去る6月17日(日)滋賀県近江八幡市にあるホテルニューオウミを会場に「京都府支部・滋賀県支部合同総会」、「近畿地区総会」を行いました。
当日は京都・滋賀両支部会員および近畿地区役員、岡田関東甲信越地区岡田勉会長、本学から石島力副学長にご出席いただき、総勢21名での開催となりました。
今年は、滋賀県特産の『鮒ずし』を鮒の養殖から一貫して行っている飯魚(いお)の代表大島さんより講演して頂きました。
養殖池の土壌作りなどを行いプランクトンや餌のエビが育つ環境を作り琵琶湖の環境に近づけて、今は稀少となったニゴロブナの養殖に成功したお話などを頂きました。
動物と魚の違いはあれど育成の基本は環境作りからと言う共通点を知り、大学で学んだことを思い起こしました。(文責 京都支部 佐藤豪三)
埼玉県支部の第23回目の総会を6月9日(土)11:00から例年通りさいたま市の別所沼会館で開催しましたのでその内容をご報告いたします。
総会は、最初に廣間善之支部長の挨拶があり、佐々木裕之副支部長の総合司会で開始となりました。議長には廣間支部長、書記に島野知二理事を選出し、第1号議案:報告事項(事業実績・決算報告・監査報告)を承認。第2号議案:計画事項(事業計画・予算)が提案通り承認され、第3号議案:会則一部改正(役員任期を3年とする)が提案され、承認。これに基づき第4号議案(役員改選)が提案通り承認され、総会を終了しました。
次に来賓のご挨拶で、最初に小山久一同窓会会長から概要、①各地の同窓会の状況について、②今年度の理事会・代議員会の概要報告(詳細はHP参照)があり、③ホームカミングデーへの出席要請がありました。
野英二副学長は、①今年度の入試関係について、②教育に関する件の中でも特に獣医については世界に通用する教育を目指していく方針である等々の挨拶をされ、詳細は講演で拝聴することになります。
永田享後援会常務理事は、私たちの支援金がどうのように使われているかパンフレットを基にわかりやすく説明していただきました。
岡田勉地区会長からは、この時期には各地の支部総会が開催されるので、観光を兼ねてよいかと思うのでぜひ参加して欲しいとの挨拶がありました。
続いて講演会に移り、「酪農学園の教育と施設の概況」と題して野英二副学長から、我々にとって懐かしい学園風景をスライドによって紹介していただき、過去と現在の学園状況を思い、感慨深いものでした。教育も創立当初の基本方針に基づき、時代にマッチした教育内容を実行している等々熱のこもったお話を参加者一同熱心に傾聴しました。
懇親交流会は、金子保之理事の司会で進行し、最初に後藤久雄顧問の歓迎の挨拶、各支部長(根本久美子茨城県、唐仁原景昭千葉県、須田利明東京都、小林一太群馬県、早田俊輔神奈川県副支部長(代理))の挨拶、大津初司群馬県副支部長(同窓会理事)の挨拶と乾杯のご発声で懇親開始となりました。
懇談中、出席者全員から近況報告・想い出等々の話があり、宴中途では、根本茨城県支部長が和服に着替え、水戸黄門の《♪人生勇気が必要だ~・・♪》の曲にのり踊りを披露していただきました。また、合間に渡會事務局長作成のDVD「総会の経歴」をスクリーンで見たりして、充実した楽しいひと時を過ごしました。 (文責 事務局長)
2018年6月2日午前11時から横浜西口の「煌蘭」において神奈川県支部第17回定期総会が開催された。出席者は神奈川県支部会員16名、関東地区3名、学園来賓2名の21名。学園からは小山久一酪農学園同窓会会長、石島力酪農学園大学副学長に参加いただいた。
総会は岩寺信節事務局長の司会で進行し、冒頭今年3月に逝去された顧問図書輝夫様に黙祷をささげご冥福をお祈りした。作田昌彦支部長の歓迎のご挨拶のあと、議案が審議された。第一号議案として支部活動経過報告、平成29年度収支決算報告・会計監査報告が行われ拍手で承認された。第二号議案として平成30年度事業計画(案)および予算(案)が審議され、承認された。第三号議案では役員一部改選行われ、新支部長に田村滋氏、副支部長に早田俊介氏、監事に太田和彦氏が新任された。
新任の田村新支部長より新任の挨拶が有り、総会を閉会とした。
総会閉会後、小山久一酪農学園同窓会会長からご挨拶を頂き同窓会の現状について詳しくお話があった。
記念講演では石島力酪農学園大学副学長がテーマ「エゾシカ対策について」と題して約45分講演した。
北海道職員時代に取り組んでいたエゾシカ対策について、エゾシカによる被害を防ぐ為に個体数を管理し、捕獲したエゾシカを食肉・革として有効利用する普及活動についてご説明いただきました。ただ個体を減らすのではなく、持続可能な活動として定着させる難しさもお話いただきました。
