(前校長)・同窓会より、南雲良三連合会副会長兼関東同窓会長・高澤 靖東京オフィス所長等のご来賓をお迎えして盛大に開催されました。
開会に先立ち、東日本大震災で被災に遭われた方々に対して黙とうをささげました。榮校長、黒畑副校長からは、学園の現況・高等学校の現況等学科再編や生徒募集・入学者の状況等々のお話がありました。
村山前校長からは現在大学で特別講師として、黒澤酉蔵先生の建学の精神等を学生に教えておられ、今回「学園創設の理想と高校教育の沿革」として高校教育についてまとめられたものを出版され、出席者に贈呈されました。
南雲会長からは同窓会連合会並びに関東同窓会の現況取組等のお話がありました。高澤所長からは東京オフィスの現況・活用状況等についてお話がありました。
交流会では、出席者各自の現況報告と自己紹介のあと、今年も三愛女子高等学校卒業の田中可子さんのマンドリン演奏とマンドリンにあわせて、讃美歌・それぞれの学校の校歌・唱歌等々を全員で合唱し、野幌の学び舎、学生時代にタイムスリップして、延々と語らい楽しいひと時を過ごし、名残りおしみつつ、来年も有楽町で逢いましょう、と18時に散会しました。
今回、東京オフィス高澤所長・同窓会連合会事務局等々より多大なご支援ご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。 (文責 須田 利明)
10月30日(日)2011年度の同窓会連合会神奈川県支部総会が平塚プレジールにおいて行われた。参加者総数17名、本学からは谷山弘行大学・短期大学部学長、同窓会連合会野村武会長、浦川が出席。東京から須田利明後援会常務理事、高澤靖東京オフィス所が出席した。会は安達副支部長の司会で進行した。
11時00分より総会を開始。田中道明支部長挨拶ののち、議長として田中支部長を選出。議案は第1号議案として平成22年度活動報告、第2号議案として会計報告、監査報告。第3号議案として平成23年度活動計画(案)第4号議案として同予算案、その他として東京オフィス移転に伴う同窓会事務局所在地についての会則の一部変更が図られ、原案どおり承認された。
総会終了後に野村同窓会連合会長、谷山大学・短大学長、須田後援会常務より来賓挨拶が行われた。野村会長は「2009年会則変更後の同窓会の財政問題、組織問題、今後の課題等について」、谷山学長は「4月より始まった改革の取組の概要報告と今後の方向性について、教育の中身をつめる必要性があること、特に初年次基盤教育の重要性を述べた。また最近の話題として道内町村長12名による会合が持たれ、大学としてフィールド教育の受皿としての自治体との協力関係の構築の必要性を述べた」。須田常務は「後援会の現状と同窓生への寄附依頼等への支援協力のお願い」を行った。
第2部として、12時00分より本学環境/都市空間情報学研究室 小川健太准教授よりテーマ「宇宙開発と農業・環境保全の関わり」~酪農学園大学の最近の取組について~の特別講演が約1時間行われた。講演概要は以下のとおり。1.宇宙開発との関わり~農業・環境保全・防災 2.酪農学園大学のリモートセンシング/GISの取組 3.東日本大震災への取組と今後について。
その後、記念撮影ののち、13:00より後藤久雄埼玉県支部長(理事)の乾杯により懇親会が開始された。南雲良三関東同窓会会長、同窓会事務局より来賓挨拶があり、和やかなに懇親会が進行し、東京オフィス 高澤所長の挨拶で閉会した。
酪農学園大学公開講座が下記のとおり、東京で開催されます。今年度は1月にオープンした東京オフィスの開設記念(東京交通会館11階)として行われます。同窓生の皆様には平日の午後ですがお誘い合わせのうえ、ご参加いただければ幸いです。会場の都合上、先着150名としております。申込締切日は11月10日(木)。PDFファイルを参照のうえ、お早めにお申し込み願います。
記
日時:2011年12月1日(木)13:30~16:30
場所:東京交通会館12階会議室(JR有楽町駅前) 受講料無料
講師:石井智美教授(農食環境学群 食と健康学類 臨床栄養管理学研究室)
辨野義己特任教授 独立行政法人 理化学研究所 特別招聘研究員
主催/酪農学園大学 協賛/酪農学園ミルク産業活性化推進会議
去る10月1日(土)10:00から都立駒沢オリンピック公園 中央広場を会場に第5回を数える2011動物感謝デーが開催された。主催は(社)日本獣医師会。後援は農林水産省、環境省、文部科学省 他関係諸団体。今年のテーマは 「動物と人の健康は一つ。そして、それは地球の願い」であった。主催者発表の来場者数は27,000人。
本学からは泉澤動物病院長、前原准教授、浦川が運営担当として出席。北村直人日本獣医師会顧問(関東同窓会副会長)からの協力要請もあり、同窓会連合会関東地区から南雲会長、城近事務局長、五十嵐東京支部長、高澤東京オフィス所長、唐仁原前千葉支部長にもご協力いただきお礼申し上げます。
天候にも恵まれ、さわやかな動物感謝デーとなり、本学ブースも盛況でした。
埼玉県支部では、9月10日~11日の一泊二日の日程で、恒例となりました家族キャンプを開催しましたのでご報告いたします。
場所はこれも例年通り秩父の神川町のペンションを貸切同様(他の客がいない)で借りて、併設された草原にテントを張って行いました。良い天気でしたが、残暑があり、日中は暑いほどでしたが、夜は心地よい風の中でのキャンプのひと時でした。
参加者は、高齢化と子供の成長や孫の成長等により年々減少傾向にあり、10名弱でしたが、各自近況などを語り合い、大変楽しいキャンプとなりました。翌日は、ペンションの用意した朝食をとり、散開しました。 以上