懇談会は新副支部長の早田俊輔氏の司会で進行し、関東同窓会会長の岡田勉氏からご挨拶をいただき、その後タカナシ乳業の4.0牛乳で乾杯した。
円卓で美味しい中華料理を囲んで近況等和気あいあいに歓談、昨年卒業の方の紹介や自慢話などで盛り上がり、千葉県支部長の唐仁原景昭氏にご挨拶を頂いた後神奈川県支部顧問の藤村翼氏から中締めが行われ、副支部長早田俊輔氏の閉会挨拶でお開きとなった。
去る平成30年5月25日(金)午後7時30分より標茶町内の「憩の家かや沼」において、標茶支部の第4回通常総会が開催された。出席者は12名。菊地誠道支部長のご挨拶のあと、島壮太氏を議長にお願いして議事を進行した。
議案第1号は平成29年度事業報告及び収支決算報告。事業報告として同窓会名簿の整理と役員会開催が報告された。議案第2号は監査報告。議案第3号は平成30年度以降の活動内容について、議案第4号は平成30年度事業計画(案)及び収支予算(案)について審議され、それぞれ承認された。事業計画では親睦会を9月中旬に開催することになった。松下哲也氏から閉会のことばを頂いた後、懇親会に入り、和やかな雰囲気で懇談を深めた。(文責 事務局 村上 史隆)
関東甲信越地区
関東地方で4月としては珍しく最高気温が30℃前後まで上昇した4月21日(土)に今年度の総会と交流会を開催しましたのでご報告します。
会場は、ちょうど桜が満開で気持ち良い気候の群馬県は老神温泉にある老舗旅館「東秀館」で、群馬県支部総会との共催で開催しました。
最初に群馬県支部総会が行われ、事業報告・決算報告(監査報告)・事業案・予算案の審議では、原案通り承認され、役員改選では、三田孝幸支部長に代わり小林一太支部長(群馬県支部名称では会長)が就任しました。
次に関東甲信越地区総会が開かれ、事業報告・決算報告(監査報告)・事業案・予算案の審議では、原案通り承認され、会則改正で、役員任期が2年から3年に改正となりました。それに合わせて数人の役員の移動があり、全て原案通り承認されました。
引き続き来賓の挨拶で概要、小山会長からは、この程島根県支部が発足し、これにて全国的支部網が完成したことは大変喜ばしいこと。東京オフィスの利用について。昨日の本部理事会の報告等のお話がありました。次に谷山理事長は、学園経営と文科省との関係やかなりの大学で定員割れが発生しており、首都東京所在の大学でも、また関西でも多くの大学が定員割れしていること等々。続いて近常務からは黒澤酉蔵の考えに則った学園経営をしていく等のお話がありました。
記念講演会では、斎藤達夫酪農とちぎ農業協同組合技術顧問(酪農4期、本会副会長、栃木県支部事務局長)がテーマ『牛飼い教員の歩み』で教員としての33年間、いろんな労苦を克服し、輝かしい成果を上げたこと等酪農に関して、教育に関しての氏の情熱が伝わってきました。去る日のホームカミングデーの講演が思い出されました。この日も一同大変な感銘を受けた講演でした。
その後温泉にゆったりつかり、楽しい交流会へと進みました。交流会では、各地の話題や現況の話、余興として日本舞踊が、踊り・根本茨城支部長、三味線・高澤前東京オフィス所長、歌・廣間埼玉県支部長の組合せで見事な「黒田節」が披露されました。
また、高校卒メンバー9人が後藤副会長を中心として校歌を披露しました。かなりの年数立っていると思いますがよく覚えているものと感心した次第です。その後は二次会となり、楽しい一日を終えました。
以上
3月11日(日)午後5時半から出雲市内の「出雲ロイヤルホテル」を会場として開催された設立総会は22名の出席で行なわれた。学園からは設立総会のため谷山弘行理事長、近雅宜常務理事、永田享後援会常務理事、同窓会からは小山久一会長と事務局が出席した。
設立総会の司会進行は世話人の久保田英治氏。世話人代表の勝部忠氏の開催挨拶で始められた。続いて来賓挨拶が行われ、最初に小山同窓会会長が挨拶し、同窓会の現況を紹介した。今回の島根県支部設立をもって47都道府県での支部設置が(道内数箇所を除き)されたことが報告された。
次に谷山理事長から学園を代表して学園の概況を含めてご挨拶を頂戴した。総会議事では第1号議案として支部会則案が提案され、拍手で承認された。
第2号議案として支部役員案が資料提案され、同様に拍手で承認された。
新役員として支部長には勝部忠氏(短大8期)、副会長に古志野與四郎氏(大学酪農7期)、山本務氏(大学農経8期)、事務局長には久保田英治氏(大学酪農26期)、理事には内藤克志氏(大学獣医15期)、監事には池田富士男氏(大学農経15期)、矢田恭一氏(大学獣医16期)がそれぞれ選任された。
総会終了後、集合写真撮影のあと、同会場において懇親会が行われた。
勝部支部長からの改めての就任挨拶のあと、来賓挨拶が行なわれた。近雅宜常務理事から学園概況、高蓋和朗前中国地区会長から中国地区動向等が紹介された。
次に永田享後援会常務理事より寄附お礼と今後の協力依頼の挨拶を含め、乾杯のご発声が行なわれた。
その後、和気藹々とした雰囲気で和やかな歓談が続いた。参加者からの安来節の披露や自己紹介と近況報告のあと、古志野副会長の閉会挨拶が行われ、一本締めで設立総会を終了した。
2月24日,茨城県つくば市で茨城県支部同窓会が開催されました。
石島副学長をはじめ,野村同窓会顧問,岡田関東甲信越地区同窓会会長,須田東京都支部長,廣間埼玉県支部長,高澤東京オフィス所長が来賓としてご出席下さいました。
総会後の講演会では,石島副学長が「エゾシカ対策について」と題しまして前職でのお仕事についてご講演いただきました。増え続ける個体数と被害の現状,それに対する条例制定やハンターによる個体数調整,シカ肉ブランド発信等のお話を,一同興味深く拝聴しました。
懇親会では,前年の前振りもあって,なんと,三味線:高澤所長,唄:廣間支部長,舞:根本支部長による黒田節が実現しました! 全員による自己紹介や情報交換も大いに盛り上がり,楽しい時間を過ごせました。 (文責:宮本美佳)
2月24日(土)午後1時から深川市「アグリ工房まあぶ」を会場に平成30年度北空知支部総会が開催された。
過去に例を見ないほどの連日の大雪に見舞われている同支部の各地域ではあるが、総会当日は穏やかな天候で13名の会員が出席。
来賓として、酪農学園谷山弘行理事長、近雅宜常務理事、大学より中出哲也教授、また後援会より永田享常務理事を迎えて、水口正之事務局長の司会、高谷富士雄支部長を議長に進められ、29年度事業報告並びに決算・監査報告に続き、30年度の事業計画・予算案が提案され拍手で承認された。
同会場で、北本清美顧問の乾杯の発声により懇親会に入り出席者全員からの自己紹介や近況報告のスピーチがあり、和やかな懇談が続けられ、最後は北準一顧問の発声により閉会となった。
去る2月24日(土)午後3時15分から修復中の熊本城が間近に見える熊本市内「和数奇(わすき)司館」ホテルを会場に熊本県支部の平成28年度総会が26名の同窓生等で開催された。
本学からは竹花一成学長に昨年に引続き講演会の講師も兼ねてご出席いただいた。同窓会からは会長所用のため事務局が出席した。
総会は竹本智公事務局長の司会進行で進められ、原慈宏副会長の開会挨拶ののち、藤崎英廣支部長の歓迎のご挨拶が行われた。次に竹花学長の来賓挨拶、来賓紹介ののち協議事項に入った。
協議事項は会則により藤崎支部長を議長に進行した。事務局から役員交代について資料提案され、監事、事務局、会計担当の変更が承認された。次に平成28年度会計報告および監査報告が行なわれ、原案が承認された。
第二部の講演会では竹花学長が学園全景のドローン撮影画像を紹介しながら、「学園の現状と将来について」のテーマで約1時間強にわたり講演した。 内容は多岐に渡り、自己紹介、バイオガスプラント、堆肥の重要性、入試制度変更、要覧での現況、建学原論、将来構想等々、大学・高校のトピックも交えながらわかり易くお話しいただいた。
また最後には同窓生に向けて、「酪大生(なま)ビール」や「酪農学園大学ワイン」の資料説明に加え、入学者確保や母校への寄附についてもお願いした。
講演会終了後、5時過ぎから懇親会が同ホテル別室において行われた。藤崎支部長のお礼の挨拶後、同窓会事務局の乾杯の発声で懇親会が開始された。和気藹々とした和やかな懇談が繰り広げられ、最後は清村誠也顧問の万歳三唱で終了し、集合写真撮影ののち閉会となった。
平成29年11月18日(土)、三沢市の「三沢シティホテル」で青森県支部同窓会総会及び懇親会を開催しました。
総会の前に同窓生の千葉準一さん(三沢市)が経営する農場を見学し、最新の酪農経営について紹介していただきました。参加者10名からは、質問が多数寄せられ、関心の高さがうかがわれました。
総会には同窓生21名が参加し、議事では、杉山同窓会長の挨拶に続き、今後の運営方針について話し合いが行われ、会員同士の交流をよりひろく活発化することを目的に平成30年4月から新たな会員名簿の作成に着手することを全員一致で確認したところです。
懇親会では、学生時代の懐かしい話や参加者同士の近況報告など話が尽きることがなく大いに盛り上がりました。
最後は、参加者全員で肩を組みながら恒例の「酪農讃歌」を歌い、2年後の同窓会での再会を約束し、お開きとなりました。が・・・その後は、今にも雪が降りそうな三沢夜の二次会へと皆で出陣したしだいです。 (文責 林 健太郎)